サイド自由欄
今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
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染子様からのメールに
「サケカンの歌がいいのよ!また行くわ!」と書いてあった。
観たばかりの舞台なのに、もう(^^)/
染子の勧めるものはいつも外さないので、
期待して♪芸術劇場へ。
TSミュージカルファンデーションの「悪路」
東北の話だからサケ缶、関係あるのかしらと。
出演者はね、
私が子育てで観劇お休み中に
劇団四季に在籍していた坂元 健児さん、
今 拓哉さん、吉野圭吾さんが出演。
そして「レミゼ」のチラシで
名前だけ見たことがある駒田一さん。
それに西村直人さんの名前に見覚えあり。
その昔「ロス・タラントス」
(西田ひかるちゃんと木の実ナナさんの
フラメンコ対決で評判になった舞台)の終演後、
バッタリ石井一孝さんと出くわし、
妹が大ファンなのでちょっとお話していると、
そこへバイクに
乗って颯爽と登場した若い男性が…
人のいいカズさんが「彼もよろしくね」
と紹介してくれたのが西村直人さん。
その当時、西村さんはバックダンサーの一人、
写真も小さかった。
その西村さんが坂元さんの家来の役!
7番目に名前があった!
ああ、10年。なんかウレシイ。
つーことでワクワクしながら観た
「AKURO悪路」
今まで観たことのないタイプで新鮮。
女性の出演者はヒロインの神田沙也加さん含め2人だけ。
あとは全部若い男性のアクティブ、パワフル全開の舞台。
CATSの
グロールタイガーと戦うシャム猫軍団の船みたいに
傾斜してるところで(八百屋って言うんだね)
迫力の戦いのシーンがふんだん!
そこに主役の坂元さん以下歌唱力で魅了する皆さんの歌が
バチッとはまってなかなか見ごたえあり。
「ライオンキング」のCMでしか観たことなかった坂元さん。
ヒタカミ、東北の平原に響きわたる朗々とした歌声の気持良さ、
シンバの時もサバンナに響いたのでしょうね。
確かに染子様オススメなのがわかります。
歌ってない時は正義感あふれる若者、
ひたむきな主人公とはいえコミカルなのに、
歌っている時は超男前!
あらすじは悪路のホームページでも紹介してますし、
結果は日本史でハッキリ出ているのでネタばれですが…
事前学習なしでもわかりやすい筋運び、
神の使いの白い鹿の幻想的な踊りもあって
飽きさせない展開、初見だったので
歌詞までは把握できなかったけど
音楽も良かったです♪
次回、観るチャンスがあれば
言葉をかみしめて聴いてみたいです。
後ろの席だったけれど、
わざとオペラグラスは使わずにおきました。
これだけ有名な人が揃った舞台。
逆に先入観はいらないように
演技や歌で純粋にどの人が素敵か観るのも一興!
そしたら歌声と雰囲気で「私的一押し!」は駒田一さんでした。
都から討伐される蝦夷(陸奥)の長の「イサシコ」、
「国は土地ではない。そこに住む人の心だ、
蝦夷(エミシ)の誇りを奪わないで欲しい」
のセリフがいいでしょヾ(ゝ∀・。)ノ゛
そして「アテルイ」の吉野さんは
お茶目なシカネーダの時と違ってこちらでは終始、凛々し!
「上に立つものが道を誤れば、この世は地獄と化す。
他人まかせにしていれば地獄への道を突き進む」と諭す。
そして坂元さん演じる安倍高麿は
蝦夷を管理する為に大和朝廷から派遣されたのに
もしかして都側の侵略で蝦夷(エミシ)達を虐げていたのでは?
と疑問を持ちはじめ、そのことで、
結果的に大和側からすれば裏切り者になってしまう。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」は世の常。
そして「Wicked」のテーマである「角度を変えて見る」で
同じ世界が違って見えるのもまた然り。
2幕目はシンミリするシーンがたくさんありました。
抗っても力の差が縮まるわけではなく、
追いつめられる蝦夷(エミシ)の若者たち。
それでも「生まれ変わったら蝦夷(エミシ)になる!」
とノーテンキな(くらい素直でいい人なのよ)安倍高麿を中心に
今に敵も味方もない平和な世の中で
当たり前の人生を送れるように
と夢を語る彼ら。
西村さんはムードメーカかつ、後半は悩める若者で好演!
アイドル歌手のミュージカル出演に対して抵抗があった
私の懸念を払拭したのはヒロインの神田 沙也加さん。
哀しげな美しい歌声。
あの広い舞台にひとりで立ち、
(派手なセットもないようなシーンで)
歌だけで観客をひきつけるのは
21光(ご両親とお祖母様)の力だけでなく、
ご本人も実力があると思ったよ。
(・・・と偉そうですみません)
この演出・振付は
TSミュージカルファンデーションの主宰の謝 珠栄さん。
この名前に見覚えあり!!
これから音楽座の「マドモアゼル・モーツァルト」も
確か謝 珠栄さんでしたよね。これは期待できそう!
「生まれ変わり死に変わり…」
幾度ともなく繰り返される主題。
蝦夷(エミシ)も大和もない平和な暮らしを願った若者たちの
歌声が耳に残ります。
ラスト。
坂元さんにオーバーラップする(この表現で良いのか?)
吉野圭吾さんが美しすぎ!
(ここだけはオペラグラス使用ヾ(@^▽^@)ノ)
さて、厳粛な気持ちになって観終わった後、
スペシャルカーテンコール。
メンバーがMCをして、楽しい楽しいお楽しみの時間♪
坂元さんは「コアラ目のライオンキング」と紹介され、
会場爆笑o(*^▽^*)o
微笑ましくて応援したい気分になりますし、
染子様のように熱烈リピーターになるのもうなづけます。
で、「サケ缶の歌は出てこなかったよ!」と
染子様に確かめようとして
もう一度メールをよく見れば
「サカケンの歌」とありました。
「サケ缶じゃなく、サカケン(坂元 健児)だった!」
\(>_<)/キャー 今頃気づくなんて……
染子様は「また行く!」と行ってます。
私も、もう一度観たい!
皮肉なことに、楽しみにしている
「マドモアゼル・モーツァルト」が控えているので
もう一度は無理。同じ時期じゃなかったら良かったのに。
東北に住む蝦夷(エミシ)差別と蔑視に耐えていましたが
ついに反乱を起こします。
圧倒的な調停軍の兵数に対し、
アテルイは指揮能力で勝っていました。
しかし、
度重なる戦役で疲弊する蝦夷をなんとか救うため、
投降したアテルイは都に送られ斬首されます。
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