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December 12, 2008
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12月7日。
カプちゃんと待ち合わせしてア・ラ・カルトへ。

昼の部を観ました。青山円形劇場は好きです。

丸いし、狭いから舞台がとっても近い。
そして表参道から迷わず行ける直線コース。
私でも迷わないから♪


円形は昨年のア・ラ・カルト(ゲストは筒井道隆さん)以来。
以前からその存在は知っていても
観たことがなかった妹が
2006年ゲスト石井一孝さん、
ってことで初めて観てすっかりお気に入り。

昨年のクリスマスプレゼントにしてくれました。
で、それ2007年ですっかりはまった私が今年はカプちゃんを誘って♪

エチカちゃん

この可愛いウサギちゃんはエチカのマスコットのエチカちゃん。

エチカとは表参道の駅構内にあるいろんな店舗の集合体の名前。

2周年ということでローソク2本のケーキがお目見えo(*^▽^*)o

エチカのクリスマスケーキ

昨年のア・ラ・カルトは夜の部だったので、
ここのフードコートで感想を語りながらワインで乾杯したっけ、

ってことでワインの好きなカプちゃんとの今日のランチはここよ。

フードコート

ゆでたてパスタ、
好きな具を選んで作ってもらうサラダ、
キノコのピザ、
ブルーベリーのパイ。
好きなものをいろんなお店からチョイス。

パスタとサラダとワインもね

「今日観るお芝居はワインにあうのよ」と
話してるうちに
観劇前にワインで乾杯もヾ(@^▽^@)ノ


岡本太郎さんの作品です。
青山円形劇場は「こどもの城」のお隣。

「こどもの城」は児童総合センターですって、詳しくはこちら

こどもの城 岡本太郎作

さて円形劇場は文字通り円の中心が舞台。

周りをひな壇のような客席が囲んでいます。
ホントに役者さんが近い。幕もなにもありません。

「欲望という名の電車(篠井英介・古田新太)」と
この「ア・ラ・カルト」でしか観たことがありませんが
小道具は皆役者が客席と客席の間の通路を通り過ぎ
出口からはけて、運んだり、出したりします。

サブタイトル 役者と音楽家のいるレストラン。
ミュージカルではありません。

白井晃さん(王様のレストランのソムリエ役他、俳優の他の演出も)と
高泉淳子さん(女優・ア・ラ・カルトの脚本も彼女)、
そして陰山泰さんの三人が毎年暮れに
東京と大阪で続けているお芝居です。

フレンチレストランの一日の出来事。

白井さんと高泉さんはレストラン側の人になったり
お客様になったり、様々な設定で楽しませてくれます。

なかには白井さんの女装、高泉さんの男装もね。

でも奇をてらっただけの悪ふざけでなく、
よく練られた台本と演技者が卓越しているので
フルコースのフレンチを堪能できますよ。

そして合間、合間に入るのがバイオリンって
ちょっとオスマシのクラシックの楽器って既成観念を
取っ払ってしまう中西俊博さんの演奏。

ウクレレかしらん、ってくらい楽しそうにつま弾いてる!!

ピアノやベースの生バンドの演奏を聴けるのも゙☆(*^ー゚)♪

ゲストもうまい具合に溶け込んで、このホノボノ感もいいのよ。

白井さん女性歌手ペギーさんに扮してシャンソンを歌い、
お客さんがお花を贈ると、「ありがとう!」と色っぽく受け取る
楽しいコーナーがありました。

2006年、2007年と花の数の多さに受け取りきれず、
花籠をもった他の出演者が歌の後で受け取って歩いたりしたの。

それがまた楽しそうで、
「来年は私もお花を一輪持っていくぞ!」と思っていたのに
お花は自粛になっちゃったのだった。
20周年なのに、残念だなー。

「ア・ラ・カルト」のサイトに白井さんからのコメント。

最初は「見えないお花をありがとう!」と
シャレで言っていたけれど
シャンソンのコーナーでのお花が毎年増えて
お客様に散財させるのが
申し訳ないから遠慮するって趣旨の。

どなたかのブログにあったが、
出演者全員にお花を渡そうと舞台の進行を妨げてまで
(ついには、演奏中の方にまで差し出したそうだ)
遂行したファンがいたそう。

こうなると本末転倒。大人が楽しめる上質の舞台なのに。

そういうわけでお花は一切中止になったのだけど…涙ぽろり

白井さん、ペギーの声も背中も足も!
ホント 麗しかったですよ。
お花、心の中で100本束にして贈りましたからね!

綺麗!といえば、高泉さん。
老け役も「のび太クン」のような男役も
サイコーにはまっているのに、
次のシーンではキュートだったり
仕事もバリバリこなしそうな女性だったり、
変幻自在。

そうそう、レストランのシェフによって
凝ったお料理が並ぶみたいにね。

もう、開始早々、「来年も来よう!」
っと決心しちゃった。

ア・ラ・カルト チラシ.jpg




空がきれいだったから、隣の青山劇場の写真。ア・ラ・カルト開演前。

青山劇場 13時




帰りに見たら照明がきれいだったから、隣の青山劇場。

青山劇場 16時


青学に夕陽射す黄昏時。

青学に夕陽射す黄昏時.jpg

誘ってよかった!
隣の席のカプちゃんは、始まりから終わりまで
ヾ(@^▽^@)ノ、ヾ(@^▽^@)ノと声をたてて笑いっぱなし。

最前列(舞台と2、3メートルの距離)でこの上機嫌は、
役者さんとしてはテンションあがるだろうな、
日本人ってシャイだからわかりにくいもんね。

さて、青山円形劇場を後にして
カプちゃんをご案内したのは
国立新美術館。
カフェオレ飲みながら、
ロビーでしばし休憩
(時間があればピカソ展も観たかったけどね)

ガラス張りの美術館は
夜になるとライトアップされたように
暗闇に浮かんで幻想的だから一度観たかったのだけど
写真に取るのは難しかった。

これはエントランスから天井を見上げたところ。

国立新美術館

記録は断念、記憶に残して

次の目的地、六本木ミッドタウンへ。

イルミの日記は12月7日の日記にたくさん書きました。
キリコツリー、キレイだったでしょ♪

ア・ラ・カルト、東京でも大阪でもまだ見られますよ♪
大事な人と優しい時間を過ごしたい人向けです。
30代以上が多かったかな。

みーんなワインを飲んだみたいにホコホコしてくるよ。
カーテンコール、ハンドベルで「星に願いを」を演奏する
出演者のまじめーな顔がいいんだよね。

ア・ラ・カルト プログラム.jpg

20周年記念プログラムを帰りの電車の中で開くときの幸せ♪

※クリスマス頃に観たかったというのは、1年のおしまいにジックリ
 味わいたいお芝居だからなの。






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最終更新日  December 18, 2008 01:08:46 AM
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