2019/03/03(日)00:10
三月大歌舞伎は元禄忠臣蔵 3月4日昼の部を観ました
ポカポカいいお天気の3月4日、
昼の部を観に歌舞伎座へ。
今月は、元禄忠臣蔵。
昼、夜、通して見せてくれます。
今日譲っていただいたお席は
3階の桟敷。
上手のお席なので花道が良く見えます。
3階の上手なので、
舞台を向かって右から見下ろす形。
「最後の大評定」では、
赤穂城明け渡しが決まり、
その場に集った赤穂藩士が
しのび泣くシーンで
並んだ裃が
小刻みに震えるのを
上から観る形になりました。
セリフがない役者さんも、
背中が演技をしていました。
どんなにたくさん並んでいても、
その中で姿勢の良さ、
手のつき方、指の揃え方、
ひときわ美しく目立つのは
身びいきでなく、
染五郎さん、さすが!!
御浜御殿綱豊卿
見応えのある重厚な場面が続きますが
音楽なし、静かだと
つい、ウトウトしちゃって
ゴメンナサイ。
そのうち、その渋さが
理解できるようになると思うと
楽しみですがo(*^▽^*)o
昼の部、
(ワタシ的に)一番のヒットは
御浜御殿綱豊卿。
大好きなお二人なので、
当たり前と言っては当たり前ですが
柔らかみのある中に深みがあって
ホレボレしちゃう仁左衛門さん。
若く、まっすぐな浪士の役の
染五郎さんとの
丁々発止のセリフの応酬が、
あんまり素敵で
もう、この幕だけ
ずーっと観ていたいくらい。
今日の席だと
染様はこちらを向いているので
それは満足だけど
逆に、
上手の仁左衛門さんが見切れ気味。
うーん、
幕見でいいから
この幕は正面から観たい!
さて、銀座の通りも春爛漫、
春ランラン♪
MIKIMOTO前は
白いハートが緑に映えて素敵♪
お土産に買って帰ろうかな、桜あんぱん。
塩漬けの桜がおいしいよね。