ききみみやの「明日が楽しみ!」

2019/03/03(日)00:10

三月大歌舞伎は元禄忠臣蔵 3月4日昼の部を観ました

歌舞伎座【2010年まで】(83)

​​​ ポカポカいいお天気の3月4日、 昼の部を観に歌舞伎座へ。 今月は、元禄忠臣蔵。 昼、夜、通して見せてくれます。 今日譲っていただいたお席は 3階の桟敷。 上手のお席なので花道が良く見えます。 3階の上手なので、 舞台を向かって右から見下ろす形。 「最後の大評定」では、 赤穂城明け渡しが決まり、 その場に集った赤穂藩士が しのび泣くシーンで 並んだ裃が 小刻みに震えるのを 上から観る形になりました。 セリフがない役者さんも、 背中が演技をしていました。 どんなにたくさん並んでいても、 その中で姿勢の良さ、 手のつき方、指の揃え方、 ひときわ美しく目立つのは 身びいきでなく、 染五郎さん、さすが!! 御浜御殿綱豊卿 見応えのある重厚な場面が続きますが 音楽なし、静かだと つい、ウトウトしちゃって ゴメンナサイ。 そのうち、その渋さが 理解できるようになると思うと 楽しみですがo(*^▽^*)o 昼の部、 (ワタシ的に)一番のヒットは 御浜御殿綱豊卿。 大好きなお二人なので、 当たり前と言っては当たり前ですが 柔らかみのある中に深みがあって ホレボレしちゃう仁左衛門さん。 若く、まっすぐな浪士の役の 染五郎さんとの 丁々発止のセリフの応酬が、 あんまり素敵で もう、この幕だけ ずーっと観ていたいくらい。 今日の席だと 染様はこちらを向いているので それは満足だけど 逆に、 上手の仁左衛門さんが見切れ気味。 うーん、 幕見でいいから この幕は正面から観たい! さて、銀座の通りも春爛漫、 春ランラン♪ MIKIMOTO前は 白いハートが緑に映えて素敵♪ お土産に買って帰ろうかな、桜あんぱん。 塩漬けの桜がおいしいよね。 ​ ​​​​​​

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