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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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May 26, 2009
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紀伊國屋ホールの狭いロビーは芸能人の姿もたくさん。

贈られた花の甘い匂いでむせかえるよう。
白石美帆さんが小顔でホント綺麗で
目立ってましたよ♪
(どんど晴れ出演者のみなさんと一緒でした)

ずーっと以前、
彼女がサッカー番組のアシスタントをしていた頃
私のごひいきの選手達に親しげにしている姿を見て
嫉妬していたこともありましたが、
スゥィングガールズ、オレンジデイズ、電車男。
ドンドン、パワーアップしていて出演が楽しみな
今ではお気に入りの女優さん。
なので、こんなに近くで見られてウレシ!

で、かんじんのお芝居。
三谷さんの劇団で活躍された近藤さんが主役です。

坂井真紀ちゃんと辺見えみりちゃん、
二人の女優さんと近藤さんが
いっぺんに二つの別の小説を同時進行して
一つの舞台にしちゃうんだから、さぞかし…
と思うところだけど
これがちゃんと成立している。

面白い!仕事帰りでウトウトしちゃって??の
部分もあるのが惜しい!

近藤さんはテレビでは脇なので、
こんなにタップリ観たのも聴いたのも初めてだけど、
滑舌よいし、声もいいな~と再認識!

えみりちゃんも素敵でしたが、圧巻は坂井真紀ちゃん。
トレンディーぽいドラマの中性的な魅力の可愛い女の子!
というテレビでの印象を覆す演技で魅せてくれました。

終始、近藤さん扮する夫と丁々発止、膨大なセリフに加え、
病人の役だから、ずーっと咳もしている。
看病してくれる夫に苦しさまぎれに暴言を吐き、
自らもまた傷つけている複雑な妻の役を見事に演じてました。

後ろの方の席だったから、何回も何回もオペラグラスで
「ほんとに真紀ちゃん?」と確認しちゃったくらいです。

舞台で観たのは
劇団☆新感線の極楽太夫の時に観て以来ですが、
ココリコやリリーフランキーさんと出ていたあの番組で
コントみたいな設定でいろんな役を演じてましたが、
デフォルメしたような役、シュールな役、
変な役多かったけどきっとあの番組も良い経験に
なったんだろうな、なんて思いながら見てました。
その時は女優さんとしてはエーっと引くようなことも
あったかもしれないけれど、何でも勉強、吸収って
ことだよね。

あんなひどいこと言っちゃって大丈夫なんだろうかと
ハラハラするような言葉の応酬で迫力ありました。
私は言えないし、夫もあんな機関銃のように言葉を
投げかける人ではないから、絵空事のようですが
携帯もテレビもなにもない世界で二人で向き合うって
真剣だし、新鮮だわ、口をあけっぱなしで見いっちゃう。

言葉の洪水の中で、絶対彼は私の後を追いかけてくるという
自信があるというよりも賭けのような不安定さをもって
一度も振り返らず走っていくようなヒロイン。

坂井真紀ちゃんの方の原作。
春は馬車に乗って
春は馬車に乗って

原作読んで改めて思うのは、
うーん、やっぱり私はこんな風に感じたり、
言ったりしないよな、二人でいるのも疲れるな~。

たとえば彼がお菓子を買ってきても
私が「ちょうだい!」と言わなければ
ひとりで全部食べちゃうとこなんてヤナヤツ!
とか思ったりもするけど、まずまずフツーで良かった!♪

5月11日 バンダラコンチャ ソロアルバム公演 「相思双愛」紀伊國屋ホール 





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最終更新日  May 31, 2009 02:48:16 AM
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