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March 8, 2011
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カテゴリ:ミュージカル
有名なのにちゃんと知らなかったから良い機会

とばかり、軽い気持ちで観にいったミュージカル。

ミュージカルというより、音楽劇、って感じかな。

お芝居に時折、島田歌穂さんや剣さんのソロが。

シンプルな舞台に剣さんのセリフで始まった。

長崎に赴任したコレル牧師の妻の役。

剣さんは美しく気高く、ドレスを着た日本人でなく

ちゃんとアメリカ人に見えるのがさすが!

そして「私までが加害者となるとは!」と悲痛な叫び。

誤ったイメージを払拭しなくては申し訳ない。

このミュージカルで

蝶々夫人のモデルである蝶々さんを描くきっかけを語る。

スラッとした剣さんと好対照なのが

小柄な日本人の少女が
ピッタリ

和服姿の島田歌穂さん。


二人が出会った時、蝶々さんは16歳

不安げではあるけれど、

本来は屈託のない少女 
伊東蝶が確かにそこにいました。

その第一声から、16歳の瑞々しさがあふれて。

衣装は一度も変えないのに、

その時々の蝶々さんを
的確に表現していてた

島田歌穂さんはさすが!


蝶々さんと出会ったことを

弟に宛てて綴った手紙をもとにして、

コレル夫人の弟が短い小説を書き、

それが評判になったことから

プッチーニのオペラとなった

「マダム・バタフライ」


そこに描かれているのは、

西洋人が想像の中の日本人像とお蝶さん。

ほんとうの姿とは異なってしまったことを悔やんだ彼女。

コレル夫人の追想がストーリィの核。

ここで私と染子が困ったのは

元のオペラを詳しく知らないから

どこが誤解なのか、違いがわからないこと。


それはそれとして、

舞台上の二人だけでなく、

コレル牧師役の戸井勝海さんや

蝶々さんに想いを寄せる書生役の海宝直人さんも

確かな歌唱力と演技で魅せてくれたし、

白い衣装のアンサンブルさんの

コーラスの美しさ!


シンプルだけど、

強いメッセージが伝わってくる舞台には大満足。


最後、
子どもを残して自ら命を絶つ蝶々さんを見て


「ミス・サイゴンみたい」とつぶやいた染子。

そうだよね、と私も相槌打ったけれど、

それもそのはず、

「マダム・バタフライ」をベースに

「ミス・サイゴン」は作られたんだって。

ちょうど「ラ・ボエーム」から

「RENT」ができたように。


というわけで

市川森一さん原作の本とDVDを

図書館で借りました。

検証するつもり。


【送料無料】蝶々さん(上)


DeAGOSTINI  DVDコレクション 
デアゴスティーニDVDオペラ・コレクション第4号
蝶々夫人1990円




【送料無料】Puccini プッチーニ /
『蝶々夫人』全曲 カラヤン&スカラ座、カラス、
ゲッダ、他(1955 モノラル)(2CD) 輸入盤 【CD】2720円





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最終更新日  April 17, 2018 10:41:07 PM
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