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March 19, 2011
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霊園は千葉にあります。

交通機関はほとんど平常通りなので、電車とバスを乗り継いで
母たちとお墓参りへ。

場所柄、高齢の方が多いから
やむなく、出かけるのを断念したのでしょうか。

お彼岸と言うのに、人が少ないです。

近くのお店の店頭にならぶボタモチも少ない。

入荷がいつもより少ないんですって。
地震の爪あとはここにも、って感じ。
書き入れ時なのに、気の毒です。

墓石が倒れているところはなかったけれど
向きが変わっているところはいくつかありました。
継ぎ目がずれたようです。

石灯籠は軒並み倒れていました。
安定感がないから、壊れやすいみたい。

実家の募石も少し、ずれてました。
お墓の下の人もさぞかし、驚いたでしょうね。

近いので、いつも立ち寄る従妹のお墓のそば、
お姫様ドレスでファンを楽しませてくれた
往年の人気歌手の方のお墓には、
今日もご兄弟の方がお参りに見えてました。

この前も同じ日にお参りして、お目にかかったので
ご縁があるのかしらと、母は、はにかみながらも
うれしそうに言葉を交わしていました。

年がいってもフランス人形のようなドレスを
着続けのはファンのためだそうです。

戦争でオシャレな出来なかった人達の代わりに、
その人たちの夢をかなえるために重たいドレスを
病の体をおして、笑顔を振りまいて。

気持ちに寄りそうことって…と改めて考えました。

お墓参り





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最終更新日  April 17, 2018 10:07:46 PM
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