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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
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だから、明日が楽しみ!

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August 25, 2011
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まず、最初にニュース!というタイトルだけど
だいぶ前の話です。でも、たくさんの人に知ってほしい話です。

注射.jpg

予防接種も点滴も注射は痛いから
好きな人はまず、いないでしょ。


わたしは実は注射嫌いじゃない。

だって、すぐ治してもらえるから。
うちの子どもが小さいころは助かった。
お世話をしなくちゃいけないママが病気になれない。

「私が寝こんでいるわけにいかないんです」
って時だけ近所の診療所で打ってもらって。

単純なので「これでもう治った!」って
治った気になっちゃうおまじないだった。

でも、予防接種や点滴で子ども達の小さな手に注射を
打たなくちゃいけない時はせつなかった。

だって、痛いんだもん。
だって、泣くんだもん。
それだって、注射はたまにのことだけど。

糖尿病は大人の病気かと思っていたら
小児糖尿病というのがあって治療には
一日4回もインスリン注射を打つんだって。


2歳で発症した子が今13歳だとすると
10年間で約146、000回。
この子の毎日は痛さと共にあったわけです。

クマライン

なのに

痛くない注射針を作ってくれた
人がいるんです。

下町の小さな工場に神様がいたの。

従業員が6人。金属プレスの匠です。
「岡野 正行さん、岡野工業代表社員73歳」

NASA、トヨタ、SONY、米国防総省とか
岡野さんに仕事を頼んだ
有名、大手の取引先のことはま、
あっちへ置いといて。

この神様に奇蹟を起こしてほしいと
頼みに来たのは「テルモ」

テルモだって偉いんだよ。

「理論物理の世界では不可能」と
100社以上に断られたのに
頼みに来たんだよ。


従来の手法では作り得なかった針を
発想の転換、4年の歳月で完成させた
岡野さんは
国内だけでも70万以上の
インスリン治療の患者さんと家族を
注射の痛みから解放してくれた。


「注射は痛いもの」という常識を
誰がくつがえそうとした?


「患者さんの痛みを軽減したい」
の思いがいつしか形になったのかな。
きっかけを知りたいな。

今、岡野さんは睡眠時間3時間でも
新製品への取り組みを続けていて
もっと勉強して全ての注射に使える
針の開発を進めている。
(実用化された針はインスリンとホルモン注射用)

2歳の我が子に一日4回痛い思いをさせる
おかあさんは一日4回同じ痛みを感じていたでしょう。

成人の糖尿病の原因と混同されて
親のせいと勘違いする意地悪な世間の目も追い打ちかけて。

けれど!

新聞で紹介されていた子はもう痛くないの。
痛くない注射針を使えるようになったから。

インタビュー記事

注射針って細いと思ってたでしょ。
岡野さんは更に2割も細くしたから
蚊に刺されたくらいしか
痛くないんだって。

その子の
「ありがとう」の
メッセージを映したビデオを見て、
涙する岡野さんの記事を読んでいたら
号泣!

人間っていいな!って思って
どうしても知ってほしくて書いちゃった。

今日治らない病気が明日は治るようになる。
明日が来ることはステキです。

花一輪





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最終更新日  July 1, 2016 01:40:10 AM
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