ききみみやの「明日が楽しみ!」

2013/07/07(日)03:25

3月の終わり 門前仲町黒船橋~三春の想い桜(滝桜)

designed by *ま~ぶる*♥♥ 門前仲町に黒船橋という橋があります。 清澄白川まで舟に乗って桜を楽しめるそう。大江戸深川さくらまつり 夜桜見物の親子とすれ違いました。 さくらまつりには、まだ早いけれど、既に見ごろの桜。 昼のにぎわいとはうってかわって 静かな桜並木。 数日前、私は近所で桜の花びらを拾っていました。 公園、神社、想い出の場所の桜。 子ども達が小さい頃に遊んでいた場所で。 ママ友が闘病の果てに召されました。 集めた花びらを最後に棺にいれて送りたくて。 最後に小学校へ行ったら、春休みを利用して 工事の作業中。 でも、1年生で知り合った一番想い出多い 学び舎だから、すぐにはあきらめきれなくて 作業の方の他に職員らしき姿を見つけ、 思いきって声をかけて頼んでみました。 子ども達はあの頃からずっと仲良しで その子たちを可愛がってくれ、 PTAにもよく協力してくれたお母さんだった ママ友のこと そうしたら、その先生 枝ごと桜をくださいました どうぞ持って行ってくださいと 息子が彼女の病床へ届けた桜の写真があったので (それは数日前にテレビで見た三春の桜だったので) 尋ねたら 「三春の出身で、三春の桜を見たがっていたんだ」 憑かれたように私が桜を見せてあげたいと 花びらを集めようと思ったのは 三春の桜を恋しく思う彼女の心の声が聴こえたからなのでしょうか。 秋に友を亡くし、冬に勘三郎さんが去り、 二人の悲しみを悼むより、二人がくれたものを胸に がんばらないとバチが当たる、とふりしぼった元気が 萎えてしまうような春の別れ けれど、不思議なもので、 3月の終わりは、遠くの友達から会いましょうと 連日、メールが入って予定を立てたり、なにやらで 一人で涙する時間が少なくて済みました。 もしかしたら、天国の彼女が仕組んだのかもしれません。 面倒見の良い人でしたから。 3月31日。三春の桜に会えました。 楽天ブログ仲間のグリザさんが 少しの時間でもいいから会えませんかと 新幹線までの時間を東京駅で過ごしました。 千住博さんと一般の参加者が合作した 大きな大きな三春の絵を 開業記念に飾っているKITTEが そばにあるので寄ってもらいました。 もう今は飾ってなくて残念です。 桜の絵がどうなったのか気になって調べたら、 想い桜のその後 あの絵もとても素敵でしたが、その後の話も心のこもった ちょっと泣けるけれど、元気になるプロジェクトでした。 ♥♥

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