ききみみやの「明日が楽しみ!」

2014/06/13(金)05:27

神田de歌舞伎 第三回は、歌舞伎の背景画を描く!

歌舞伎に親しむ(181)

「もっと知りたい歌舞伎の舞台裏~大道具さんと背景画を描こう~」 12月9日、3回目の神田de歌舞伎は 背景画を描くところの見学と、大道具さんの使う 泥絵具を使って、実際に描いてみるという 裏方大好きの私にとって、このうえない喜び\(◎o◎)/!の ワークショップだった。 つい最近観たフェルメールの映画の中で 絵具を溶いていたから、絵具を見るだけでワクワク。 フェルメールが大好きな色、お高いラピスラズリは鉱物で、 泥絵具は文字通り、土が原料だから違うけれど それでも、気分はスカーレット・ヨハンソン♪ 神田de歌舞伎 第三回 その1 posted by (C)kikimimiya 竹。節の光と影、濃淡をサッとひと筆で描きわける。 ボタンも、刷毛のような太筆に、ピンクと赤をいっぺんにつけ サッと同時に2色を塗りながら描いていく。 クイクイっとスナップを利かせて、そりゃ見事! 下絵もなければ、躊躇もない。 カッコいい! ずっと見ていたい。 叶うことなら一日中だって、一か月だって 仕事をしているところを見ていたい。 絵の上に乗って描くのは歌舞伎の大道具さんならでは、だって。 で、何故、描きにくいのに寝かせて描くか 立てて描かないのかって質問の答は 絵具が流れちゃうから。(確かに!) 神田de歌舞伎 第三回 その2 posted by (C)kikimimiya 出来上がった絵の隣に並んでいるのが関亜弓さんで カメラをむけているのが おくだ健太郎さん。 神田de歌舞伎は 歌舞伎ライターの彼女と 歌舞伎ソムリエのお二人プレゼンツ! こんな機会がなければ、 歌舞伎の背景画をこんなに間近に見ることもなければ、 描いているところを観られることは一生に一度もなかったと思う。 3階、4階の常連である私、 いつも見ているオペラグラスの先の美しい世界が さわれちゃうくらい近く。 お二人に感謝! 神田de歌舞伎 第三回 その3(終) posted by (C)kikimimiya 神田de歌舞伎、 淡路町2丁目に出来たワテラスの中。 アクセスがいいこともあって 参加しやすいから言うことなし! 第4回がいつ開催されるのか 今からウズウズ。

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