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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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December 22, 2013
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カテゴリ:映画・テレビ・本
なんとなく、観たかった

だけなのに、おおいに感銘。

主人公はヨーク公(イギリス国王ジョージ六世)
気弱で、まじめで、吃音の王様。

(二男の彼が父ジョージ五世の後を継いだのは
 兄エドワード八世が王位継承権を放棄したから。
 その放棄の理由は、民間人の女性と結婚するためが理由だった。

 身分を捨て貫いた世紀の恋、のようにもてはやされていたのは、
 世界史に疎い私も知ってた。

 ただし、当の彼女はふしだらでイケスカナイ女に見えた。
 これは夫人一人を悪者にして、エドワード八世をかばうための
 創作なのかは私の知るところではありませんが。

英国王のスピーチ
英国王のスピーチ posted by (C)kikimimiya

彼のスピーチを矯正する言語聴覚士、ジェフリー・ラッシュ、
彼の良き伴侶で聡明でチャーミングな王妃様が
ヘレナ・ボナム=カーター

なんとも魅力的な三人が想いあったり、
ケンカをしたり、のドラマがね、いいんです。

ロイヤルファミリーは食事も服装も何でも豪華で
うらやましーなんて多くの庶民は思うわけですが

(私は、そんなのは興味がないけれど、
歴史的に価値のあるところを見られたり、
各国の素敵な人とお話し出来るのがウラヤマシ!)

イギリス人らしいウィットに富んだ会話も楽しいし、
一見陳腐に思える言語聴覚士の励まし方は、
指導者、保育者の参考になることウケアイ。

引っ込み思案だった王様が、自信を持ち始め、
内なる良さを発揮できるようになるプロセスは
スポーツの試合を見ているようにワクワクします。

そこに至るまでは山あり、谷ありの道のり。

いろんな手段を講じでも効果がなく、
やるせない気持ちながらも笑顔を作って
娘達(今のエリザベス女王姉妹)に自分の作った話を
聞かせるヨーク公の姿や、

傷ついたジェフリー・ラッシュのうしろ姿、
切ないシーンもたくさん心に残りました。

そうだ!
英国王の配役を見てビックリ!

すっごく感情移入して観ていたのに、
英国王を応援して観ていたのに

いい役者さんだから、名前を知りたいと調べたら

なんと!「真珠の首飾りの少女」でフェルメール役だった
コリン・ファース。

こんなにジーッと夢中で観ていて気づかないなんて!

イギリス人の王様とオランダ人の画家は全く違う人に見えました!
(さらにショックなのは、あれほど通った「マンマ・ミーア」の
 サムも演っていたのでした。トホホ)

英国王は、2010年のアカデミー賞の主演男優賞も受賞したそうで
私の映画離れは相当重症なんだと、ガクッ…





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最終更新日  January 24, 2015 12:46:02 AM
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