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February 5, 2015
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カテゴリ:映画・テレビ・本
13日まで上映予定はあるのだけど、
会社帰りに寄れる時間帯の上映はこの日が最後

雨だったし、仕事が忙しかったので
迷ったけれど、行けるときに行かないと
機会を逸してしまいそうで

(ง •̀_•́)ง!! よし、がんばろ!と銀座へ向かった。

シネマ歌舞伎 日本振袖始

『二人藤娘』
は、
玉三郎さんと七之助さんの美しさに(*˙˘˙*)ஐ ウットリして
夢の中にいるみたい、と、仕事の疲れが出て
文字通り夢の世界へ行きそうになって困った!
歌舞伎座でも観ているし、『道場寺』でも観ているけれど
母子のような 姉妹のような 二人を見ていると

夢のよう、としか言葉が浮かばない。
この世のものとは思えない気高さ、麗しさ。

『日本振袖始』

観たかったんです、玉三郎さんと米吉君の共演。
そしてダイナミックな立ち回り。
「待ってました!」と言いたいくらい。

プログラムを読んでいたら、更に(♡˙︶˙♡)うれしいこと発見。

橋吾さんが村の男で出演。
村の男は4人。橋吾さんは麦六さん。

どうして、26年歌舞伎座の時に観なかったんだろうと
再び、後悔。

先月の伝統歌舞伎の「研修発表会」
『御所五郎蔵』の時に「ステキ!」と思った左升さんが
権兵衛さんというお役で並んでました。

「研修発表会」の後だからこそ、わかったので、
こちらはラッキー。

大蛇の分身で(『五郎蔵』では土右衛門だった)音之助さん、
村の男の中に五郎蔵の音蔵さんと、音蔵さんの同期の
仲助くんが仲良く並んでいる他、いてうさんをはじめ
「中村座」や「稚魚の会」で覚えたお名前がたくさん並んでいて
テンション↗↗

玉三郎さんの岩長姫実は八岐大蛇、
そして生贄として捧げられるのが米吉君の稲田姫。

玉三郎さんと渡り合う役は緊張したでしょうね。

21歳の米吉君は、お花のように可愛らしくて
この二人が男性なんて、歌舞伎を知らない人は
信じられないだろうな。

シネマ歌舞伎さまさま
シネマ歌舞伎なので、アップがたくさん観られます。

シネマ歌舞伎さまさま
たとえば最前列に座ったとしても、
多方面からのそれぞれの表情を
全て観ることは出来ませんが、
それを可能にしてくれる。

特に、この演目の八岐大蛇は
全体のフォーメーションが見られなければ
面白さ、半減。前過ぎては逆に観づらいけれど
シネマ歌舞伎はイイトコ取り。

シネマ歌舞伎さまさま
米吉君。
白い着物とピンクの帯がこんなに似合う女の子を
他に知りません。

お顔の雰囲気も所作も『姫』そのものです。

シネマ歌舞伎さまさま
前に観た時は
後ろの席だったので、立ち回りにばかり
気をとられていたけれど、
岩長姫の苦悩の表情が見て取れます。

玉三郎さんの中で
蛇と姫が行ったり、来たりするのが
見えた気がしました。

歌舞伎の立ち回りはカッコよくて
手に汗を握ったり、息をのんだり
見ごたえのあるものが多いですが

『振袖始』は、それに加えて8人が一体となって
大蛇の流麗な動きが、ね、素晴らしいんです。

着物を被って、「うつむいているので視界が狭いはずですが
たくさんのお稽古と集中力で、複雑で美しい大蛇を見せてくれます。
大蛇に選ばれた誇らしい七人は

坂東  玉雪
片岡 千次郎
中村 福太郎
尾上 音之助
片岡 富吉郎
中村  梅秋
中村  京純 の皆さんです。

さっきの美しい玉三郎さんとは別人の
大蛇の凄まじい形相のアップもたくさんあって
信じられない!と圧倒されていると

颯爽と素盞嗚尊(スサノオノミコト)登場。

若武者ぶりが板についた勘九郎さんと
八岐大蛇との戦いのシーンは迫力あり、
呼吸するのも忘れて見入ってしまった。

悪者からお姫様を奪い返す、という普遍的、シンプルなお話。

だからこそ、

岩長姫は恐ろしく!
稲田姫は清らかに美しく!
素盞嗚尊は雄々しく!

極めるんだろうな。

シネマ歌舞伎さまさま
美しい姫から大蛇の姿へと変わる早替わりの様子など、
普段はなかなか目にすることのできない
貴重な姿を捉えた舞台裏映像も観られるのがおススメ!

シネマ歌舞伎のホームページ
 

米吉君のインタビュー
 





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最終更新日  February 13, 2015 01:09:28 AM
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