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読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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May 1, 2015
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カテゴリ:映画・テレビ・本
もう、だいぶ前になっちゃった。
4月に観たのに(^^;)今頃。
時系列に忠実に日記を書こうと思っているのに、
実現はなかなかムズカシイ。

今となっては、単なる備忘録になっちゃう。

大好きな中村義洋監督なので、観たい!と思ったの。
私にしてみたら新作(^^)/

ライトなミステリー。

立場を変え、角度を変えて見たら
こう見えるんだ。

何気ない言葉や行動が、
こう取られることもあるんだ、と
心理描写に重点があるのは、原作が湊かなえさんだからね。

おかあさん世代としては、いろんなタイプの若い女の子が
登場するので、その点でも楽しい。

人もうらやまむ美人の役を菜々緒さんが演じていてピッタリ。
女性に人気がないと言われるそうだけど、
サッパリ、キッパリした彼女、私は好きだな。

美人じゃなく、地味。

城野美姫なんて迷惑な名前に負けているヒロインが井上真央ちゃん。
いつもは可愛いなーと惚れ惚れするのに
姿勢から、仕草からモテナイオーラがにじんで、この人はホント上手。

ってことは、魅力のあるなしって生まれつきのものでなく、努力で
挽回する余地ありって実証だよね。

Twitter のタイムラインの画面がたくさん出てくる。
ニュースや誰かの発言に左右され、矢面に立った人を糾弾する
似非正義感の怖さ。

犯人と決まっていないのに
居場所がなくなる美姫に追い打ちかけるのは、
かつて遺恨があった同級生の母親。

あくまでも一市民としてインタビューに応えている。
この母親役の山下容莉枝さんがこの1シーンの登場だけど
巧過ぎてコワい。

それでも、まだ本人に自覚のある悪意はいいほうで
善意、好意を前面に押し出しながら、
利用しようとする級友のほうがいただけない。

被害者にも加害者にもなり得ることを認識してないと
自分自身も足元をすくわれかねない危さ。

そんな中、彼女を救う親友とのやり取りのアナログさが救い。
綾野剛、金子ノブアキ、大東駿介、貫地谷しほり、蓮佛美沙子が
いつもとちょっと違った役を演じていて、新鮮。

保険のCMで、いいなーこの真剣な若い旦那様と思っていた小久保寿人さんが
どこに出ているのかと思ったら、先生の役でほんのちょこっと。

テレビのアシスタントの役で朝倉あきちゃんの顏も見えた。
「神様のカルテ」以来、注目しているのでいったん休業と知り、
ショックだっただけに、復帰が嬉しい女優さん。

真央ちゃんが夢中になる音楽グループ・芹沢ブラザーズは、
人気、実力兼ね備えた「TSUKEMEN」が演じていて
雅也役はさだまさしさんの息子さんの大陸さん。

「徹子の部屋」で徹子さんの質問に
最近は父の息子であることを隠さなくなったと応えていました。

ちなみに変わっているグループ名は、
「お前らイケメンまでいかないからツケメンぐらいだろ」と
まっさんに言われたのと、偶然、三人の名前の最初の文字が
「T・SU・KE」だったことによるそう。

話が横道にそれちゃった。

「城野美姫(しろのみき)」という名前が
本人に似つかわしくないと何度も取り上げられる。

可愛いわが娘に特別ステキな名前を付けたいと親心が
彼女を苦しめる元凶になっていることは、
ユニーク過ぎる命名に走る若いご両親への警鐘になるかしら。

そうそう、モチーフになっているのは
「白雪姫」というより「赤毛のアン」でした。


白ゆき姫殺人事件

(2015年4月27日【Blu-ray】白ゆき姫殺人事件(ブルーレイ))





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最終更新日  June 29, 2015 03:30:06 PM
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