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June 1, 2015
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カテゴリ:映画・テレビ・本
わー、なんで知らなかったんだろう。去年なのに!

人気作家の西加奈子さん原作、行定勲監督だから
相当話題になったでしょうにね。

普通にシアワセな家庭。
大家族で、円卓を囲んで食事をするこっこの家。

だけど、小学校3年生のこっこにとって、
あたりまえなんて、つまらない、カッコいいのが一番。

  • kokko.jpg


突拍子もないことを言ったり、するの、こっこは。
長くつ下のピッピみたいに、風変わりで行動的だけど

こっこの周りの大人は、やみくもに叱ったり、
閉じ込めたりしない、今では少なくなった本当の大人。

それでも怒りにまかせ、してはいけないことをした時の
おかあちゃんの毅然とした態度は良かったな~。
羽野亜紀さんの全盛時代を知らないので、
関西弁のおかあさんがとっても良かった。

みんな関西弁のネイティブスピーカーなのも自然だったし、
芦田愛菜ちゃんの天才ぶりが浮かないくらいのベテランの皆様。

好奇心旺盛のこっこを「変な子」と面倒がらず、
理解に努め、個性を損ねないよう関わっていく担任を演じた
関ジャニの丸山君が、こんな先生がいたらいいなって思うほど。

フレンドリーではある。
しかし、教師と生徒の立場の違いは
キッパリとけじめをつけている。

自分の不得意なこと、知らないことは、素直に
「先生も、もっと勉強せなあかん」と悪びれない。

お隣に住む、クラスメイトのぽっさん。
伊藤秀優君が演じていました。
この子が、なんとも素敵な子でね。

押さえつけられそうになると、
いじめっ子の男子だろうが、
複数だろうが、断固として戦うこっこ
ぽっさんの言うことは素直に聞く。

そこが微笑ましくて、可愛らしくて。なんとも(^o^)💛
穏やかだけど、とても強い気持ちを持った子。
こんな彼と一緒に成長できるこっこがうらやまし。

モトは、音楽座にいらした世界的なダンサーの森山開次さんがねー、
トラウマになりそうな妙な役でご出演。
ものすごいインパクトあり。

ただね、それだけで終わらないのは、
その後こっこ
おじいちゃんから教わったイマジンを働かせようと
真剣に向き合っていて、そこが涙が出るくらいステキだった。

※おじいちゃんが言うところのイマジンっていうのは、
「相手の立場に立って考えてみる」
「相手の立場になって想像する」ということ

西さんの書く世界って。
こんな感性の人がいるんだ~、原作読みたい。

それにしても、大好きな女優さんオススメだったので
観る気になった円卓。

心に残る作品に出合わせてくれて ありがとうございます。
監督インタビュー記事


【円卓 こっこ、ひと夏のイマジン [ 芦田愛菜 ]

円卓  ~こっこ、ひと夏のイマジン~  製作年:2014年113分)





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最終更新日  June 30, 2015 04:24:50 AM
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