ききみみやの「明日が楽しみ!」

2017/10/28(土)22:26

ゲストは「赤目の転生」の音楽の国広和毅さん

歌舞伎に親しむ(182)

良い話をたくさん聴けました。 ステキな出会いに感謝。 スタッフの皆様もありがとうございました。 赤坂歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」、 哀切なピアノが印象的だったでしょ、 あの音楽を担当されたのがこのお方。 まつもと大歌舞伎に通うきっかけになった 「佐倉義民傳」の時も音楽に携わっていらしたと プロフィールで見て、これは何があっても行かなくちゃと 参加を決めた国広さんがゲストの今回の「附けの會」。 想像よりお若い方で、しかも実物は写真より3割増しのイケメン。 附け打ちのやまさきさん同様、本番でない時は物静かで穏やか、 笑顔を絶やさずに楽しい話をしてくださいました。 会場は和室。 正座でキーボードを演奏せざるを得なくなり 畳の上に座って弾くのは初めて、と言いながらも 長時間耐えてました国広さん。 タブン 相当つらいと思うけれど、 涼しい顔して、やまさきさんがお話してる間 背筋ピン!と待っていらした。 さらに素敵だなと思ったのはね。 皆から声をかけられるので、 取り分けられたお料理を 食べる暇がなくて、お皿に残っていた時。 もう召し上がらないのかと思ったの。 私は残したり粗末にするのはキライだけど 国広さんはスリムだし、お上品だし、 残しても無理ないかなって思って、 もうさげましょうかと聞いたら さえぎって、パクパクと美味しそうに きれいに平らげてらした! 気持ちいい! お皿を下げに来た店員さんも ニコ。 才能も素晴らしいけれど、人間性も兼ね備えた 音楽監督さん。 この日の参加者は、皆、大満足。 歌舞伎が好き!の人たちの、 「もうちょっと詳しく知りたいな」の想いに 応えてくれる「附けの會」、これからもますます楽しみです。 「赤目の転生」が印象的とは言え、歌舞伎にかかわることよりも圧倒的に 現代音楽を手掛けていることが多い国広さん。 「炎 アンサンディ」やこまつ座の音楽も担当されていたので 私が感動していたお芝居の多くに関わっていらしたことがわかり、 なおさら、この日お話を伺えた感激が増したのでございました♪♪

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