ききみみやの「明日が楽しみ!」

2019/10/27(日)12:19

首がポンポン!なのに楽しい 十月大歌舞伎 昼の部

歌舞伎座【2013年~】(146)

誕生日プレゼントにいただいたチケットで歌舞伎座 恥ずかしいので、ここ数年は非公開にしてる生年月日だけど 先週、今秋と素敵な女友達とご一緒出来る機会が続き、 「神様、誕生日プレゼントをありがとう!」って言いたくなる 毎月誕生日ならいいなーっと思うけれど 「そこまで面倒見切れないよ、今月だけ」って 叱られちゃうね (今日のお弁当は、久々の辨松。) 「廓三番叟」は扇雀さんの傾城、梅枝君の新造がパーッと華やかで眼福。 梅枝君は、お富さん依頼、貫録出てきたけれど、 扇雀さんと一緒だと、初々しい新造の感じが良く出ていて流石 みっくんは、ホント三津五郎さんに似てきた。 新作と歌舞伎座とバランス良くお役に付いてお父さんみたいな ステキな役者さんになってね 「御摂勧進帳」は、はじめて観たけれど荒唐無稽で荒事らしい。 松緑さんはこういう大らかな役が似合うな~ この大らかさは團十郎さんを想い出させる ホラーは嫌いだけど、 切られた首がポンポン飛んで 面白かった 鈴ヶ森みたいに、 玉入れみたいに 生首がひとつ=コワイ 生首がたくさん=楽しい これ いかに? 古の歌舞伎の人が限られた中で苦労して 演出を工夫をしたんだなって感心しちゃって 歌舞伎の生首は大好きです 愛之助さんの「蜘蛛絲梓弦」は、どの役も巧いなぁ 早変わりがあると、 「歌舞伎座は久しぶり」なんて友達も 親しみやすくていいな(⌒∇⌒) 右田六さんが立ち回りの大事な場面で活躍していた 20期贔屓としてはウレシ! (今日のお友達のイメージで) 「江戸育お祭佐七」 可愛い町娘役の愛一朗さんもちゃんと見つけたし(*'▽') 眞秀くんと亀三郎君のお軽勘平が可愛かった 健気なお軽も鷹揚な勘平はお似合いカップル 丁稚の星君もほーんと可愛かったね 音羽屋さん得意とする粋でいなせで良かったのに 最後は納得できない 心変わりしたと勘違いしたからって 好きな人を殺めるなんて 「暗闇の丑松」もそうだけど、 どうして信じてあげないの! 歌舞伎座のサイトへ リニューアルしたら、読みたい記事がどこにあるかわからなくて手間取る。慣れたら見やすいのかも。

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