2019/10/27(日)12:19
首がポンポン!なのに楽しい 十月大歌舞伎 昼の部
誕生日プレゼントにいただいたチケットで歌舞伎座
恥ずかしいので、ここ数年は非公開にしてる生年月日だけど
先週、今秋と素敵な女友達とご一緒出来る機会が続き、
「神様、誕生日プレゼントをありがとう!」って言いたくなる
毎月誕生日ならいいなーっと思うけれど
「そこまで面倒見切れないよ、今月だけ」って
叱られちゃうね
(今日のお弁当は、久々の辨松。)
「廓三番叟」は扇雀さんの傾城、梅枝君の新造がパーッと華やかで眼福。
梅枝君は、お富さん依頼、貫録出てきたけれど、
扇雀さんと一緒だと、初々しい新造の感じが良く出ていて流石
みっくんは、ホント三津五郎さんに似てきた。
新作と歌舞伎座とバランス良くお役に付いてお父さんみたいな
ステキな役者さんになってね
「御摂勧進帳」は、はじめて観たけれど荒唐無稽で荒事らしい。
松緑さんはこういう大らかな役が似合うな~
この大らかさは團十郎さんを想い出させる
ホラーは嫌いだけど、
切られた首がポンポン飛んで 面白かった
鈴ヶ森みたいに、
玉入れみたいに
生首がひとつ=コワイ
生首がたくさん=楽しい
これ いかに?
古の歌舞伎の人が限られた中で苦労して
演出を工夫をしたんだなって感心しちゃって
歌舞伎の生首は大好きです
愛之助さんの「蜘蛛絲梓弦」は、どの役も巧いなぁ
早変わりがあると、
「歌舞伎座は久しぶり」なんて友達も
親しみやすくていいな(⌒∇⌒)
右田六さんが立ち回りの大事な場面で活躍していた
20期贔屓としてはウレシ!
(今日のお友達のイメージで)
「江戸育お祭佐七」
可愛い町娘役の愛一朗さんもちゃんと見つけたし(*'▽')
眞秀くんと亀三郎君のお軽勘平が可愛かった
健気なお軽も鷹揚な勘平はお似合いカップル
丁稚の星君もほーんと可愛かったね
音羽屋さん得意とする粋でいなせで良かったのに
最後は納得できない
心変わりしたと勘違いしたからって
好きな人を殺めるなんて
「暗闇の丑松」もそうだけど、
どうして信じてあげないの!
歌舞伎座のサイトへ
リニューアルしたら、読みたい記事がどこにあるかわからなくて手間取る。慣れたら見やすいのかも。