浮世絵が好き、おいしいものが好き、森山センセイが好き
ってことで一も二もなく 手を挙げた!😆
「神奈川沖浪裏」が描かれた新しいお札の話も聴いて
テーマにちなんだお料理をいただけるということで
お友達を誘って いざ東新宿へ
(森山先生の浮世絵nightに興味を持っていた彼女。
平日夜がネックで参加できなかったのね。
これはうってつけの企画じゃないかと💡)
めぐたまさんのFBより
はじめての会場、はじめての皆さん
なんですが、どうぞ、どうぞと知り合いの家を
訪ねたように 奥へと誘われ、お席へと
プロジェクタに映し出される浮世絵
森山暁子先生の小気味良い語り口
(毎月一度、浮世絵nightでお世話になってます)
お庭の緑を愛でながら
豊かな時間が流れます。
この日のお話は
神奈川沖浪裏の絵の話
先端のとがった舟は
「押送舟(おしおくりぶね)」
ベロ藍、藍摺り等の説明がもりだくさん。
何歳の頃にどんな絵を描いたのかと生涯をたどり
1999年にアメリカの雑誌『LIFE』の調査で
「この1000年で最も偉大な業績を残した世界の100人」において
日本人では唯一葛飾北斎が選ばれたというエピソードも披露。
この話は知らなかったので、帰宅後調べたら86番目ですって。
波浪(はろう)番目って出来過ぎじゃない?(^-^;
さて、お話が終わったら
待ってました!のお食事
同じテーブルは、一人で参加した方が多かったので
すぐに全員うちとけて なんとも楽しい時間でした
驚いたのは、皆さん いろんな趣味をお持ちで
もれなく!遠くからの参加でした
めぐたまさんのFBより
「これはイイ!」と思ったら
機を逃さない アクティブな皆さまでした
お料理はね、どれも オイシイ
当時の資料を研究し、雰囲気を残しつつ
令和の人が食しても満足できるメニューを
考えて提供してくださいました。
(右下は小判や大判を模ったビスケット)
同じ釜の飯が相乗効果となって
(同行の友達も、私とばかり話す人じゃなく
周囲への気遣いが出来る人だったので)
殊の外、和やかに話がはずみ
同じ班でお勉強している学生のように
くつろいだ時間を過ごした後、
「また、どこかでお会いできますように」
「お元気で」
毎月かな?興味深い企画があるようです。
フリーで入ってお食事もいただけます。
恵比寿はわからん、と思っていたので
オソルオソル 訪れましたが 駅から直進。
行ってみたかった山種美術館の手前でした。
見逃せない企画展があった時など
美術館とセットで再訪したいです。
写真集食堂 めぐたま
第55回身体に美味しい文化講座
森山暁子の浮世絵江戸話し[6]
☆葛飾北斎•浮世絵と新1,000円札の楽しいお話し☆
今年の大きな話題のひとつに、新紙幣発行があります。
そしてその中の新1,000円札の裏面に印刷されているのが、
広く世界に知られている葛飾北斎による浮世絵『冨嶽三十六景』
全46図のうち「神奈川沖浪裏」です。
今回はその「神奈川沖浪裏」について
江戸文化研究者・森山暁子さんのお話しでたっぷりと楽しんで
いただきます。
お話しの後は、めぐたま店主おかどめぐみこの手による美味しい
江戸料理をお楽しみいただけたらとおもいます。
日時:2024年9月29日(日)
スタ-ト 11:00~(受付 10:30~)
会費:5,500円(「神奈川沖浪裏のお話し&美味しい江戸料理」)
場所:恵比寿/写真集食堂めぐたま
東京都渋谷区東3-2-7
http://megutama.com
お話し:森山暁子
料理人:おかどめぐみこ