6/5 かにちゃんと「助六」観ました
前から約束していたのに、なかなか実現しなかったさぴちゃんを「魚竹さん」にお誘いすること。ようやく果たせました。さぴちゃんも美味しいと気にいってくれました。ゴハンの盛がいいので、食べきれるかしら、と言いながら、美味しい、美味しいと箸がすすみ、結局ペロリ。魚が苦手な私ですが、それを知らないさぴちゃんが「美味しいよ~」と分けてくれたのでしかたなしに、何十年ぶりかで食べたサワラが超美味!うん。これなら食べられるわ(^O^)/魚竹さんは何を食べても美味しい!中落ちもつけちゃいました。ホント、幸せ(*^_^*)その後、歌舞伎座ギャラリー初見学。展示物も素晴らしいけれど、貝殻こすりあわせて蛙の声、等を実際に試させてくれるのが楽しかった。そして、庭園を観、歌舞伎の扮装をして写真が撮れるスタジオやお土産屋売り場(ここでは前月の舞台写真が買えます)をひやかし見つけたら幸せになるという「逆さ鳳凰」探しをの楽しみ…チヨウシ屋さんでコロッケパンを買ったり、付近のお店を案内したり、散策して、また来たくなるようなお店を発見したり、(タブンTVでは放送していない)収穫、収穫(*^-^)2時からは幕見の列に並んで、おしゃべり。列の管理の仕方が、4月の初日に比べると格段の進歩。毎日、同じ質問ばかりされるんでしょうが、にこやかに応じ、忙しく働く歌舞伎座の職員の皆さん、ホントお疲れ様です。そこへ、kaniちゃんが登場して、さぴちゃんとタッチ交替。そうです。Kaniちゃんのお仕事が終わるまで、代わりに並んでくれたさぴちゃん、ありがとう。團十郎さん出ないしな~と気乗りせずチケット買ってなかったけど幕見の列に何時間並んでも、「助六」の華やかさは、格別。普段なら第二部のために並ぶ時間帯から「助六」狙いですもん。さて、新しくなった4階。幕見は二列目に限るってことでkaniちゃんに教わりました。一列目は手すりが視界を遮り、前傾姿勢になると、後ろに迷惑になるよって。案の定、私達の前に座った小柄なご婦人。完全に前のめりでご覧になっていて、何度も何度も注意されていました。気の毒と思いつつ、視界をふさがれるのはご勘弁!「助六」は主人公以外に、並び傾城や若い者みんなを観たいから。あ、あそこに芝のぶちゃん、やっぱり素敵!などと全員を。だから、オペラグラスの半分を前の人の頭が埋め尽くすのはショ~ック。まさに じぇじぇじぇ!オールスターキャストは、やはり見応えあり。前と変わらない菊五郎さんは別として吉右衛門さんと仁左衛門さん、勘三郎さんと三津五郎さんが「さよなら公演」のキャストと重なって見えました。團十郎さんの時は感じなかったけれど、十郎の菊五郎さんってほんとに上手なんだな~ってこと。前は團十郎さんと拮抗していて気づかなかったんですね。若い助六がガンバルのを支えて、なお余裕あり。市蔵さんと亀蔵さん兄弟は同じ役で、懐かし。勘三郎さんが演じた通人は三津五郎さん。じぇじぇ、とか 今でしょ も飛び出して舌!好調の三津五郎さん。勘三郎さんがいたら、こんな風に言ったかもと中村屋贔屓のお客様へのサービスかしらんと感じました。より親しみやすいアドリブを考えてくれた気がします。七君もそうだけど、福山かつぎの菊之助さんが3年間に美しさと巧さを増して、ウットリ~