KIKIの山行き・・・ 山と山の花

2015/12/27(日)17:47

南コブ・ネコ・笠岳・・・宿題が残った山に、宿題をするために再び

今年の3月21日に鈴鹿のカタカナ名の山 ネコと南コブと笠岳に登った時ネコの三角点を見つけられず、南コブの釈迦ヶ岳の展望岩にも行かず、下山してしまいました。 その時のブログはこちら そして昨日19日(土)残った宿題をするために再び登ってきました~~ 前回と同じように東海自然歩道を歩きます。今日は天気が良いのですが寒い。完全武装で歩き始めます。緩やかに登って行き、川を渡って向うの斜面に取り付きます。斜度が増すにつれだんだん暑くなって、このあたりでジャケットを脱いで長い階段が続きます今回は風越峠まで行かず笠岳の登山口から、まず右の笠岳へ。常緑広葉樹の森を登ってゆく10分もかからず、笠岳山頂(547m)三角点も山頂表示もありません。次のネコに向かいます。登って来た東海自然歩道の笠岳登山口へ下りずに、尾根をそのまま北に登って行きます。 前回はウロウロして5回も見た表示を右(東)に曲がって尾根を進むとネコ西峰(610m)前回はここから迷走してウロウロ何とか反射板まで来たものの、三角点は見つけられませんでした。反射板の周りはフェンスで囲まれ狭くて、大きな石がゴロゴロしているので一番大きな岩に登ったら西側が素晴らしい展望です。手前から南コブ、その奥にハライド、その左奥に国見岳その左奥に御在所岳、その左に鎌ヶ岳うっすら雪を被っています。北側から雲と共に風が吹いてきました。踏み跡をたどると、ネコ最高点(620m)前回はここで戻ってしまったのです。今日は三角点を探します。 そのまま踏み跡を進んでみましょう。踏み跡は大きくUターンするように続いています。少し不安になりながらかなり進むと突然、三等三角点のある広場です。その奥の崖際は菰野町から四日市の町が見えるビューポイントでした。次の南コブへ向かうため風越峠へ下りようとしたらものすごい風が、きちがい風が吹いて体が飛ばされそうです。結局、サンバイザーが飛ばされて風越峠は名前どおり風の通り道です。風越峠からネコに向かって登って来た4人組の男性も「風強いですね~さむ~~」と言いながら登ってゆきました。 風越峠も風が吹きまくりランチ場所が無いまま昼もかなり過ぎてしまって仕方が無くランチ場所を探しながら南コブへ登ります。谷に下りて風を凌いでランチタイム。南コブへの尾根道は急斜面で、ザレザレで下りの心配をしながら登ります。やっと山頂近く、緩やかになった稜線太陽が西に傾いています。 3時になったら目的の「釈迦ヶ岳が見える展望岩」を見つけられなくても下山しようと思いながら進みます。 前回はこの表示から一番高いところを目指して結局、山頂表示もなく展望岩も見つけられず下山したのです。今回は展望岩を探すためハライド方面に向かって進み鞍部からピークに向かって登り始めたら釈迦ヶ岳方面が開けたところを探していたら大岩が斜面にせり出しています。藪をかき分け、かき分け進んだらあったド~~ 「釈迦ヶ岳の見える展望岩」が!!ちょうど棚のようになっている一畳くらいの大岩が崖にせり出しています。 岩に乗ったら、風で吹き飛ばされそうで怖くて端まで行けません。風で体が揺れています。釈迦ヶ岳の足元は朝明渓谷です。釈迦ヶ岳のすぐ左には猫岳、そのずーっと左には金山や水晶岳でしょうね。しばらく眺めていたい景色ですが、今日は立っているだけで吹き飛ばされそうです。 何とか写真を撮って、風越峠に下りて、あとは東海自然歩道を歩いて下山しました。ネコの三角点と、南コブの展望岩という、気になっていた宿題も終えました。めでたし、めでたし・・・ 今年も残すところあと10日です。もう一回山に登れるかしら・・・そうなれば忘年登山です。家の用事もしないといけませんし・・・

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