「命」の大切さについて。
「人はなんのために生きるのか」何となく耳にしたことのあるフレーズ。皆さんも耳にしたり、あるいは目にしたことがおありになるのではないでしょうか? スピリチュアル系の本では「過去生のカルマをかえす」「色んな経験をし、色んな学びや気付きのため」に生まれてきた…等々のコトが書かれております。 私もスピリチュアル系の本には興味があり、また好きで、「うんうん」と頷ける部分が多いのも事実です。 しかし、それ以前に私達が忘れてはいけないことがあると思います。それは、「生きている」のではなく「生かされている」のだということ。 当たり前の様に食べて当たり前の様に服を着て、当たり前の様に住む場所があり…。それって、「当たり前」のことではないと思うんです。特に「食」の部分については、殺されるために生まれて来た動植物のことを考えます。「人はなんのために生きるのか」ではなく「沢山の命を犠牲にして我々人間は生かされている」が正しいのではないか…と。 幼い頃、今は亡き祖母に教わった「いただきます」と「ごちそうさまでした」の意味。 「命」の大切さについて、もう一度考えてみませんか? 若輩者の私が書くのもなんですが…。