みなさん、さようなら
最近観た映画です。団地が舞台です。ひとりの俳優が12歳~30歳くらいの役をこなすので12歳を演じている外見は、さすがに違和感がありました演じている本人も確かそんな感覚だったようでそんな記事をネットでみました。なかなか印象深い映画です。団地から抜け出せない主人公。(男)中学から不登校。中学卒業したら働く場所はここ!(団地内のケーキ屋さん)と決めています。狭い世界で生きていると非難されるけれど。温かく見守る母親。自分が団地を守ると日々体を鍛えている主人公。いろいろなことがあり自分の生きていく道を探りながらもがきながら成長していきます。原作も知りたくて本を借りました。台詞は原作に忠実です。少し設定が変わっているくらいで大きな変更はなかった。原作のほうが細やかに描かれているのでそういうことだったのかと後日映像の意味を知ります。なかなか演じるのに難しい役だったのではと思います。個性的な俳優さんなのかな?1970~80年代の設定のようです。ソバージュにピンクハウス(?)なのかなひらひらの洋服を着てる主人公の彼女が登場します。ファッションや髪型にも注目です。映像は、そういう点も楽しめます。