コミュニティーカレッジも捨てたもんじゃない
カリフォルニア州立大では英作文、数学、ロジカルシンキング、などの授業をとっていない留学生は4年制大学に編入できないのです。私はコミュニティーカレッジ(短大)に1学期間だけ通ってその授業をとらないといけないと言うことがわかりました。しかも、フロリダで1年半州立大に通っていたのにもかかわらずです。「数年前にはフロリダで州立大生でした!(しかも好成績!)」と言ってもダメでした。もうびっくり!!!さらに、コミュニティーカレッジにいくと。。。「外人向けの英語のテストを受けて通らないと本科の学生にはなれません。語学学校からスタートです!」と。。。まじかよ~~~!ここでも。「フロリダでは州立大の学生でした。」と言っても。。。お答えは。。。「英語テストから。」これは難なくクリア!と思いきや、2校受けたのですが、片方ではOKでず!目が点に!とにかく主人の赴任期間中に卒業しなくてはいけない私は一学期間英語学校に通う時間などありません。少し遠いもう一校のコミュニティーカレッジに通うことに。コミュニティーカレッジにも陶芸のクラスはありました。しかしながら、コミュニティーカレッジの陶芸の授業では私にはレベルが低すぎる。ということで、州立大の先生と話してオッケイを貰えば陶芸の授業だけ州立大に通えると言うことを教えてもらいました。そこで、州立大に行き、教授に事情を話すと陶芸の授業だけ州立大へ通うことが許可されました。3教科を週に3日コミュニティーカレッジでとりつつ、さらに週に2回は州立大に通って陶芸をする生活がスタートしたのです。そうそう、3単位で180分授業と書きましたが。。。これは普通の教科の場合です。専攻の芸術学部の実技の授業。こちらは180分ではなく、週に5時間20分で3単位です。まあ、手を抜いても3単位、いっぱいいっぱいやっても3単位。ですから、アメリカの大学が大変かどうかは本当に個人差があると思います。ちなみにアメリカでは同時にコミュニティーカレッジと州立大に通うことが出来ます。まったく同じ授業内容がコミュニティーカレッジの方が半額以下の授業料で受けることが出来ることがわかったので、私はやく2年間二つの大学に通い続けました。ちなみにコミュニティーカレッジは3単位で450ドル。州立大は1000ドル以上かかりあます。カリフォルニア州では60単位までコミュニティーカレッジにかよい、それ以降州立大に編入する学生がとても多かったです。日本人留学生ははじめから州立大に入りますが、費用のことを考えたらコミュニティーカレッジでできるだけ単位をとることをお勧めします。授業の内容も、州立大の教授は自分の出世に忙しいのか生徒の面倒見がよくない先生が時々見受けられましたが、コミュニティーカレッジの先生はきめ細かくめんどうを見てくださる方が多かったです。また、数学の先生はコミュニティーカレッジと州立大でまったく同じ授業を教えていらしたので、これはコミュニティーカレッジでとらないと”損”だと思いました。また、TOEFLが州立大では550点でもコミュニティーカレッジなら500点でオッケイという利点もあり!TOEFLで550点行かない方は州立大にこだわらず、コミュニティーカレッジに通いながら実力をつけるというのはどうでしょう。 ちょこっと宣伝陶芸教室 POTTERY TOKYO が東京都世田谷区桜上水にリニューアルオープン。店名も新たに かっぱのお皿となりました。 京王線新宿からは電車で分。駅からは2分です。60分2000円で陶芸ができます。まずは体験から 2900円 です。メールは soncho@pottery-tokyo.jp? 070-6641-1144かっぱの村長がお待ちしております!