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21世紀の教育をめざして・・・

21世紀の教育をめざして・・・

新・新年度の指導~その7 11月

■子どもに授業分析を
このことは、私の夢でした。
子ども達に私の授業を分析させるのです。

もちろん急にはできません。
子ども達は「受身」ですから。
それに慣れきっていますから、分析できないのです。
もちろん分析するための視点も知りません。

少しずつ「仕掛け」をしています。

今日、初めて形式を与えて「分析」させました。
作文の形にさせました。
1時間の授業を平均2ページに「分析」していました。

「受身」で終わる授業ではなく「発展」する学びにしたいですね。
この取り組みは継続させます。
夢を実現させたいですね。
「んっ」という作文もいくつかありました。

たくさんの書き込みありがとうございます!
改めて、なぜ「授業分析」かを書きます。
・子ども達に主体性を持って欲しい
・作文力を鍛えたい
・子どもに要求できる人間関係をつくりたい
・分析に耐えうる授業をしたい
・そのようなレベルの子どもとの日々を過ごしたい
・・・・・
このような思いがあるからです。
この取り組みも大きな「軸」の1つにしたいですね。

■子どもをビシッとさせる教師の指導
(覚書のようなところがあります。
  ビシッとさせたいことを書きたいためです。)

子ども達を「社会化」させることが大切であると考えるなら、
以前のこの日記にもかいたことですが、
「先生、○○を忘れました。
 お昼休みまでにはします。」
といった「いいかげん」な言葉=考え方を許してはいけません。
ぬけぬけと「無礼」を平気でしてしまう人間になるからです。

つまり、「最初」からビシッと言えるような子どもにしないといけないのです。
「すみませんでした=許してもらえる」という体験をなくすべきなのです。

では、最初から「ビシッ」とさせるには、
ある時期から「ビシッ」とさせるにはどうしたらいいのか?
このことがポイントになってきます。
・厳しい教師の態度で
・ユーモアも交えて
・授業と連動させて
・見通しを持ってその都度レベルを上げて
・書くこと、ロールプレイと関係付けて
◎この指導は、子ども達の「何を」変えようとしているのか、
そのことをしっかり持って
(この場合の「しっかり」とはどのようなことか?
 これを10個は持っておきたい)

■学芸会最後の指導
学校に行く前に、
「どんな指導をしようか?何を話そうか?」
考えています。

少しメモをしておいて、
ガツンと厳しく楽しく話すつもりです。
・・・・・・
最後の束ねは、今後のことを考えても重要ですから。
・・・・指導は、
基本的には、
全体と部分に分けました。

◎全体とは、見通しと心構えです。
部分とは、セリフや演技のあり方です。

どちらかといえば、全体は教師側の願いです。
部分は、「ここまでは来て欲しい」という劇に関する基準です。
(というよりも、「させる」という指導のレベルです)

まず最初に、全体を述べました。

『何のために学芸会をするのか』
と問います。
「自分の成長のため」
という、とりあえずの「答え」は出ます。
(1学期からの経験です)
その「答え」は予想していたので、

『では、自分のどんなことを成長させるのですか?』
と聞き返します。
子ども達は、いろいろ言いますが、

「・・・・・・」

です。
つまり、
それらしきことは経験的にも書いたり言ったりできるのですが、
具体的にはダメなのです。
あまり本人には価値がないことや抽象的な綺麗事ばかりなのです。
小学生ですから仕方がないことかもしれませんが、
この「壁」を壊して次に行かなければ成長はありません。
(続く)

■子どもへの指導~子どもが気づかないことを自覚させる~
昨日の学芸会で私は照明を担当していました。
客席と舞台の子ども達の両方を見ることができました。

客席と舞台とが1つになる瞬間があります。
両者の「呼吸」がピッタリと一緒になる時です。
私も大好きな瞬間です。

「○○君、セリフを言っている時に、
 『あー、聞いてもらっているな』
 と感じていたでしょ。」
「○○さん、『あっ、歩いている私の
 次の動作を待っているな』と感じたでしょ。」

私がそう話しかけると、
「あの時」を思い出した顔をして、
どの子もうなずきました。
いい表情になっていました。

子ども達にとっても貴重な一瞬でした。

・・・・明日は、お家の方たちが客席に。
    素敵な「呼吸」がまた生まれますように。

■教師へのエール
ここ数年、同じ学年を担任する先生に、

「何があっても気にはしません。何かクラスで、子どものことで、
 気になるようなことがあっても大丈夫です。
 どうにでもなります。(します。) 同じ学年ですし
から・・。

 だから、ちょっとしたことで気にしたり考え込んだりしないで下さい。
 先生というのは、クラスのことを全部自分の責任だと感じて、
 考えすぎるところがあります。
 そうしたところでどうにもならないのですから、
 何かあったら何でも言ってください。

 私はよほどのことがない限り(多分、全部)気にしませんから。
 いくらでも問題を解決する方法はありますから。
 楽しくやっていきましょう。」

という話を4月の始業式前にします。
1人でクラスの問題(?)をかかえこんでしまう先生が多いからです。
幸いここ数年はそのような先生は、私の周りにはおられませんが・・・。

11月。教室が上手くいかなくて苦しむ先生が気になる時です。
学級がうまくいかない・・・、授業が成立しにくい・・・・。
「子ども達のために・・」という夢を持って教壇に立ったのですから、
へこたれないでがんばりとおしてほしいものです。
元気のない先生が気になります。
体力、気力を充実させて、子ども達の前に立ちたいものです。

ちょうど今が踏ん張り時です!!

■先生へのエール 2
「先生」になるために、どのような「努力」が必要か・・。
よく言われることに(正確ではありませんが)、
・教育書を月に5冊程度は読む
・教育雑誌を数誌定期購読する
・身銭をけずって研修会に年に5回は参加する
・「それなりの」先生について3年間はキチンと勉強する
・「公開授業」を年に5回は行う
・・・・・
といったことが「当然」のこととして考えられます。

それをしないで、
「上手くいかない」
「教室が大変だ」
・・・・・・・・・
と言うのはおかしいことです。
「バイト」や「ボランティア」ではないのですから、
それなりの時間やお金をかけるのは当然です。

・・・と、考える今日この頃です。。。
自戒の念をこめて・・・・・・・。

■授業分析 1
客観的に自分の授業を考え直しています。
自分の授業行為を小刻みに分析していこうと考えています。
「教師のすべての行為には意味がある」
ということを反省しつつ考えたいと思うからです。
例えば、以下のようにしています。
今日の分は、時間にして3分もないぐらいです。

・『  』教師の言葉
・「  」子どもの発言
・ ■  教師のねらい、教室の様子など


【「ディベート挑戦状」の授業】

 ●授業の導入●

(授業開始)
授業の始まりと同時に、
「挑戦状」
と板書。
■「起立、礼」などの形式的なことは行わない。すぐに授業を始める。
■最初に板書する言葉は、その時間に関係する重要な言葉である。

『これ読める人いますか。』
(数人が立つ)
『ぐらぐらしない。ピシッと立つ。』
■注意は短くスパッと話す。

『○△君。』
「挑戦状です。」
■教室では「~です。」と文末まではっきりと話させる。

『そう、挑戦状。挑戦状がきたら、○○君どうする?
「堂々と受けて立つ。」「すたこらさっさと逃げる。」
どっちだ?』(笑い)
■1人の子との問答を聞かせ、全員に考えさせる。
■2択の問いを出し、答えやすくする。
■ユーモアのある選択肢を出す。

(○○君は首をひねっていたが、)
「受ける」
『さすが、素晴らしい。』
■力強くほめる。
■頭をなでたり拍手をしたりして、言葉と行為でほめる。

続けて後ろの男の子に、
『◎◎◎◎君。挑戦状がきたら、
「まあ軽く受けてやろう?」「受けるふりして逃げる?」
 どっちだ。』
「受けるふりして逃げる」(笑い)
『(他の子ども達に対して)笑え!◎◎君とは半年の付き合
 いだったな。(他の児童を見ながら)いいやつだったね。
 運動会でがんばって、プールでも水しぶきをあげて楽しそ
 うに遊んでいた。◎◎◎◎君のことは、一生忘れないよ。
 (再び◎◎君の方を見て少し間をおいて、柳沢慎吾風に)
 ‘あばよ‘!』(笑い)
<教師の予想と反した子どもの反応への対応>
■授業の根底に「向上する」という教師の思いがある。だか
 ら、「逃げ」の態度や考えにはユーモアのある厳しさで対
 応している。
■が、教師の語りがおもしろく、教室の雰囲気は明るい。

『挑戦状が来たらどうどうと受けて立つという人は、
 ノートに「う」、
 すたこらさっさと逃げると言う人は、「に」、
 さあ書きなさい。』
■ここで全員に同じ問いを行う。○○君と◎◎君とのやり取
 りで、子ども達の答える方向を決めている。
■全員に自分の立場を必ず書かせる。

『書いたら、ビシッとした姿勢になって!「に」の人はいな
 いだろう。たぶん、いると思う?(前の方の児童に尋ね 
 る)いたら、どうしたらいい?(「追放」)そうだね。』
■全員の意見を聞く前に予想させる。
■その予想を聞き、ユーモアのある適度なプレッシャーを与
 える。
■態度や心構えを指導する時に「ピシッ」「ビシッ」等のイ
 メージしやすい言葉をつかう。

『ようし、受けて立つぞ!「う」の人は、右手の中指を天上
 に突き刺しましょう。はい、下ろして。』
(挙げてない児童が、二人)
『ちょっと、巻きもどすね。(ビデオテープを巻き戻すしぐ
 さをする。)そこの人、いい。
 二人でなかよく過ごしているけど、いかがお過ごしです 
 か?
 受けて立つという人は、右手の中指を天上に突き刺しましょ 
 う。』
(全員が手を挙げる。)
『最初から、そうしてくれたらよかったのにね。(児童笑 
 い)受けて立ちましょう。それで、ほんとに挑戦状がきま
 した。受けて立ちましょう。今から 配ります。』

<教師の予想と反した子どもの反応への対応>
■その発言や行為をまるでビデオを巻き戻すようにして、 
 「正解」になるようにする。
■「いかがお過ごしですか?」という問いかけで、「不正 
 解」をさりげなく指摘している。
■全員を本時の目指す方向に向けて、本題に入っている。

(導入場面の全体を通して)
■授業の導入は特にテンポとリズムを速くしている。
■個と全体への問いかけをバランスよくやり、全員を集中さ
 せ共通の土台を作り出している。

以上が授業の導入場面です。
時間にして(昨日分と合わせて)約5分間です。
まだまだ抽象的な分析も多く、力不足を反省しています。                 

■目標とは何か、を考えさせる
午後から自然教室への取り組みを始めました。
最初は、
「何のためにこの行事があるのか?」
ということを考えさせました。

その後、
「よい目標とはどのようなものか?」
ということを考えさせました。

少し厳しく問い詰めていきました。
「厳しく」がポイントです。
子ども達は1年生から「適当な」目標決めに慣れていますから・・。
私とのいろいろなやり取りがありました。
・・・・・・・・

最終的には、
・価値がある
・具体的である
・チャレンジできる
・期限がある
・人のためにもなる
ということに落ち着きました。

明日、各自で目標を決めます。
どんな内容になるのか楽しみです。
一人ひとりが自分の成長につながる目標を持ってほしいですね。

■3Dから3Yへ
授業開始と同時に、ひとりの男の子を指名し、
「○○君、黒板の前に出て。先生が話す言葉を書いてください。
 言葉は3つです。どれも平仮名です。」
と話した。

「1つ目。『でも』。2つ目。『だって』。3つ目。『どうせ』。」
○○君は、黒板に私が話した3つの言葉を書いた。

全員に3回読ませ、
「この3つの言葉を、1つでも今までに話したり、心の中で思ったりしたことのある人?」
と聞きました。全員が「ある」と手を挙げました。

「それはどんな時でしたか?ノートに1つ書けた人から持ってきなさい。」
どの子のノートにも○をつけ、どんどん黒板に書かせていった。
・ けんかをして心で文句を言った時
・ 言い訳をした時
・ 友達と言い合いになった時
・ あきらめきれない時
・ お母さんに怒られた時
・ 何かに反対された時
・ 自分だけ注意されて他の人(家族)は言われていない時
・・・・・

黒板に書かれた意見を読ませた後に、
「この3つの言葉を話したり心の中で思ったりすることは、
プラスのことですか?マイナスのことですか?ノートに書きなさい。」
と指示しました。
全員が「マイナス」とノートに書いていた。

「なぜ、マイナスだと考えたのですか?」
・ 自分が成長しないから
・ やる気が出ない言葉だから
・ 聞いた人もいい気持ちがしないから
・・・・・・
次々と発表させました。

その後、
「これからどうしたいですか?」
と問い、ノートに自分の考え=決意を書かせました。

<以下、子どものノートから>
○私は、「3D言葉」を自分の中から追放します。
 逆に、「やるぞ」「よーし」「ゆくぞ」の「3Y言葉」を使い 
 す。
○「3D言葉」は、人もマイナスにさせる。だから、「でも」「だ
  って」「どうせ」のあきらめている言葉は使わない。
  人もプラスにさせるとてもいい言葉を使って、人の気持ちが分
  かる人になって、みんなを喜ばせる人になる。
○「3D言葉」を使わないようにがんばる。
  もし使ったらの「もし」がないようにがんばる。
○「でも」「だって」「どうせ」などの言葉は、ただの「いいわ 
  け」です。
  だから、いつまでもその「いいわけ」を使っていてもしょうが
  ないから、自分の成長のためにもならないから、「いいわけ」
  は今日から使いません。

■質問の授業
昨年あたりから、質問力を鍛える授業を時々しています。
意外とこれがおもしろいのです。

知識の伝達が中心の授業から、
双方向のコミュニケーションの授業へと変わっていきます。
授業のありかたそのものを変える必要もありそうです。

放課後になり、
6年生の先生と質問・インタビューについてお話しすることがありました。

・授業構成を変えること
・「~か」の質問に「~ね」の質問を入れること
・相手の意見を聞くのか事実を聞くのか区別すること
・・・・・
刺激的な話になりました。

○「得る情報を深めたり広げたりするために質問を続ける」技術を教える授業
○「情報の活用を考えながら質問できる」技術を教える授業

この2つは、私も考えて実践したいと思います。
数十分でしたが、内容のある時間になりました。
やはり気合いの入った方と話をするとひらめきがありますね。
さっそく来週には実践してみようと思ってます。

■子どもの変化を見る
子ども達の変化を以前と今とをつないで見ていきます。
プラスとして考えるその変化は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、集中力やスピードです。
これらが備わってくると、授業中の顔つきや身のこなしが変化してきます。

例えば、「顔」です。
目を見開いた状態になります。ぼんやりした目、うつろな目が消えていきます。
口が閉じられた状態になります。上唇と下唇がくっつきます。

例えば、「体」です。
両足をそろえて座れるようになります。だらしなく前に出したりゆらしたりしなくなります。
腰に力を入れて座れるようになります。立った時も「ピン」と背筋が伸びています。

他には、
・明るく張りのある声
・物(ノートや掃除道具)のあつかい方
・友達を見る目
・・・・・・
などからも変化が分かります。

筋肉が変わってきたのでしょうか。
顔が引き締まり、体の「キレ」が出てきます。

それらを具体的にとり上げてほめます。
「○○君の目に力が出てきた。以前は少し~(実際にしてみせる)だったけれど、
 今の目は~(実際にしてみせる)になっている。やる気が伝わってくる。」
「○○さんの姿勢がいい。腰に気持ちが入っている。こう(実際にしてみせる)じゃなくて、
 見てごらん(全員に○○さんの方を向かせる)、スカッとした姿勢でしょう。
 綺麗な姿勢ですよね。」
・・・・・・・・・・・・

脳から全身に伝わるスピードも速くなってきたのでしょう。
授業や作業の取り掛かりがはやくなってきています。


2つ目は、思考の深さや広がりです。
このことは、「書くこと」で見ていきます。つまり、作文です。
学級では、
・日記ノート
・総合的な学習ノート
・各教科のノート
・学級メルマガ原稿
・各種プリント(への書き込み)
に書くことが主です。

次の2点に気をつけて子ども達の書いたものから、
思考の深まりや広がりを見ていきます。
1つ目は、具体例です。
対象となる事柄をどれぐらい細かく書けているかを見ます。
・会話文
・数字
・色や形
・・・・・
「ボーッ」としていない頭の働きが分かります。

2つ目は、接続詞です。
「そして、そして」の作文からどれだけ脱却できているかを見ます。
・つまり
・だから
・しかし
・ようするに
・・・・・
思考の変化がそのまま表れています。

「これはいいな」と思うノートはみんなの前で読みます。
クラスの友達の書いたものを読むと、全体が静かに聞こうとします。
「あぁ、こんなのがいいんだなぁ」
と子ども達も理解しやすいようです。
読まれた子どもは、それだけで喜びます。

書けるようになると、考えが深まるだけではなく、
生活に自信を持ってきます。落ち着いてきます。

このような子ども達の「変化」に気をつけています。
1年の半分が過ぎ、それらがよく分かるようになってきました。
キチンと評価して「勇気づけ」てあげたいものです。
本年度も「まだ」半分あります。まだまだこれから「加速」です。

■笑顔いっぱい推進連盟
学級の中の「全国組織」が順調に動いています。
少しずつ確実に「加速」しているかな。。。


こんにちは!「全国笑顔いっぱい推進連盟会長」のさやえんどうです。
今、みなさんは、笑顔になるためにどういった取り組みをしていますか?
私達のクラスは、毎朝「宿題」を出しています。
教室の入り口のホワイトボードに、その「宿題」を出しているのです。
クラスでは、その「宿題」をしないと教室に入れないルールになっているのです!

その「宿題」の中から、2つ紹介しますね。
1つ目は、「今から鏡の前で『ウィスキー』と3回言いまし
ょう」です。なぜこのようにするようになったかというと、
私達のクラスを見学に来ていた先生が、
「あるお店の店員さん達は、笑顔になるように心がけるため
に毎日『ウィスキー』と鏡に向かって言っているんだよ」
と教えてくれたからです。

2つ目は、「今からその場でほっぺたをクイッと上げて笑顔
で30秒立ちましょう」です。
これは、私の・・・・思いつきです!(^0^)

私達はこういった取り組みをして全国に笑顔を広げています。
みなさんもいろんな取り組みを考えてください。そして、教えてください。
会員も募集中で~す!
                      (さやえんどう)

■自然教室
出発です。

楽しいだろうなぁ。

キーワードは、
『笑顔』

『規律』
かな。

元気に出発!




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