新・新年度の取り組み その11 3月◆具体的で個別的な言葉を探す [ カテゴリ未分類 ] 「○○君は、~~~をしていました。***です。」 という言い方を子ども達はしています。基本は2文です。 「~~~」を具体的に、 「***」を個別的にしようと指導します。 この2文の子ども達の変化がおもしろいです。 今までの一人ひとりの力があらわれます。 ◆ 感動! [ カテゴリ未分類 ] 在校生とのお別れ集会がありました。 本当に感動しました。 1年生から5年生までの在校生の姿に心を打たれました。 6年生は幸せだと思いました。 それぐらいに素晴らしいお別れ集会でした。 今までに経験のないぐらいに、 在校生の6年生への思いが私にも伝わってきました。 1年生が始まってすぐに 涙を流している姿は、本当に始めて見ました。 そして、その姿をただただ見ているだけの6年生の姿に・・。 お別れ集会が終わった後に、 6年生は黙って、ただひたすら感想を書いていました。 その姿も美しかったです。 学校に来るのも後10日。 毎日、美しい姿に心を動かされたいですね。 ◆ 自分たちが作った「教科書」で学び合う [ カテゴリ未分類 ] 隙間時間や総合的な学習の時間を中心に、 自分たちが作った「コミュニケーション大事典」を使って学習をしています。 来週火曜日には、 その学習の様子を公開します。 学習の内容は、 調べて分かったポイントの紹介、解説です。 プレゼンテーションに近いものです。 ただの「言いっぱなし」にならないように、 お互いに「評価」し合うようにさせたいです。 それが効果的に行われると、 教室の空気がピリッとしてくるでしょう。 自分たちの「教科書」で学び合う、 ・・・貴重な学びになりそうです。 ◆ 6年1組ギャラリー [ カテゴリ未分類 ] 「本作りの過程をギャラリーに・・」 というお話をいただいています。 市内の大型書店の4階のギャラリーに、 「コミュニケーション大事典」関係の、 ・下書き ・ノート ・プリント ・参考にした資料、図書 ・写真 ・クラス内の掲示物 などを1週間展示するということです。 月曜日にその準備をします。 たくさんの「実物資料」を展示したいですね。 ◆井筒屋「クエスト」ギャラリー展示◆ ◆ 1. ホワイトボード ・算数問題 ・漢字問題 ・あいさつ関係 ・笑顔関係 ・世のため人のため関係 2. ノート ・日記帳 ・総合的な学習 3. ファイル 4. 資料 ・印刷プリント(赤線、書き込みあり) ・プリント 5. 図書 6. 下書き原稿 7. 写真 8. 日本地図 9. 各種チェック表 10. 各ファイル等 ◆ 1. 学級掲示物 ・世のため人のため ・学級目標 ・学期目標 ・なくしたい言葉、あふれさせたい言葉 ・ディベート大会優勝盾 ◆ 1. 案内チラシ 2. ギャラリーポスター 大・・店頭2枚 小・・各階4枚 3. 本の紹介カード 10枚程度 4. 雑誌、新聞記事 5. 教師のコメント 6. 読者の声 ◆ 具体的に掘り下げていく [ カテゴリ未分類 ] 実践を振り返ります。 あれもこれもではなく、 一つ一つの取り組みを徹底的に考えます。 具体的に掘り下げていくのです。 これをどれぐらいするかがポイントです。 さまざまな角度から行います。 否定すべきところも当然出てきます。 今行っていることは、 ・ほめ言葉のシャワー ・子どもが安心する話型 です。 徹底して行うと、いろんなものが見えてきます。 この2つは、 トレーニングとしてある期間行ったものですから、 余計に見えてくるものが多いですね。 ◆ 24日の朝日小学生新聞 [ カテゴリ未分類 ] 昨日、取材を受けました。 教室にいた3人の子ども達も 緊張しつつもがんばっていました。 ◆ 先ほどはありがとうございました。 子どもたちが、初めて、しかも突然、しかも電話なのに、しっかりと 話せることに驚きました。 ◆ 「なるほど・・」と思うことがありました。 子どもひとりひとりの「違い」です。 最初にインタビューを受けた方がいい子。 モデルとなりうる子どものタイプです。 後の子どもが安心できるタイプです。 「のせる」とやる気を俄然出す子ども。 大人のような話し方をするほどに気合いを入れていました。 「いいよ、いいよ」のサインを送りました。 周りにだれもいない状態の方がいい子。 恥ずかしがりやなのでしょう。 知らないふりをして、一人の状態がいいタイプです。 たまたま遊んで残っていた子ども達でしたが、 「24日が発行日だそうよ。楽しみだね。」 と話すと、ニッコリしていました。 ◆ 気合いの入る話 [ カテゴリ未分類 ] 夕方過ぎから桑原先生と一緒でした。 あれこれ一緒にしましょう、という話をしていました。 現状に満足しないで努力し続けましょう、という話です。 今後の取り組みについて話し合いました。 気合いの入る話は楽しいものです。時間を忘れました。 強烈な自己反省=現状分析と、 論理的な戦略と、 確かな方法論を持って、 新しい「挑戦」をしていきます。 現状に満足しない意欲のある方との時間は楽しいものです。 気合いの入った方と 楽しい充実した時間を過ごすことができました。 ◆ 学びの場 [ カテゴリ未分類 ] 長崎佐世保で勉強会がありました。 サークル代表の辻川先生と久しぶりにお会いしました。 やる気のある先生方との楽しい時間を過ごすことができました。 いろんな配慮をしていただいた先生方に感謝しています。 ◆ セミナーの感想を転記します。 評価はA…4点,B…3点,C…2点,D…1点として平均を出しました。 ------------------------------------- (1)新年度に行う「最初」の道徳授業・道徳教育(辻川和彦)評価…3.0点 ・はじえめて考えた項目なのでよくわかりませんが,何故道徳をするのかとか学習内容の構造とかに興味があります。 ・前回もそうだったが,模擬授業的にやって下さるので,大変わかりやすいです。「道徳とは?」というネタもおもしろいと思いました。発問がクイズ的なところがちょっと問題点かなと思います。講座の後の質疑が楽しかったです。年度初めの道徳がんばります! ・最初に「道徳とは何か」と考えさせるのはよいと思う。年度末にリンクしていたら,なお良い。 ・「道」の定義,「徳」の定義を改めて見つめ直しました。何をやっているのかをきちんと定めないと,と痛感しました。 ・難しい言葉の勉強ではあったが,確かにやっておきたい。特に道徳教育の方は学級開きで確認したいところ。 ・新しい切り口の取り組みが楽しみです。「オリエンテーション」のあり方,その次の授業の2つの考え方を具体的にしていけばいいのかなぁと思いました。そして,それプラス道徳教育の3本柱で行うとよいのではないでしょうか。実践の積み重ねを楽しみにしています。 (2)日本初!子どもが作る『コミュニケーション大事典』(菊池省三)評価…B3.3点 ・時間が短いので詳細が聞けず残念でした。トピックの精選と内容展開のために教師の援助がどのようにあったのか知りたいです。課題設定から本の出版までしっかり聞き込みたいですね。 ・菊池先生は本当に話上手です。今回の話も三回は聞いてきた話なのにまた聞き入ってしまいました。本を作ることのできる学級にするにはどんなこつがあるのだろうと思いました。 ・このように子どもたちのビデオ映像を見るととてもわかりやすい。このような子どもたちを育てたい,超える子どもたちを育てたい…と「教育欲」が湧いてきました。 ・事典の活用方法(授業中などでの)が知りたい。 ・読ませていただきました。どんな活用ができるのか,読んだ人がどんなことを学ぶのかとても楽しみです。 ・授業を本にしてあってすごいと思いました。コミュニケーション力は今,一番必要と思います。 (3)教師の事務仕事の手間を省くIT講座(高木克明)評価…3.4点 ・斬新でした。楽譜集や詩集もあったらうれしいですね。成績のことですが,様式の変化にも対応できたら長く使えると思います。板書からスクリーンに代わるのもこれからは必要かな。 ・北九州の居酒屋でお話だけ聞いていた時もすごいと思っていましたが,実際に画面を見ると更にすごい。技能教科が苦手な先生が多いので,図工,体育,音楽等が充実するとよいと思います。例えば図工なら東洋,西洋の有名画家の作品集やその生涯,絵の具の使い方,くぎの打ち方等々…。 ・欲しい!2万円以下なら買います! ・是非入手したい,と思いました。「かゆいところに手が届いている」という感じです。 ・ほしいと思いました。中学校版もあればと思います。やはり一番ほしいのは通知表,要録,調査書関係。 (4)子どもを「ニート」にしないために(朝長謙信)評価…2.7点 ・思い切った断定が興味をそそられおもしろかったが,少し断定的な語句があり,もう少し語句の定義がほしかったです。 ・「ニート」に視点を置いて教育ができることを講義したのは興味深かった。子どもを弱くしてきた点が自分にもあると思った。基礎・基本を徹底して,しつけをしっかりすることの大切さがよくわかりました。 ・(Cの理由が)2回目だっからでしょうか,実践の方は…。 ・個性より社会で通用する人に…は賛成です。子供にも伝えたい内容でした。 ・基本的な考え方として必要であろうと思いました。ただニートの実際の分析はどうなのかなという疑問はあります。原因が複雑なだけに…。ありがとうございました。 (5)こうして鍛える!年度初めの表現指導・ディベート指導(菊池省三)評価…3.8点 ・ディベートのテーマ設定の話もききたいですね。 ・表現の「型」を学ぶことができて為になった。知らなかった「ディベート」の扉が開いたような気がした。また,自分は発声の指導に力をおきがちなので,そのデメリットについても考えないといけないと思った。 ・スピーチをさせても「ただやらせるだけ」だった。四分割の「型」の指導,大いに勉強になった。 ・今までディベートの表面だけしか知らなかったということがわかった。反論のさせ方,反論の四拍子などをしっかり押さえたい。 ・「スピーチ」→「ディベート」へと移行しておく必要がある。ディベートは「根拠くらべ」「意見はつくるもの」というのが役に立つ。 ・「すごい」と思いながらも手が出せない状態でしたが,今日の話をきいてスタートできるかも?って考えています。 ・スピーチ,ディベート,やってみたいと思います。表現が苦手な子が多いので,鍛える必要があります。分かりやすい内容でした。 ◆ 明日は異動内示 [ カテゴリ未分類 ] 香月小学校にお世話になって6年が過ぎました。 明日は、異動内示の日です。 「子どもがいるところに行くのが先生だから・・」 と考えていますが、さすがに少しは緊張してきます・・。 6年間もいたのですから、 去るのは正直寂しい気持ちはします。 いろいろありました。 ・6年連続九州地区ディベート大会参加 ・5年連続西日本地区語りべ大会参加 ・佐賀大学佐長教授の授業参観 ・愛知教育大学魚住教授の授業参観 ・NHK北九州メルマガ放送 ・福岡工業大学で講義 ・国語科学習ゲーム発行 ・NHK教育「わくわく授業」放送 ・RKB「話す力を鍛える」放送 ・コミュニケーションの達人シリーズ4巻発行 ・朝日新聞5日間連続全国版に掲載 ・NHK北九州ディベート放送 ・コミュニケーション大事典発行 ・RKB「小学生が出版」放送 ・NHK北九州「コミュニケーション大事典」放送(予定) ・・・・・ ひとつひとつがとても素晴しい思い出です。 子ども達、保護者、先生方、・・・ たくさんの方に感謝しています。 |