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カテゴリ:親子のコミュニケーション
こんにちは(^^)// 坂本です。 最近特にムシムシしていて、就寝時のクーラーが手放せないです。 みなさんは、いかがお過ごしでしょうか? 今日は、こどもの事を大切にしている親ほど、ついついやってしまいがち な育児の注意点について話してみたいと思います。 今日の話のポイントは・・・、 ズ バ リ 言 い ま す ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃「本当の愛情とは、こどもに失敗させ、学ばせること。」┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ・・・・・・・ あなたはひとに何かを教えることは好きですか? わたしは、めちゃ☆大好きです(笑)。 例えば、おいしいらーめん屋さんやごはん屋さん、おもしろい情報や雑学 、芸能界のゴシップニュース(笑)などなど・・・ それとこのメルマガでも多くの人に教えていますよね。 日本で一時期大ブームになった「トリビアの泉」も無駄な雑学だけれども 友達や周りの人に教えてあげることで、「へぇ~、そうなんだ」とちょっ とした話題になる。 そんなことから、ひとに教えることは多くの人が好きなことのひとつと言 ってもいいでしょう。 でも子育て・育児に関して「教える」ということは、当たり前で正しいこ とだと思ってしまいがちですが、実はそこに落とし穴が存在するのです。 その落とし穴とは、先回りして教えることで、こどもの失敗する機会を奪 ってしまっているのです。 私たちおとなにも言えることですが、特にこどもにとっては自分の失敗を 通して学ぶことが、とても大切な経験になるのです。 だから親として、こどものやることを見ていて、たぶん失敗するだろうな ぁと思っていたとしても何も言わない。 アドバイスもしない。 ただ、見守るのです。 そしてこどもは失敗をします。 そして、その時どうしてうまくいかなかったのかをこどもと考えるように すればいいのです。 そうすることで、こどもに考える力・生きる力が養われていくのです。 見守り、失敗させることで、こどもは多くのことを学ぶようになります。 これは、大人の私たちでも同じですよね。 失敗をとおして学んでいくのです。 また、こどもの遊びに関しても同じことが言えます。 大人は自分の経験からこうすればもっと効率よくできるとか、こうすれば うまくいくという知恵を持っていますよね。 そうすると、どうしてもそれを教えたくなってしまいます。 でも、そこでぐっとこらえて欲しいのです。 こどもにその効率の良い方法やうまくいく方法を考えさせてください。 例えば、紙飛行機を折り紙で作るとします。 大人はどうすればより長く、より遠くに飛ぶか何となく感覚で知っていた りします。 でも、そのコツをすぐにこどもに教えてしまうと、こどもの想像力・思考 力を奪ってしまうことになるのです。 そんな時は、こどもと一緒に考えてみてください。 そして、いろいろと試行錯誤を繰り返して失敗を繰り返して学ぶというプ ロセスを体験させてあげてください。 本当の愛情とは、過保護に大事にこどもを扱うのではなく、厳しくもあた たかい視点でこどもを見守ることをいうのです。 イチローの父親である鈴木宣之さんは言います。 「親というのは、子供のあとについていくぐらいがちょうどいい」 つまり、何でもかんでも親が先頭に立ち、手取り足取り教えるのではなく、 こどものそばで見守り、こどもの考えや創造性を尊重していっしょに歩い ていくということです。 失敗させる子育て! ぜひ、実践してみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/23 03:52:38 PM
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