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テーマ:小学生ママの日記(28645)
カテゴリ:子供が育つ環境
■テレビを見る時間が長ければ長いほど、本を読むのに障害が出る
■電磁波を全身で浴びる ■脳の大きさを20~30%縮める これは、テレビを見ることで子供が受ける害の一例です。 なにも、脅すためにこのようなことを書いたわけではありません。 でも、あまりにテレビを見る時間が長くなっている最近のこどもたちの ためにお話させていただきます。 今日は、その害のわけを簡単にお話しますね。 ⇒では、なぜテレビを見ると本を読むのに障害が出るのか、 テレビを見ているときの目の状態はひたすらスクリーンを見つめています。 その目の状態は、瞳孔を拡大させたり、目を動かす必要がほとんどないため、 本を読むのに必要な筋肉が全く使われないのです。 そして、その結果として、本を読むのに障害が出てくるのです。 これは、私自身が体験したことでもあります。 小さな頃からテレビばかりを見ていて、本を全く読まなかったこどもでした。 国語の読解文のテストなどでは、文章を読んでも読んでも 頭に入ってこないのです。 こどもながらにとてもショックでした。 当然、国語の成績も悪く、なぜ自分は他の人たちのようにスラスラと文章を 読めないのだろうと悩んだ時期もありました。 その原因の一つにテレビがあったのですね。 今では訓練の結果、多くの本をすばやく読めるようになりましたが、 学生時代までは本を読むことが大の苦手でした。 ⇒脳の大きさを20~30%小さくさせる理由とは? テレビを見ることは、こどもの成長に必要なたくさんの感覚器官の中で 聴覚と視覚しか刺激を与えません。 つまり、テレビの前で時間を過ごせば過ごすほど、こどもの脳の成長に 必要な五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)や、さわり、遊び、 対話するという非常に大切な経験が欠如し、結果として脳の大きさに 影響が出てくるというわけです。 ⇒では、こどもの成長期に何を優先すればいいのか? わたしは、いろいろなものを見て、聞いて、さわって、感じて、感動して、 会話してといったことを優先することが大切だと思います。 つまり、「いかに「体験」から心を動かす経験を引き出せたか」 これが、非常に大切なのではないかと思います。 テレビを見るというような受身の経験ではなくて、インタラクティブ(双方向的)な 経験を通してどれだけ心を動かせたか。 それがこどもの成長に大切な要素なのではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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