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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール


家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師「まなぶてらす」主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に、中学受験・高校受験に向けた家庭学習のアドバイス、親子の関わり方について教えている。

また、受験や習い事など各分野のプロから自由に学べるオンライン専門の家庭教師「まなぶてらす」を運営。24時間365日、世界中どこからでも質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『小学生のための「家庭学習」の教科書』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』、『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』、『漢字が好きになるドリル』シリーズ(いずれも大和出版)などがある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

坂本七郎への問合せはこちら

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2006/08/08
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カテゴリ:子供が育つ環境
■テレビを見る時間が長ければ長いほど、本を読むのに障害が出る

■電磁波を全身で浴びる

■脳の大きさを20~30%縮める


これは、テレビを見ることで子供が受ける害の一例です。


なにも、脅すためにこのようなことを書いたわけではありません。


でも、あまりにテレビを見る時間が長くなっている最近のこどもたちの
ためにお話させていただきます。


今日は、その害のわけを簡単にお話しますね。



⇒では、なぜテレビを見ると本を読むのに障害が出るのか、


テレビを見ているときの目の状態はひたすらスクリーンを見つめています。


その目の状態は、瞳孔を拡大させたり、目を動かす必要がほとんどないため、
本を読むのに必要な筋肉が全く使われないのです。


そして、その結果として、本を読むのに障害が出てくるのです。


これは、私自身が体験したことでもあります。


小さな頃からテレビばかりを見ていて、本を全く読まなかったこどもでした。


国語の読解文のテストなどでは、文章を読んでも読んでも
頭に入ってこないのです。


こどもながらにとてもショックでした。


当然、国語の成績も悪く、なぜ自分は他の人たちのようにスラスラと文章を
読めないのだろうと悩んだ時期もありました。


その原因の一つにテレビがあったのですね。


今では訓練の結果、多くの本をすばやく読めるようになりましたが、
学生時代までは本を読むことが大の苦手でした。




⇒脳の大きさを20~30%小さくさせる理由とは?


テレビを見ることは、こどもの成長に必要なたくさんの感覚器官の中で
聴覚と視覚しか刺激を与えません。


つまり、テレビの前で時間を過ごせば過ごすほど、こどもの脳の成長に
必要な五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)や、さわり、遊び、
対話するという非常に大切な経験が欠如し、結果として脳の大きさに
影響が出てくるというわけです。



⇒では、こどもの成長期に何を優先すればいいのか?


わたしは、いろいろなものを見て、聞いて、さわって、感じて、感動して、
会話してといったことを優先することが大切だと思います。


つまり、「いかに「体験」から心を動かす経験を引き出せたか


これが、非常に大切なのではないかと思います。


テレビを見るというような受身の経験ではなくて、インタラクティブ(双方向的)な
経験を通してどれだけ心を動かせたか。


それがこどもの成長に大切な要素なのではないかと思います。







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Last updated  2007/11/23 03:43:54 PM
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