|
カテゴリ:成績アップのコツ
おはようございます!坂本です。
昨日のメールの反響があまりにも多くてビックリしています。 昨日1日でだいたい60件くらいの方から 教えて欲しいとのメールを頂いています。 で、ちょっと考えてみました・・・。 普段私はメールの学習相談などで ひとりひとりにメールを書いていますが だいたい一人15分くらいかけて じっくり集中してメールを返信しています。 そして今回70件くらいのメールが届いたとして考えると 70件×15分=1050分 つまり・・・え~っ!!約18時間!? ・・・というわけでひとりひとりの返信を 諦めさせていただきました。m(__)m なのでこうして一斉配信でメールさせていただくことを お許し下さい(T_T) 相談メールを送っていただいた方は、順番にお答えしていきますので もうしばらくお待ちくださいね。 さて、今回メールをくれた方たちの解答を見てみると 非常に近い答えをしていた方も数人いらっしゃいました。 また、ユダヤ学習法を応用した 使い方を取り入れて、実践されている方もいて 「これはいいアイデアだ!」 というものがあり、私も勉強させていただきました。 さて、それではお待ちかねの解答です。 ------------------------------------------------------- <足りないステップの答え> これが全てではありませんが、 私が思う最高の使い方だと思っています。 足りない4つのステップは、 ・ノートに答えを書く ・マル付けの後、間違えたものやわからなかったものは 問題集に直接印を付けてできなかったところがわかるようにしておく。 ・できなかった問題を覚える ・次の日に再度できなかったところだけ、問題をやってみる この4つでした。 問題集の活用法は、 一つの問題集を繰り返し演習することです。 勉強をやっているのに成績が上がらない子は ほとんどの場合、ただ問題をやり、マルつけをして問題集が埋まっていく 事を見て満足してしまっています。 問題演習の本来の目的である、「覚える」というステップを 抜かしてしまっているのです。 これって、「まさか」と思うかもしれませんが 意外と多いのです。あなたのお子さんは大丈夫ですか? これでは、成績が上がらないのが当然ですよね。 できなかった問題を覚え、 再度復習できるようなしくみを 問題をやるときから作っておく必要があるのです。 そのためにまずは 問題集をノートに取ることをしないと 再度問題を解くことができなくなります。 そして、問題集に赤色ペンなどで できなかった問題をチェックしておかないと 復習する時に、どの問題をやればいいのかがわからなくなります。 だから、次のようなステップで問題集を使うことをお奨めします。 1.問題をやる 2.ノートに答えを書いていく 3.マルつけをする 4.できないところ、わからないところの答えを書き込む 5.問題集にできなかったところの問題に印を付けておく 6.できなかった問題を問題集を見ながら覚える (数学などの場合はなぜその答えになるかを考える) 7.それができたら次のページへ進む 8.次の日に再度、問題集の印が付いているところ(できなかったところ) を復習する。 9.それでもできなかったら問題集に違う色で印を付けて覚えて、 翌日もう一度、その問題をやる 以上の9ステップです。 このステップを踏んでいくと気づくのですが なかなか問題集が進みません。 だから、やったという実感は沸きにくいかもしれません。 でも、これを実践することで「間違いなく」成績は上がっていきます。 これが賢い効率の良い勉強のやり方です。 <おまけ> ・このステップは1回言っただけでは習慣になりません。 なぜ、この方法が有効なのかをしっかり説明して、 繰り返しチェックしてあげてください。 ・マル付けの時にバツをつける癖のある子がたまにいます。 もし、お子さんにその習慣がある場合はそれをやめさせてください。 バツを付けるという行為は、心理学的に自信の喪失につながります。 バツを付けずに正しい答えを書くようにしましょう。 ------------------------------------------------------- お子さんにも必ず伝えてくださいね。 それでは、また。 坂本より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/04/25 02:48:15 PM
コメント(0) | コメントを書く
[成績アップのコツ] カテゴリの最新記事
|