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カテゴリ:子供に勉強を教えるポイント
私が子供たちの勉強を見るときのポイントは4つあります。
その4つとは以下のとおりです。 1. 何を使って勉強をしているのか? 2. その方法は頭の中に入る方法なのか? 3. 書いてある字は読み間違えないか? 4. マル付けの仕方 では、それぞれのポイントを具体的にお話していきましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. 何を使って勉強をしているのか  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ これは、例えば教科書を使っている、ノートを使っている、 問題集を使っているなどです。 基本は問題集を使った勉強が一番効率よく覚えられます。 なぜなら、問題を解く際に、頭を使います。 頭を使って考えたことは脳に記憶が残りやすいのです。 でも一方、ノートや教科書を使った勉強はただ読むだけ、 確認するだけになりがちです。 そうすると、頭をあまり使うことがないため記憶に残らない、 つまりは勉強の意味が薄いということになります。 なので、まずは何を使って勉強をしているのかを確認する必要があります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2. その方法は頭の中に入る方法なのか?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 勉強をやっていても、問題集を使っていても、 それは効率の良い方法でないと、なかなか成果に結びつきません。 お子さんが現在している勉強の仕方が頭の中に残るような方法なのか、 それを確認してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3. 書いてある字は読み間違えないか?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 計算問題などでよく見られるのですが、 字の大きさが不ぞろいで、読みにくかったり、 自分で読み間違えたりしてケアレスミスになってしまう。 または、マイナスなどの符号が小さすぎて読みにくく、 最後に答えを書く際に見落としてしまうなど、 書いてある字を本人が読み間違えてしまうことによるミスというのも チェックしてみてください。 これを発見する方法は簡単で、総合的な計算問題をやらせてみて、 間違えたところの見直しをすれば、何が原因で間違えたのかがわかりますよね。 そのように見直しをしていると、このようなミスが見えてくるのです。 このミスは、一緒に勉強をしてみてあげないと、 なかなか自分では気づきにくい原因だったりするのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4. マル付けの仕方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 最後のチェックポイントはマル付けの方法です。 問題をやった後、自分でマル付けをすると思うのですが、 そのマル付けをやっているところをよく観察してみてください。 子供によっては、 マルをつけて、間違えたところに正しい答えを書いて、それで終わり。 というこが実は結構多いのです(ビックリしますが本当です。) それじゃ、成績が上がるわけないよなぁと思うでしょうが、 実際このような子が多いのです。 そういった子達の特徴としては、 やったことで満足してしまう傾向にあります。 親も、やってあるところ(結果だけ)を見るので 「うん、やってあるわね」 と納得してしまうのですが、実はやるだけでまったく進歩のない 勉強をやっていたりするのです。 その場合、必ずマルつけ後は、見直しをすることを習慣づけしてください。 そのときに、なぜ見直しが必要なのかをしっかりと教えてあげてくださいね。 以上が私が子供たちの勉強を見るときにチェックポイントでした。 参考になったでしょうか。 この4つのポイントをしっかり押さえて、 お子さんの勉強をチェックするだけで、すごく大きな成果が期待できるでしょう。 早速、今日にでもお子さんの勉強を見てあげてくださいね。 ▼ ためになる中学受験情報がいっぱい 入り口はコチラ ⇒ ▼中学生のお子さんをお持ちの場合はコチラをチェック 入り口はコチラ ⇒ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/06 03:36:47 PM
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