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テーマ:小学生の勉強(1315)
カテゴリ:親子のコミュニケーション
こんにちは。坂本です。 冬休みも終わり、新学期がはじまりました。 さて、今日はメールレター会員さんからの声を2つほど 紹介したいと思います。 まず、前回の年明けのメールでは 今年1年の「目標」と「計画」を立てることの大切さをお話しましたが、 以下は、中2の息子さんと小4の娘さんをお持ちのお母さんから 今年の抱負をメールしていただきました。 > > 坂本様 > > > > あけまして おめでとうございます。 > > > > 私の目標、よく考えたいと思います。 > > 息子の受験をサポートし目標を見つけさせることは昨年と引続き > > 変わらない目標です。 > > ( 中 略 ) > > 息子は今までまったく勉強はやらない子ではないし、男の子なので > > 私の経験を話してもピンとこないと思うわけですが、 > > 本人自身が何か良いきっかけに出会えないかなぁと願ってます。 > > > > そして娘にはユダヤ式学習法を今年定着させ、一年後にはもっと > > 成績をが上がっているようと思っています。 > > > > 本年も、よろしくお願いいたします。 > > > > > > (K.Hさん) > > K.Hさんからはよくメールをいただくのですが、 仕事をしながらも、いつもお子さん達と真剣に向き合う、 頑張り屋さんのお母さんです。 また、私の体調も気遣ってくれるやさしい方なんですよ。 年末には胃腸を痛めてしまい、大変だったようですので、 笑顔を忘れずに楽しみながらがんばってくださいね。 さて、次はユダヤ学習法の実践者から次のような相談を頂きました。 今回、多くの方が、同じような疑問を持っているかと思いましたので ここで紹介しておきます。 質問は次のような内容でした。 > > > > お世話になります。わくわくしながらも一日一日、マイペースで > > 進めております。年末から始め、「6日目」まで進みました。 > > > > 小5の男の子、小3の女の子、小1の女の子、年中の男の子、 > > 3ヶ月の女の子がいます。 > > > > 質問ですが、学校での出来事や、習ったことを聞く時間は、 > > 3人の小学生、それぞれ一人ずつ個別にもったほうがよいのでしょうか? > > > > 現況は「出来事についての話し」は、夕食時に話しが盛り上がるのですが、 > > 話しに集中して、食事が進まないことになっています。学習内容については、 > > 学習内容については、あまり真剣に話しを聞いたことがありません。 > > 毎日、じっくりと学習の話しを聞いてあげることを続けることができるか? > > ちょっと自信はありません。 > > 今は仕事が育児休業中なので、やってみようと思っていますが… > > > > 3人とも、自分から学習する習慣はついています。通信講座をやっています。 > > 小5はねばり強く考える力はあるようですが、字を丁寧に書きません。 > > じっくりすることが嫌いなようです。 > > > > 小3は難しい問題が嫌いです。一緒に考えると何とかやっていますが、 > > 「問題の意味わから~ん」とよく言っています。 > > では、質問についてのお返事よろしくお願いします。 > > > > (M.Sさん) それでは次に、私からM.Sさんへの返答内容を下に記載しておきます。 (多少、多くの人に伝わりやすいように実際の送信時に比べ 内容を若干、編集しています。) ------------------------------------------------------------ ○○ ○○さんへ こんにちは。坂本です。 メールありがとうございました。 しっかりと実践されていますね。 お子さんが5人もいらっしゃるとのことで素晴らしいことですね。 これからも育児に家事に頑張ってください。 さて、以下の質問についてです。 > > 質問ですが、学校での出来事や、習ったことを聞く時間は、 > > 3人の小学生、それぞれ一人ずつ個別にもったほうが > > よいのでしょうか? 本来は個別にすることを想定して書いていますので 個別にする方がベターでしょう。 ただ、他の兄弟がいるのであれば ゲーム感覚で、他の兄弟も巻き込んで、 皆で一緒に勉強をするということもできます。 例えば、小5のお兄ちゃんは下の子たちの勉強内容は もう既に理解している内容ですよね。 であれば、下の子が教える内容をお兄ちゃんとお母さんが 一緒に聞いて、わかるかどうかをお母さんとお兄ちゃんとで 判断するというゲームができますよね。 これは、将来お母さんが関わらなくても兄弟で自然とこの学習習慣が 身につけば、お母さんの負担も減っていくでしょう。 あとは、今後忙しくなって時間が取れないことも出てくるでしょう。 そんなときには、 夕食の時間を使って、3分間でもいいので時間を計って 時間内に「今日習ったことを1時間目から順に話してみて」と言って 大まかな内容だけを確認するだけでも記憶の訓練やディベート力の訓練に なります。 このようにやってみてはいかがでしょうか。 > > 小5はねばり強く考える力はあるようですが、字を丁寧に書きません。 > > じっくりすることが嫌いなようです。 恐らく、小5のお子さんは計算でケアレスミスが多いのではないでしょうか? もし、そうであればマル付けの際に、ミスの原因をひとつひとつ一緒に 見つけてあげて、それが字を丁寧に書かないことによるミスであれば その時に注意するようにしてみてください。 ただ、単純に字の丁寧さを注意するよりも効果的ですよ。 > > 小3は難しい問題が嫌いです。一緒に考えると何とかやって > > いますが、「問題の意味わから~ん」とよく言っています。 この場合、類題を作ってあげることが良いでしょう。 難しい問題が解けたときにすかさず同じような問題をさらに3つくらい させてみて下さい。(単純に数字や言葉の入れ替えでOKです。) そうすることで「できる」という自信を育てていくのです。 そうしたら、その後で 「さっきまで難しい難しいと言っていた問題が こんなに楽にできるようになったよ! 何だか難しい問題ができるさっぱりして気分がいいよね~」 と言って ・難しい問題もやり方さえ分かれば簡単に出来るんだ ・難しい問題が解けることはとても気分がいいことなんだ という2つの意識を育てていくのです。 ぜひ、やってみてください。 ---------------------------------------------------------------- これは、あなたにもしっかりと認識してもらいたいので あえて言わせてもらいますが、 本来、成績を上げるということはもの凄く大変で難しいことなのです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 実際、全国の学習塾で成績が上がっている生徒の割合は何%くらいだと 思いますか? 驚かないで下さいね。 成績が上がっている生徒は、塾生全体の約20%と言われているのです。 そう、塾の生徒が100人いたら 80人は成績が上がっていないか、下がっているのです。 つまり、塾に通っているだけでは ほぼ成績は上がらないと思ってください。 じゃあ、どうすれば成績が上がるのか? そのカギを握っているのは“家庭学習”です。 あなたのお子さんが、もし成績が上がっていないのであれば 家庭学習の“質”と“量”に注目してみてください。 今日の読者さんの相談をヒントに もう一度、お子さんの家庭学習について考えてみてくださいね。 それでは、また。 坂本より 追 伸: もし、あなたが「ユダヤ学習法」を試しにはじめてみたいというのであれば、 ここをクリックして内容をご確認ください。 90日間の返金保証があるので効果が保証されていて安心ですよ。 ■時間がある時に是非クリックしてみてください。 世界の子供たちのために、クリック募金にご協力下さい。 1クリックあたり1円を企業がクリックする人に代わって 「熱帯雨林保全」や「難病のこども支援」などを行うNPO団体に 募金してくれるサイトです。 ▼ ためになる中学受験情報がいっぱい 入り口はコチラ ⇒ ▼中学生のお子さんをお持ちの場合はコチラをチェック 入り口はコチラ ⇒ >> 坂本のメールマガジンへの登録はこちら << お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/08 05:27:31 PM
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