2009/10/09(金)23:26
「インフルエンザ予防法」をまとめてみました。
こんにちは、坂本です。
今日は、子どもたちへの感染が心配される
新型インフルエンザの予防法についてまとめておきます。
まずは、感染経路を知ること。
ここからはじめましょう!
■ウイルス 3つの感染経路
1.患者の粘液が、他人の目や鼻や口から直接に入る経路。
2.患者の咳、くしゃみ、つば吐き出しなどにより
発生した飛沫を吸い込む経路。
3.ウイルスが付着した物や、握手のような直接的な接触により、
手を通じ口からウイルスが侵入する経路。
以上の感染経路を考えると、
【目・鼻・口】からの感染を防ぐことがポイントとなります。
そのため、次の予防法が考えられるのです。
■予防法
1.手洗い・うがい・洗顔!
手洗いより、手についたウイルス、
うがいにより、口の粘膜にあるウイルス、
そして、洗顔により、目や鼻の粘膜にあるウイルス
を洗い流すことができます。
一般には、「手洗い・うがいの励行」のみ言われていますが、
洗顔をすることによって、目や鼻の粘膜からの感染経路を
遮断することができます。
また、ウイルスは口や喉の粘膜に付着してから細胞内に侵入するまで
20分位しかかからないとの研究もありますので、こまめのうがい
・洗顔をしたいところですね。
2.マスクの着用
そしてふたつめ。
定番ですがマスクの着用をおすすめします。
マスクをすることで
感染者のくしゃみ吸入による直接感染、
そして人への感染を防くことができます。
また、マスクを着用していると、吸気がマスクで温められるので、
気道粘膜の血管が収縮せずに、粘膜の機能が維持できます。
以上のことにより、
外出をする際には
できるだけマスクを着用しつつ、
こまめに【手洗い・うがい・洗顔】をする。
これがウイルス対策に効果的でしょう。
その他、自宅内でできる方法としては、
ウイルスを追い出し、飛沫感染の確率を減らすために、
・換気をこまめに行う。
・ウイルス除去機能付きの空気清浄機を使う。
・部屋の湿度(50~60パーセント)を保つ。
が良いと思われます。
家庭学習コンサルタント
坂本 七郎