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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール

家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師 まなぶてらす主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に対して、成績が伸びる勉強のやり方、子どもをやる気にさせる親子の関わり方について教えている。

一方で、地方の教育格差をなくすための活動として、「勉強」と「習いごと」自宅で学べるオンライン家庭教師「まなぶてらす」の運営を行い、全国どこでもリーズナブルに質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『中間・期末テストに強くなる勉強法』『小学生の学力は「計画力」で決まる!』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』がある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

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2011/09/26
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カテゴリ:成績アップのコツ
こんにちは、坂本です。


夏休みが終わり、はや1ヶ月。

お子さんの勉強はいかがでしょうか。



この時期は、

受験生の親御さん・お子さん、

ともに焦りが見られるとき。


9月に受けた模試の結果を受けて、

「こんなはずでは・・・」

となる親子がとても多い時期なのです。


もちろん結果を出せていれば問題ありませんよ。


でも、そこそこ夏休みにがんばったのに

結果が出なかったとなると、


「えっ?どうして?何が悪かったの?」


と頭の中が、クエスチョンマークで一杯になります。



そこで今日は、そんな「あなた」に向けた

アドバイスをお送りしたいと思います。



ズバリ該当している受験生親子はもちろん、


 ・成績が伸び悩んでいる

 ・勉強が思うように進まない

 ・勉強をしているのに成果が上がらない


という方もよーく聞いてくださいね。



今日の記事は少し長めです。

コーヒーでも飲みながらごゆっくりどうぞ。




――――――――――――――――――――――――――
■大切なのは勉強の「やり方」だけじゃない!
――――――――――――――――――――――――――



結論から申し上げましょう。


お子さんの成績は、

勉強の「やり方」を改善しただけでは上がりません。


そこに、あなたの適切なアドバイスが乗ることで

はじめて伸び始めるのです。



具体的に言いましょう。



お子さんの成績は、

あなたの「助言力」で決まります。



親のアドバイスの中でも、特に大事なのは、

お子さんの「性格」に合わせた「独自ルールづくり」。



正しい勉強のやり方を「軸」に据えながら、

お子さんの性格や心理状態に合わせて、

親が適切な助言を加える。


ここまででお子さんの成績の伸びはほぼ決まります。



世の中にはいろんな情報が錯綜しています。


「成績のよい子はこんなノートの取り方をしていた」

「東大生は小学生時代こんなことをやっていた」

「この教材、成績上がるらしいよ」

「○○さんの子は、この塾で合格したらしいのよ」 etc.



こういう情報を見聞きすると、

うちの子も、おなじことをすれば、

成績が上がるんじゃないか?

合格できるのでは?


そんな幻想を持ってしまうのです。



しかし、たとえこれらを実践したとしても

成績の変化は、期待できません。


子どもによっては、成績が下がることさえあります。


その子は、その子。

うちの子は、うちの子なのです。



じつはこうした外からの情報というのは

そのほとんどが枝葉の部分。


今のあなたに真に必要な情報ではありません。




成績が伸び悩んでいる場合に

特に重視すべきこと。


それは、次の2点だけ。


 1.正しい勉強のやり方を身につけること

 2.子どもの性格に合わせたルールづくり


この2つに注力するのです。



あとは捨ててください。

情報を遮断してください。



まず1の勉強法については、今回省略します。



きょう、お話ししたいのは2つめのポイント。


「子どもの性格に合わせたルールづくり」です。



いくつか大事なポイントがあるのですが、

きょうは、特に重要なポイントをひとつ解説したいと思います。




――――――――――――――――――――――――――
■あなたのお子さんはどっち派?
――――――――――――――――――――――――――



正しい勉強法を知ったら、

その方法に沿って勉強を進めていくわけですが、

子どもの性格によって変化をつけなければならない

ポイントというのがあります。



そのひとつが「完成度の高さ」です。



問題集を使って勉強を進めるとき、

お子さんの性格によって、その完成度の高さを変えるのです。



大きく2つのパターンに分けることができます。




■パターンその1:完璧主義派



とくに女の子に多いパターンがこれです。

何ごともていねいに、カンペキに仕上げたいという子。


問題集がなかなかはかどらない、

先に進まないというケースです。


なかなか進まないので、時間でカバーしようとする。


時間をかけてまじめに取り組むのですが、

テストを受けてみると、成績がほとんど上がっていない。


場合によっては下がるパターンもある。


ここで、ほとんどの親は、

「やり方がまずいのでは?」

と思ってしまいます。


しかし、そうではありません。


変えるべきは、

お子さんの性格に合わせた、

問題集の「進め方」なのです。



カンペキを目指しがちなお子さんに対しては、

次のルールを徹底させてください。


 ルール1:スピード重視

 ルール2:8割ルール



まず、ダラダラと勉強時間が多くても

集中力がもたず、成果も上がりにくいことを伝えます。



さらに、

問題集は1ページ1ページ、カンペキに進めていくのではなく、

2周、3周というように「くり返す回数で完成度を上げていく」

という方向に、切り換えていくのです。



スピードを重視し、

たとえ気になる部分があっても

8割以上理解できたら、無理矢理にでも先に進める。


そして回数でカバーし、完成度を高める。



このように意識をしながら勉強を進めてみてください。

(机の前にルールを書いて貼っておくといいですね)






■パターンその2:できたつもり派



もうひとつのパターンは

男の子に多いパターンである、「できたつもり派」です。


男の子は概して、楽観主義者が多い。


この感覚・性質が分からずに

テストのたびにコロリとだまされてしまう

お母さんはかなりいます。



テスト前、お子さんに学習状況を聞くと、

「カンペキだよ」「今回は90点以上とれる自信がある」

「この問題集の問題はぜんぶできるようになったよ」

と言うので安心します。


ところが、テストが返ってくると

結果を見てがっかりする。


この場合も「やり方がまずかったのでは?」と思いがちですが

真の問題点は、そこにはありません。


問題集の「進め方」にあるのです。




楽観的な性格のお子さんの話は、

疑ってかかるくぐらいがちょうどよいです。


ことばを鵜呑みにして安心してはいけません。


テスト前、本人が自信を示してきたら

「あらそうなの」と言って、

問題集から数問選んでミニテストをすれば

本当の実力がわかります。



楽観主義者のお子さんの場合は、

次のルールを作っておくと良いでしょう。


 ルールその1:「もし」を常に考えよ

 ルールその2:何度も何度も確認せよ



楽観的な子のいちばんいけないところは、

自分を過大評価してしまうところです。


そして、本気で反省しないことです。



テストで悪い点をとっても、ケロッとしている、

たとえ落ち込んだとしても、一晩明けると立ち直っている。


それはそれで悪いことではないのですが、

・入試直前などギリギリにならないと本気になれない

・相当大きなショックを受けない限り、変わらない

そんな子が多いのです。


このタイプの子に対しては、

ただやる気になるのを待つだけではダメ。


受け身ではいけません。

こちらからアクションを起こさないと。


ではどうすればよいか?


親としての心構えは3つあります。


ひとつは、

・子どもの意見(手ごたえ)を疑ってかかる


そして子どもの過大評価を抑えるためにも

・子どもをほとんど「ほめない」

・途中経過ではなく「結果」を重視する


以上3つが大切になります。



そして一方で子どもに対しては

前述のルール化をおこないます。



 ルールその1:「もし」を常に考えよ


これはネガティブなケースを想定するということです。

とても大切な思考法です。


ここまでテスト対策をしてきたが、

・「もし」この部分から出題されたらどうしよう。。。

・「もし」数字やことばを変えて出たらどうしよう。。。

・「もし」問題量が多かったらどうしよう


そうした「if思考」を持たせることが

テスト結果を改善していきます。




 ルールその2:何度も何度も確認せよ


楽観的な子は、テスト準備において

・ただ問題集をやり終えるだけ

・ただ暗記するだけ

で満足してしまい、必ず対策に漏れが出てきます。


妙な自信を持ち、やったつもりになるので

いつまで経っても結果が出ないのです。


そこで、このタイプには、

自分をテストする機会を何度も何度もつくること

が重要になります。


まちがえた問題をもう一度解いてみるというだけでなく、


たとえば、

・もう一冊別の問題集をやってみる

・テスト形式の問題集を使って、時間を測ってやってみる

・自作暗記ノートをつくりカンペキになるまで覚え込む

といった工夫をひとつ加えるだけでも変わってきます。



楽観主義的な子の場合は、

ひょっとしたらというネガティブなケースを想定させ、

何度も自分をテストする機会を持たせること。


そして、

親もその性格に合わせて

ほめ方や評価ポイントを変えていくことが重要になります。






さあ、あなたのお子さんは、

どちらのタイプでしたでしょうか?


カンペキ主義派? できたつもり派?


もちろんすべての子どもを

2つの枠に当てはめることはできません。


ですが、この2つさえ知っておけば

ほとんどのケースで、改善が始まります。


まずはお子さんのタイプを把握し、

家庭内でルール化をおこない、

性格に合わせたサポートをしてあげてください。



いろんな情報に振り回されずに、

じっくりお子さんを観察する。耳を傾ける。


そして、その時々に合わせた

フォロー・助言をしていく――。


これが、お子さんの成績・学力を伸ばす最大の秘訣です。



 子どもの学力は

 あなたのちょっとした行動で

 大きく変わるのです。



最後まで読んでくれて

ありがとうございます。



家庭学習コンサルタント

坂本 七郎






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 発行責任者: 株式会社ドリームエデュケーション 坂本七郎 
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Last updated  2011/09/26 02:26:55 PM
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