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テーマ:中学生ママの日記(17686)
カテゴリ:メディア掲載実績
坂本です。
今日はメディア掲載情報をお届けします。 『朝日中学生ウイークリー』2012年9月23日号20面 に私の記事が掲載されました。 ・部活動で忙しい中学1,2年生 ・受験勉強で忙しい中学3年生 それぞれについての 学習計画の立て方について解説しています。 以下、記事の内容です。 -------- 計画力をつけよう 部活や趣味、塾などに忙しい中学生が時間を効率的に 使うには「計画力」が必須です。 家庭学習コンサルタントの坂本七郎さんに、 計画の立て方や実行する時のコツを教えてもらいました。 計画力が身につけば、受験生も「あせり」から解放されます。 立て方や実行の仕方 専門家に聞きました 中学生の勉強内容は大体3つ―― 1定期試験や入試に向けた「テスト勉強」 2学校や塾の授業の「復習」 3苦手分野などの「弱点克服」――に分類できます。 計画を立てる際はまず、自分が今優先するのは1~3の どれかを決めた上で、目標を立てることです。 例えば2週間後に定期試験があるなら、 1の「テスト勉強」だと決め、 「500点満点中400点を取る」などと目標を設定します。 次に、目標を実現するためにどんな勉強が必要か、 やることを書き出します。 「英語の試験範囲を○回音読する」 「数学の問題集を□ページまで終える」などです。 「あれもこれも」と欲張りがちですが、 すべてこなせるわけではありません。 今しなくてもいいことを見極めてカットして いくのがポイントです。 計画表はシンプルに 用意するのはA4の紙。 1週間の枠をつくり、月曜から曜日を書き入れます。 日曜スタートだと土日が分割されてしまうので要注意です。 部活や塾、帰宅時間や夕食の時間、寝る時間など、 時間が決まっている「固定時間」をまず書き込みます。 どうしても見たいテレビ番組があれば、それも入れましょう。 その後、空白の部分に、優先順位の高い勉強内容から 書き込んでいきます。 その際、土日のどこか、例えば日曜の午前か夕方の時間帯に 「予備」を設けるのがポイントです。 計画通りに進まなかった場合の調整にあてます。 計画表はなるべくシンプルに。 余白があるとつい詰め込みたくなりますが、 頭の中ですぐに思い出せるくらいの内容がいいですね。 時間をかけすぎず20~30分で完成させます。 同じ1時間であっても、集中しやすい時間帯と そうでない時間帯があります。 何か別の行動に移る前の時間帯は「ゴールデンタイム」。 夕食の前などは「あと○分でご飯だ!」と「締め切り」が あるので集中できます。 こういった時間帯は、ぜひ勉強に使いたいものです。 反対に夕食後はどうしても眠くなりがち。 そこで「仮眠を20~30分取る」 「英語や古文の音読をする」など、自分なりの 対処法をあらかじめ決めておくといいでしょう。 8割できれば成功 いざ実行する時、壁となるのは最初の3日間です。 「何が何でも計画通りやる」という意気込みで乗り切 りましょう。 そして1週間経った時点で振り返ってみます。 「ここはちょっと詰め込み過ぎだったかな」な どと反省点があれば、どんどん修正します。 「計画は80%実行できれば成功」と考えましょう。 受験生の中には、秋口、思ったほど成績が伸びていないことから、 あせり始める子もいます。 そんな時、やるべきことを把握した上で計画を 立てれば「今はこれをすればいいんだ!」と安心でき、 勉強が手につかないといった状態を避けられます。 「計画力」を身につければ今後も役立ちます。 計画を立てて実行し、うまくいかない時も臨機応変に対応 する。 こういった力は大学入試などではもちろん、 仕事をする上でも必要になってくるのです。 --------(ここまで) ■発行:株式会社ドリームエデュケーション お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/10/04 10:17:47 PM
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