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テーマ:中学生ママの日記(17722)
カテゴリ:教科別の勉強法
坂本です。 前回の英文法の学習法につづいて、 英単語学習についておすすめの方法をお伝えしたいと思います。 英単語は基本的に次のような構造があります。 基本動詞や前置詞といった基本語ほど、さまざまな意味を含んでおり、 そこから離れれば離れるほど、意味が1つに近づいていくという仕組みです。 これは基本語ほど意味があいまいで、さまざまな意味をとらえることができる ということを示しています。 たとえば、take という単語。 辞書を開いてもアホかというほど意味が並べられています。 goo辞書を見てもこれだけ意味があります。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/84202/m0u/ つまり、中1で学ぶような基本語ほど意味が取りにくく、 高校で学ぶような難しい単語ほど、意味が1つに決まり、意味がとりやすくなるということです。 であれば、どのように単語を学習すればいいのでしょうか。 答えは、基本語を学ぶときは、その語がもっている核となるイメージを理解しておくこと。 そして中心となる、よくある意味を1つ覚えておく。これでいいのです。 これがもっともつぶしが効く学習法と言えます。 そして、基本語以外の単語については、意味も1つか2つくらいしかありませんから、 代表的な意味を1つ覚えておけばよいでしょう。 つまり、英単語は2つの方向から学ぶことが大切になります。 1つは、辞書に書いてあるような意味を1つ覚える方法。 これは手持ちの辞書や単語帳で学ぶことが可能です。 そしてもう1つは、核となるイメージを覚える方法。 これはどのように勉強すれば良いのでしょうか? 基本語のイメージを覚える方法をお教えします。 これは、適切な本がありますので、こちらの本を利用すると良いでしょう。 ・『イメージでわかる単語帳』 http://goo.gl/vIUUtK この本がいまのところベストな単語学習の教材となります。 ここに書かれている基本語のイメージ図を見ながら、 各単語が文章の中でどのような意味で使われているのか、どのように意味が変わっていくのかを 読んで理解していきましょう。 <まとめ> 単語の勉強法は、2つの方向からおこなってください。 1つは、1対1対応で辞書などを使って意味を覚えていく方法。 もう1つは、基本語のイメージを理解していく方法です。 中学生にも高校生にもこの方法はおすすめです。 ぜひ、普段の英語学習に取り入れてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/10/31 10:53:33 AM
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