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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール

家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師 まなぶてらす主宰

1977年生まれ。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から、家庭学習こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に対して、成績が伸びる勉強のやり方、子どもをやる気にさせる親子の関わり方について教えている。

活動の中心は、セミナー開催、保護者向け無料メールマガジンの発行、メールや電話による学習相談(年間1,200件超)で、家庭学習を切り口にした独自の活動を展開している。

また、坂本が直接指導をおこなう受験教材の参加者からは、「定期テストでいきなり5教科合計48点アップ、9教科合計100点アップ」「順位が40番上がって学年1位獲得」「2か月で模試の偏差値20アップ」など喜びの声が全国から続々届いている。

著書に『ユダヤ式学習法』『小学生の学力は「計画力」で決まる!』『中間・期末テストに強くなる勉強法』『小学漢字1006が5時間で覚えられる問題集』『出る順「中学受験」漢字1560が7時間で覚えられる問題集』(すべて大和出版刊)がある。

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子供が育つ環境

2019/05/20
XML
カテゴリ:子供が育つ環境
こんにちは、坂本です。

「今年は動こう」とおもい、
3月に千葉に引越しました。

大きく動くとまわりの環境もガラッと変わるので、
毎週さまざまな学びがあり、とても楽しいです。

今まで群馬、埼玉、東京、長野、愛知、大分、千葉と
いろんな土地で生活をしてきましたが、
やはりそれぞれの土地らしさというものがありますね。



一方で、新しい漢字ドリルの
4冊同時出版が決まりました。

タイトルは『漢字が好きになるドリル』です。

順調に進めば、夏休み前に出る予定です。



他にも、まなぶてらすの運営など、
めまぐるしい日々を送っています。

そんななか、少し時間が空き,
今だ!と思い,メルマガを書いているところです。



それでは今日のテーマ、行ってみましょう!



■キャッシュレス時代こそ,この力が必須となる。
─────────────────────────────────────



ここ1年で現金がなくても買い物ができる
キャッシュレス化が一気に進んでいます。

地方では現金がないとまだ不便ですが,
都心では、古い店舗を除き、現金がなくても
生活ができるレベルに入りつつあります。

今後これがさらに進み、東京オリンピックまでには
現金を持ち歩かない、財布を持ち歩かない人が
かなり増えているはずです。


では教育的に、このキャッシュレス時代を
考えると、何が見えてくるでしょうか?



キャッシュレス化の本質は、
「お金が数字の情報に置きかえられていく」こと。

数字だけを見て、生活に必要な金額を把握し、
どこまで使っていいのか、などの判断が必要になります。


中には無駄遣い、衝動買いが止まらず、
毎月の自動課金(サブスクリプション)が
雪だるま式に増え、すぐにお金を使い果たしてしまう
隠れ貧困層や自己破産者が増加すると思います。


手のひらの実物のお金ではなく、
数字情報だけを見て、自己判断・自己管理が
できないとダメな時代がさらに進むというわけです。



そのためキャッシュレス時代は、
数字に苦手意識を持たないこと、
できれば数字に強いことが求められます。

つまり数字感覚,量の把握、計算力、暗算力が
自分や家族の生活を守ること、
仕事を進めていくことの「基礎力」となるのです。




■キャッシュレス時代の基礎力を伸ばすには?
───────────────────────────────


では、私たち親世代は、
子どもたちにどんな教育を与えていけば良いのでしょうか。


やはり何と言っても、計算力です。
特に「暗算力」が重要になります。

いくらテクノロジーが発達しても、
スマホや計算機を取り出さなくても
瞬時に頭のなかで計算ができる力は
大きなメリットになります。


毎月のお給料の中で、どうやりくりしていくか
食費にいくら使えるのか、いくら自由に使えるのか。

そうした計算を苦労なくできるというのは
大変重要なことです。


また、将来自分のお店を持ちたい,
あるいは起業をしたいというお子さんにも
数字に強いかどうかはとても、とても重要です。

数字がわからないと、お店や会社がいまどういう状態で、
どれだけのお金を必要としているのか、
どこまで使って良いのかという判断ができません。

ここをしっかり把握できないと
お店や会社が傾く大きな原因となり、
多くの人に迷惑がかかってしまいます。

とくに税金はとてもわかりにくく複雑に
つくられているので、数字に強くないと
かなりつらいのです。

会社を経営していて、税理士と話をするときにも、
数字の話はたくさん出てきますし、
現状を正確に判断できないと誤った判断をしてしまいます。


キャッシュレス化の時代は、
お金の存在感や 価値観がどんどんうすまっていきます。

この時代に、お金の大切さや使い方を子どもたちに
教えていくことはとても重要なのです。



数字だけのキャッシュレス時代に慣れ親しんだ
今の子どもたちが将来親から独立する。

そこで自分でやりくりをして生活ができるのか。
私はそこがとても心配です。


ぜひ、このメルマガを読んでいるあなたは、
お子さんに意識して、お金の使い方を教え、
計算力・暗算力を伸ばすサポートをしてあげてください。



■お金の使い方の基本


私はお金の専門家でもなければ
税務に関する知識が豊富なわけでもありません。

ただ、子どもたちにお金の使い方を
教えていくのにここは重要だなと思う部分があります。

それは買い物をするときに、

自分にとって必要なものかどうか

という判断基準です。


感情的に、一時の満足のための消費なのか。

それとも学校や自分の生活、
あるいは将来のために必要なものなのか。


そうした判断基準で買い物をするという
考え方の基準を教えていくのです。



こうした考え方が身についてくると、
判断に迷ったときに、自己投資的な感覚で
ものごとを判断できるようになっていきます。



■暗算力強化にはそろばんがオススメ


そして、必要なのは計算力の強化です。

お子さんが小学校の中学年くらいまでなら
一度はそろばんを体験させておくとよいです。

目安としてはそろばんの暗算3級を取得するレベルです。


ここまで取れれば、日常生活やいろんな場面で
計算に困ることはほぼありません。

さらに上の級になると、計算スピードがずば抜けてくるので、
算数や数学のテストでも余裕を持って取り組めるようになります。


私が運営している「まなぶてらす」なら
一流の先生から、オンラインでそろばんを
学ぶこともできます。
(私の子どもたちもここで学んでいます)

まなぶてらすの​そろばん講師一覧はこちら​からご覧下さい。


お金が数字に置き換わるキャッシュレス時代で
育っていく子どもには,「お金の使い方」と「暗算力」、
つまり数字に強いかどうかがとても大切な基礎力になります。

お子さんの家庭内教育にぜひこの考え方を
取り入れてみてください。



家庭学習コンサルタント
坂本 七郎





追伸:

私が運営している「​まなぶてらす​」ですが、
先生の数が130人を超え、
とても先生を選びやすくなりました。

そんなまなぶてらすに、今週から、
日本初のバーチャルオンライン家庭教師
登録・登場しました!!

いま注目されている
Vtuberって知っていますか?

その家庭教師版のようなもので、
子どもたちに直接レッスンをしてくれます。

くわしくはこちらをご覧下さい。

・Vteacher ユニト先生(プログラミングUnity講師)
 ​https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/672

------


まなぶてらす、お母さんたちからの評判も上々です。

実際,まなぶてらすの先生のなかには、
自分の子どもの勉強や習いごとを
まなぶてらすでしている人も結構います^^

これは中からも信頼を得ていることの証拠で
とても嬉しいことです。

一度,今はどんな先生が登録しているか
確認してみてください。

(サクラサクの自宅学習をサポートすることもできます)

 
 


夏休みに向けて、信頼できる先生を
見つけておくとこれから大変重宝します。

これからの時代の、対面オンラインレッスンを
まだ受けたことがない方は、ぜひ早めに
お子さんに体験させてあげてください。




■発行:​株式会社ドリームエデュケーション

・坂本七郎の書籍一覧
 ​https://amzn.to/2VNahW1

・オンライン家庭教師「まなぶてらす」
 ​https://www.manatera.com






Last updated  2019/05/20 10:14:50 AM
2017/12/01
カテゴリ:子供が育つ環境
こんにちは、坂本です。

前回はそろばんについて話をしましたが、
https://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201711150000/

今回は2020年から小学校で必修化される
「プログラミング教育」について話していきたいと思います。


恐らくほとんどの人は、

「プログラミング自体がよくわからない」
「プログラミングを学ぶ意味ってあるの?」

と漠然と思っているのではないでしょうか。


そこで今日は、プログラミングについて、
基本のキから、あまり知られていない
プログラミングの真の価値について
わかりやすく解説していきたいと思います。


念のため、私自身の経験としては、

・Objective-Cの言語を学んだ経験があり

・自分でHPを修正できたり(HTMLやCSSなど)

・プログラミング教育の最新事情を展示会等でチェックしたり、

・わが子に実際にプログラミングを学ばせてみたり
 (いろんな教具を実際に購入し、試したり、
  習わせたりといろいろと実験をしていました...すまぬ息子よ)

また、さらに、
 まなぶてらすのプログラミング講師の採用活動を通して、
 小学生のプログラミング教育についてある程度の事情は把握しています。


そんなバックボーンをもとに、家庭学習という視点、
将来必要になるスキルという点から総合的に話していきます。



今日の記事を読むだけで、

・どうしていま世界でプログラミング教育が注目されているのか、

・今後、世の中はどのように動いていくか

といった土台となる部分も理解ができるはず。


ぜひ読んで未来を先取りしてもらえたらと思います。

それでは、行ってみましょう!



■そもそも「プログラミング」って何?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


まずは基本のキです。

「プログラミング」とは一体何でしょうか?


プログラミングとは、直球で答えると、
「コンピュータのプログラムを作ること」なのですが、


もう少しかみ砕いて説明すると、

パソコンやスマホなどで、
「何かボタンを押したときに、何をさせるか」
を決めていく。

これがプログラミングです。



例を挙げて説明しますね。

工場のラインを思い浮かべてください。


   ●   ●   ●   ●   ●
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   □ → □ → □ → □ → □
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     ●   ●   ●   ●


昔の自動車工場は、人がたくさんいて、
ベルトコンベア式に、作業員が少しずつ
自動車のパーツを組み立てていく流れがありました。

1人の作業員はおもに1つの仕事を担当し、
くり返し同じ作業を行っていきます。


プログラミングはこの生産ラインに似ています。


プログラミングとは、このラインにおいて、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作業員が何人必要で、どの人にどの仕事を割り当てていくか、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ライン全体の流れを「設計」していくこと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

イメージ的にはこんな感じです。


実際には、

・スマホで、このときホームボタンを押したら、
 この画面を表示させてくださいねー

・Youtubeで、再生ボタンが押されたら、
 動画を再生してくださいねー


そうした動きの設計図を、
ひとつひとつ細かくつくっていくのが、プログラミングなのです。




■プログラミングとは「設計図を描く力」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


プログラミングについて、世間では、
次のようなことがよく言われています。

・コンピュータの仕組みがわかるようになる
・論理的思考、数学的な思考力が身につく
・問題解決能力が身につく

もちろん、これらは正解。正しいです。
そして重要でもあります。


また、プログラミング言語を覚えることで
自分でカンタンなゲームやアプリを作れるようになります。

これも魅力的なメリットですね。


しかし、私が子ども向けのプログラミング教育において、
一番に重要だと考えているのはここではありません。


プログラミングを学ぶ最大のメリット。

それは、先ほどの工場のラインの所でお話しした、

「設計図を描く力」。
~~~~~~~~~~~~~~~

これなのです。



なぜ、ここに注目しているのか?

それは、これからの時代の流れを見ればわかってきます。




■未来の地図はこう塗り替えられていく
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


いま社会がどこに向かっているのかを
考えていきましょう。

いま、社会は「個」の影響力が増していくことで
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
多能工化(マルチスキル化)が進んでいます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


歌手も、以前は歌の練習だけしていればよかったのが、
シンガーソングライターとして作詞作曲をおこない、
楽器も複数演奏して、パソコンで曲をつくり、
PVも自分でつくりYoutubeにアップする
といった流れがあります。


ビジネスの世界でもこの流れがあり、
スタートアップや新規プロジェクトの立ち上げが
盛んになっていくことで、
多能工化(マルチスキル化)が必要になっていきます。

今まで1つの仕事をしていればよかったのが
多ジャンルの仕事を同時に進めていく必要があるのです。


・企画
・事業の設計
・デザイン
・マーケティング
・営業
・会計
・法務
・事務


「何でオレがこんな雑用しなきゃならないんだ~」

そんなケースがさらに増えていくということです。


これらの仕事を俯瞰し、そのときの状況に応じて
行き来できる能力が重要になっていきます。



さて、ここで質問です。

上記の仕事の分野の中で、
外注化、自動化、AI化がムズカシイ、
事業の核となる部分はどこだと思いますか?



もちろんすべて重要ではありますが、
プロジェクトの成否に関わる部分といえば・・・

そうです。
おおもとの部分は、

「企画、事業設計」ですね。



そして、すでにお話ししたように、
プログラミングを学ぶと、

この「事業設計のスキル=設計図を描く力」
を伸ばすことができます。



【プログラミングを学ぶ → 設計図を描く力が伸ばせる

  → 事業設計のスキルが身につく】


ということです。


もちろん、プログラミングでなくても
事業設計のスキルは身につけられます。

(何かを自分で企画し、制作、実行してみたり、
 身近なところでは旅行計画の立案でもOK)


ただ、これからプログラミングが必修化されるという
タイミングを考えると、楽しく学べるプログラミングで
このスキルを伸ばすのは、お得だなと思うのです。


このスキルがあれば、つぶしが利きます。

研究職に行こうが、スタートアップをしようが、
社内のプロジェクト立ち上げだろうがだいたい何でもできます。



また、すでに入試問題、検定問題等でも、
プログラミング的な操作をおこなわせる算数・数学の問題が増えています。


長期的な視点だけではなく、比較的近い目標達成にも
役立つのがプログラミング教育なのです。



■今日のまとめ

今日の内容をまとめます。

プログラミングを学ぶと、
「設計図を描く力」が伸ばせます。

ここが長期視点では最大のメリット。


このスキルを高めておくと、
将来どんな仕事についても、
活躍できる、一目置かれる存在になれます。

また、身近な入試問題等でも役立つケースも増えていく。

----


ぜひ、一度プログラミングを体験させてみて、
子どもの反応を確認してみてください。

楽しく取り組んでくれるのであれば、
「設計図を描く力」を伸ばすチャンスです。




■まなぶてらすのプログラミング講座のご紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


私自身、上で書いたようなことを考え、
「まなぶてらす」でのプログラミング講座をスタートしました。

12月より講師も3名体制となり、
本格的な指導をはじめました。


この3人は、10名の候補者から選ばれた
技術も人格も優れた素晴らしい先生です。

親御さんがそばについていれば、小学1年生でも受講可能。

ぜひこれを機に、または冬休み、
プログラミングを一度お子さんに体験させてみてください。



<プログラミング講師の紹介>

・あきひろ先生 ​https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/192
 現役プログラマーから学べるプログラミング講座。スクラッチの指導から
 スタートしますが、希望があれば、PHP、C言語、VBA、HTML5、CSS、
 Javascriptなどの本格的なプログラミング言語の指導も可能。
 2人のお子さんのパパとして、やさしく、熱心に、楽しいレッスンを
 提供してくれます。


・どい先生 ​https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/199
 高知市内でプログラミング教室を運営する どい先生。人気のスクラッチ
 をはじめ、mbotを使ったロボットプログラミング講座も可能です。
 お子さんのアイデアをカタチにするお手伝いをしてくれます。
 いつも笑顔でていねいに、優しい雰囲気でわかりやすく教えてくれます。


・みゆき先生 ​https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/60
 みゆき先生はまなぶてらす最初のプログラミングの先生でした。
 スクラッチを中心に、楽しく授業を進めてくれます。
 まなぶてらすでのレッスン数も100を超えています。


----

私自身も子どもにまなぶてらすのプログラミングレッスンを
受講させていますが、ペース的には
・月に2回程度(隔週)
がちょうどよいと感じています。

もちろん、どんどん学びたい!というお子さんは、
週1でも、冬休みに集中して受講していただいても、
複数の先生のレッスンを受講してもOKです。

低学年のお子さんなら、
パソコン操作やローマ字の学習にもつながっていきますので、
結構守備範囲は広い方だと思います。

ぜひ、楽しんでみてください。

それでは、また次回。


家庭学習コンサルタント
坂本 七郎



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Last updated  2017/12/01 02:04:16 PM
2016/12/16
カテゴリ:子供が育つ環境

こんにちは、坂本です。

最近マスコミやネット上で、
人工知能についての話題が頻繁に取り上げられています。


今年一番大きなニュースはAlphaGoではないでしょうか。

今年3月、囲碁界の世界トップクラスの実力を持った
イ・セドルが人工知能AophaGoに敗北するという
ニュースが駆け巡りました。


その後も、人工知能は日々急速に進化・発展をくり返し、
毎月のように大きなニュースを私たちに届けてくれます。


一方で、「人工知能は人間の仕事を奪っていくのでは?
という議論もよく耳にするようになりました。

そしてこの奪われる仕事は、単純作業の仕事だけでなく、
知識労働についても起こると言われています。




■自動翻訳機の進化で、英語の学習は不要になるのか
────────────────────────────────────


テクノロジーの進化により、仕事のあり方が様変わりする中で
私たち保護者もまた、子供の育て方について不安や疑問を抱くようになりました。


1.スマホ1つでどんな情報もすぐに調べられる時代に、
  暗記中心の細かい知識を覚えさせる教育は果たして意味があるのか?

2.自動翻訳の技術が近い将来、飛躍的に改善されたとき
  英語を学ぶことにどれだけの価値や意味が残されていくのか?




こうした問いを前にしたとき、
・今やっていることは正しいのか?
・将来の役に立つのか?
・今のままで良いのか?

と思い悩むと思います。


しかし、私が思うのは、勉強自体は
脳を鍛えてくれるものであり、
未来の可能性を広げてくれるもの。


であれば、あまり難しいことを考えずに、
まずは目の前の勉強、学校の勉強、受験勉強をやればいい

──そう思うのです。



とはいえ、現実的に
自動翻訳機が進化すれば、英語の学習に
意味が見いだせなくなる子も出てくることでしょう。


しかし、英語の学習が今後不要になったとしても
すべての利点が消えてなくなるわけではありません。

じつはテクノロジーの進化に伴って
相対的に高まる価値も、あるのです。




たとえば、直接英語が話せるようになれば、
・自動翻訳機登場以前よりも、直接、英語が話せる価値が高まる
・英語を学ぶことで他文化、歴史、ものの見方に厚みが生まれる

こうしたメリットは残ります。


あるいは、先の暗記中心の学習であっても
・細かい知識を覚えているからこそ、
 その人の説明や話に説得力や信頼感が生まれる
という面もあるのです。



現状の勉強、やるべきことが目の前にあるなら、
迷わず、惑わず、ただひたすら取り組めばいい。

その努力は決してムダにはならない。


もし、お子さんがそうしたテクノロジーの知識を
振りかざしてきたときはそのような話をしてあげてください。



しかしながら・・・、

親や教師は、この努力を信頼しつつも、
これからの未来に備えて、求められるであろうスキルも
同時に意識して、子供に与えていく必要があると思うのです。





■これからの時代に必要な力とは?
───────────────────────────────


私はこれからの時代、とくに重要になる能力は、

・問題発見力 ・意志決定力 ・道徳力

だと私は考えています。



以前よく言われていた「問題解決能力」。

この力というのは、ある程度これからは
人工知能に代替できるものになっていきます。

現在でも、困ったこと、わからないことがあれば、
「教えてグーグル!」でほぼ解決してしまいますし、
問題が明確になっている時点でほぼその問題は
解決してしまっているのです。


そこで大事になってくるのが、

問いを設定すること、
何が問題なのかを見つける力。

つまり「問題発見力」です。


・どこが真の問題なのか。
・何を問えばよいのか。

この問題を見つけ、設定する力が
これからより重要度を増してきます。




それから、
人工知能やグーグル先生から提示された
複数の解決策の中から「これにする!」と決める力、

最適解を選び取る、「意志決定力」。


これも、さらに重要になっていきます。


すでに、アメリカの高校や大学では、
この意志決定力を育てる教育が重視されています。

では、アメリカではどのようにして
生徒の意志決定力を育てているのか?


それは、歴史です。
歴史を題材に、意志決定力を育てているのです。


たとえば、戦国時代の武将の一人にクローズアップして、
その時代の空気感、民衆の気持ち、周りの武将の戦力、
自分たちの戦力、食糧の備蓄量などいろんな要素を調べます。


その状況下で、隣の大将が攻め込んできた。
さあ、このときこの武将はどんな意志決定をすべきか?

戦うか、逃げるのか、交渉するのか、それとも──。


そのような授業が行われています。


生徒たちは、歴史を単なる知識の寄せ集めではなくて、
因果関係で学ぶ歴史という部分も超えて、
意志決定を学ぶ教材として活用しているのです。



そして、最後に道徳力。

これからテクノロジーの進化で、
人間の心がより見えるようになっていきます。


映像分析のテクノロジーが進化することで
犯罪を起こしやすい人を、
その人の動きやしぐさから人工知能が割り出し、
アラートを出してくれるシステムもすでにあります。


コンビニも、レジがなくなっていきます。
レジがなくても支払えるシステムというのは、
逆に言えば、万引きができないシステムでもあるのです。


犯罪の検挙率が上がり、悪いことができなくなる社会に
どんどん進んでいきます。

それにより人間の心も変わらざるを得なくなります。
しかし、人間の心はそう簡単に変わりません。

それまでの習慣、親子の関わりが、
その人の心をつくってきたからです。


であれば、これからの教育には、心の教育。
道徳教育がとても重要になるということです。

そして、道徳の根っこは、思いやりです。

相手を思いやる気持ちがあれば、就職をしても
起業をしても、人間関係も、うまくいく確率が上がります。


道徳はこれからさらに重要になっていくことでしょう。



----


いかがでしたでしょうか。


・問題発見力 ・意志決定力 ・道徳力

この3つは、今後の基盤となる能力になる、
と私は考えています。


つまり、社会にでるときも、
いろんな場面でこうした能力が求められる、
確かめられ、見られていくということです。


そうした時代が来てから、慌てて直そうとしても
難しい。

だからこそ、今からこれらの力を意識して、
子供を育てていくべきだと私は思うのです。



そしてさらにもう一歩、
未来に価値を持つ能力を挙げられるのであれば

・科学、テクノロジーなどの知識や興味
・人に説明する力、教える力


この2つを挙げておきたいと思います。

上記3つに加えて、この2つの力が加われば、
さらに未来は明るくなるはず。



未来はどうなるかは、だれにもわかりません。

しかし、努力は無駄にならず、
テクノロジーの進化に伴い
相対的に価値が高まる部分もあること。

これからの未来に備えて、
求められる力を意識して子供を育てていくこと。


これらを実行していけば、
人工知能もテクノロジーも怖くありません。

むしろ、共に手を取り、助け合う仲間になれるはずです。


あなたの家庭内教育の参考になれば幸いです。


家庭学習コンサルタント
坂本 七郎




追伸:

まなぶてらすでプログラミング講座がスタートしました。

担当講師(みゆき先生)のプロフィール
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/60

プログラミング講座は、私がまなぶてらすに加えたかった
講座の1つになります。

プログラミングの仕組みや考え方を学ぶことは
数学の学習にも役立ちますし、デジタル機器の
興味や関心、ものの仕組みを考えるきっかけにもなります。

親御さんが一緒であれば、小1からでも受講可能です。

ぜひ、この冬休みのお楽しみ講座として
体験してみてはいかがでしょうか。




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 ●学ぶ意欲が高められる。あらゆる分野で答えられる。
 オンラインスクール「まなぶてらす」 http://www.manatera.com
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Last updated  2016/12/16 02:30:18 PM
2016/06/15
カテゴリ:子供が育つ環境

こんにちは、坂本です。


先日、喫茶店でキーボードをたたいていると

齢70近い元気なおばちゃん2人組の会話が聞こえてきました。


「人を見れば、その家の、

 あるいはその国の教育がわかるでしょ。

 教育とは、頭がいいとか勉強ができる

 とかじゃないのよ、教育とは道徳よ!」


すごいこと言うなぁと驚きました。


よく喫茶店で仕事をしますが、

たまに、年配の方のこうした鋭い言葉を

聞くことがあるのです。



<教育とは、道徳。>


とってもシンプルですが、

いまの時代性を切り取った

見事な言葉だと思います。




■勉強は重要?
────────────────────────


もちろん、勉強ができるに越したことはありません。


なぜなら、学校に通う子どもたちにとって、

勉強は生活の大半を占める重要な要素だから。



どの学校に合格するかによって

将来付き合う友達が決まり、意識が変わります。


勉強ができれば、自信にもつながり、

自分自身にもよい影響を与えてくれることでしょう。


だから重要であることは変わりません。



しかし。


だからといって勉強ができれば、それでいい

というものでもありません。


それは皆さんご存知の通りです。



社会に出てからは、むしろ勉強以外の部分、

創造性(クリエイティビティー)や気づく力、

運動、健康、コミュニケーション能力、

行動力などの方が、重要になることの方が多い。



では、私たちはどこに軸足を置いて、

子どもたちを育てていけばよいのでしょうか?



恐らく、法則のようなものはありませんが、

ここを押さえておけばよい、という部分はあると思います。


つまり、教育における“根”となりうる部分のことです。




■教育における“根”とは何か?
────────────────────────


では、子どもを育てるカギとなる

教育の根とは何でしょうか?


ここで冒頭の言葉を思い出してみてください。


そうです、根っこは

<道徳>にあると私は思うのです。



・してはいけないことを理解し、

 自分の行動に反映させること


・相手のこと(成長)を思い、接すること



キレイゴトのように聞こえるかもしれませんが、

これからの時代、道徳観、つまり思いやりや倫理観

といったものが、想像以上に重要になってきます。



最近のニュースを見てもわかるように、

正しくないことがすぐに公になる時代になりました。


企業の粉飾や不正、

人間関係の不適切な関係などなど。



ひとり1台、スマホを持ち

SNSなどを通じ、だれでも情報発信が

できるようになったことで

こうした問題が明るみに出やすくなっているのです。




■すべての嘘が明るみになる世界
────────────────────────


そして、こうした道徳面での問題はやがて、

テクノロジーの発達と共に、

私たち個人レベルにも広がる時代がやってきます。



実際、海外では、社内で誰が不正をしやすいかを

事前に把握できるシステムを運用している会社もあります。


社員のメールの文面や頻度、送信先などを通して、

人工知能が、不正の可能性を算出しているのです。



また、IBMの人工知能ワトソンを使うと、

その人の使う言葉をSNS等から拾い

どんな性格で、どんなことを考える傾向にあるかを

瞬時に把握、グラフ化できるようにもなっています。


やがてテクノロジーの進化により

相手が嘘をついているかどうかさえも

声紋や心拍数、微表情などのデータから

カンタンに判断できる時代もやってくるでしょう。



SF映画のようですが、

これはすでに見えている未来。


恐らくいまの子どもたちが

大人になるころにはすべて実用段階にあると思います。



では、こうした未来の中で、

人はどのように、人を評価するのでしょうか?

人のどこに価値を見いだすのでしょうか?



どんな能力を持つか、どんなに賢いかということよりも

その人の思いやりや倫理観といった内面。


つまり「道徳」がもっとも重視されていくはずです。



昨年、北野武さんが、道徳についての本を出しましたが、

時代を敏感に察知しているからなのかもしれません。


・『新しい道徳』(北野武著・幻冬舎刊)https://goo.gl/Dea3hE




思いやりを持てる人は、

大きな仕事、小さな仕事問わずよい仕事をします。


周りを助けるため、よい情報も集まり、

人間関係も円滑になり、

自然と人からも好かれ、何ごともサラリとこなします。



アインシュタインが、

「教育とは、学校で教わったことを

 すべて忘れたあとに残っているもの」

と言いました。



いつの時代でも、本当に大切なことは、

教わったことの外にあるもの。


道徳も、その残されるものの1つなのでしょう。



坂本 七郎





追伸:

現在、進研ゼミをとっている中学1年生、中学2年生に
お知らせです。

こんど20日頃に届く進研ゼミに同梱される情報誌
「中1チームC」7月号
「中2チームC」7月号
の「ゼミ勉、」というコーナーに私が登場します。

それぞれ5ページにわたって、テストの見直しについての
コツやアドバイスをお伝えしています。

私がマンガになっています。どうぞお楽しみに。



追伸2:

遅くなりましたが・・・
「サクラサク中学受験」2016年入試の声をアップしました。

http://www.jukenbible.com/koe2016.html



追伸3:

約1ヶ月後から夏休みが始まります。

・夏休みをどう過ごすのか
・どんなところに重点をおいて学習すべきか

このあたりを考えていきましょう。




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 発 行      ドリームエデュケーション 坂本七郎
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Last updated  2016/06/15 05:47:54 PM
2010/06/07
カテゴリ:子供が育つ環境
こんばんは、坂本です。

先日、予約をしていたiPadが自宅に届きました。
http://www.apple.com/jp/ipad/

iPad、いいです。

うちの奥さんなんかは、
いままでちょっと重いノートパソコンを
ひざに置いて使っていたのですが、
iPad が来てからというもの
ソファーに寝転びながらネットをしています。

またクックパッドなんかのレシピサイト
http://cookpad.com/
を iPad で表示させながら料理を作ったり、
撮った写真をiPadに入れてフォトフレームとして
使ったりもしています。

この、うちの奥さんをも虜にしたiPadですが
じつは教育の分野でもいまや革命を起こしつつあります。

原口総務大臣による通称「原口ビジョン」によると、
「デジタル教科書を全ての小中学校全生徒に配備(2015年)」
という項目が盛り込まれています。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000048728.pdf

この電子教科書を見るためのデバイスとして
iPadが使われるのではないかと言われています。

そして、この電子化の波は
教科書や書籍だけではなく、
近い未来に、参考書や問題集の分野にも
押し寄せてくるでしょう。

現在の教科書や参考書を
ただ単純に電子化しただけの段階なら
断然、紙媒体の方が学習には適しています。

しかし、この電子書籍が
電子化技術の向上によって
紙媒体と同等の使い勝手のよさと
さらなる付加価値を手に入れたとき、
ほぼすべての紙媒体は電子書籍に
取って代わることになると思います。

今後、こうしたIT技術の知識や情報リテラシー
を高めることは将来を担う子どもたちにとっても
必須の知識となることでしょう。

どうせ子どもたちに触れさせるのであれば、
私なら WiiよりもiPad。
ケータイよりもスマートフォン(iPhoneやXperiaなど)
にすると思います。

私たちはちょっと先の未来のことも意識しながら
子供たちを導いていく必要もあると思うのです。




■ツイッターでいろんなこと、つぶやいています。

坂本七郎のツイッター
http://twitter.com/shichiro7










Last updated  2010/06/10 11:08:42 AM
2010/02/09
カテゴリ:子供が育つ環境



  >> その1の記事から読んでみる



■これを勉強に置き換えてみると・・・


では、この3つのステップを今度は

お子さんの勉強に置き換えて考えてみましょう。


ここを考えることで

どうすれば、子どもが勉強に興味を持ち、

短期間で学力アップという成果を得ることができるのか。


そのヒントを、得ることができます。



ただし!

ここですぐに下を読みはじめてはいけません。


特にあなたが現在

お子さんの勉強や家庭学習で悩んでいることがある場合は、

5分でいいので、紙に考えをまとめてから読み進めてくださいね。


   ・

   ・

   ・


それでは、私の考えを述べたいと思います。


非常に大切なところですので、

ゆっくりと読み進めてください。




1.きっかけ(興味・あこがれ・理想像を持つこと)


これは、入口となるステップでありながら

もっともあいまいで、歯がゆい段階です。


なぜなら、こう言えば必ず子どもは勉強に興味を持つ、

やる気になる、といった決定的なものはないから。


こういったことは、子どもによって変わるものなので

一概にこう言えばいいとは言えない部分なんですね。


特に自分の親からの言葉というのは、

素直に聞き入れられないものです。


親がいくら口で勉強の大切さを言い聞かせても

子どもの心にはほとんど届きません。


しかし、これが

子どもがあこがれているタレント、尊敬する先輩、

大好きな先生の言葉だったらどうでしょうか?


話はまったく別。


まったく同じことを話していても

あこがれの対象がそれを言えば、子どもは一瞬で変わります。


何とも、歯がゆい部分ではありますが

これが現実なのです。



つまり、このことから分かるのは、


何を言うかより、誰が言うか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これが重要なのです。



では、親である私たちは

子どもに何もしてあげることができないのか?


そんなことはありません。


私たちができること、

それは「きっかけの創出」です。


子どもがきっかけを得るための、

その機会を親がつくってあげること。


ようするに、

「きっかけのきっかけ」を与えるのです。


これは、私が経験則で得たものですが

【人は、他を通してでしか変われない】

という持論があります。


人間は、自分一人だけでは何も得られないし

成長もできないと思うのです。


いろんなタイプの人と接し、会話をし、ともに遊ぶ。


いろいろなことを経験し、体験し、失敗する。


そうしたことを通して、

人間は何かに興味を持ち、学びを得て、

成長し、変わっていくのだと思うのです。




そう考えると、親である私たちがすべきこと、

それは、子どもが他と接する機会をどんどん

増やしていくことに帰結していくのです。


 いろいろな場所に連れていく。

 いろいろな人と話をさせる。

 いろいろな体験をさせてみる。

 いろいろな失敗をさせる。

 いろいろなことに挑戦させる。


そんなさまざまな経験によってのみ、

子どもは「きっかけ」を見つけ、

興味の輪を広げていくのだと私は思うのです。



子どもがどこでどんな興味を持つかは予測できません。


でも勉強というのは、

子どもにとって非常に身近な存在でもあります。


そう考えれば、いろんな経験を積み重ねる中で、

意外と早い段階で、勉強に対する興味の芽が出てくるはずです。


それは、友達からかもしれません。

何かの習い事で出会った先生や生徒かもしれません。

ラジオから聞こえてきたタレントの話しかもしれません。


きっかけのきっかけを与え、

あとはじっと待つ。


こうしてある日、芽が出たら

次のステップ2、ステップ3で

その芽を大きく伸ばしていくのです。






2.環境づくり(ピアノや譜面がなければ練習もできなかった)


つづいて2つ目のステップ、環境づくりですね。


私がピアノを短期間で習得した背景には、

家にピアノがあったこと、弾きたい曲の譜面が入手できたこと、

譜面の読み方(基礎知識)を持っていたこと、

ピアノを練習する時間が確保できたことが挙げられます。


これを勉強に置き換えると、こんなふうになります。


・集中して勉強できる場所があるか

・適切な問題集や参考書があるか(譜面に該当する)

・勉強のやり方を知っているか(基礎知識)

・自分が取り組みたい勉強をする時間があるか


ということになります。


これらは親が存分にサポートできる部分ですよね。


興味の芽が出たら、環境を整えてあげるのが、

2番目のステップなのです。




3.上達実感(小さな成功体験に近い)


そして最後のステップは上達実感です。


勉強を通して、自分の理想像に毎日近づいているかどうか。

ちゃんとレベルアップできているかどうか。


それを「子ども自身が」実感できる仕組みが必要になります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大切なのは「子ども自身が」という部分です。


では子どもが自分の上達を実感するためには、

どうすればいいのか?


ひとつは、記録を付けることです。


例えば、

・できるようになった問題に印をつけていく

・単語帳などで、覚えたページを破り捨てていく

・学習計画表をつくり、できたものからシールを貼っていく


このような

視覚に訴えかけてくるような記録が

上達を実感させてくれます。


ピアノのときも、譜面が目に見えて進んでいくことが

私の背中を押してくれる原動力となってくれました。




そしてもうひとつ自分の上達を実感する方法があります。

それは、他から認められることです。


譜面が進み、次第に曲らしくなってくると

家族が私のピアノをほめてくれました。


また、一曲弾けるようになった後、

友達もそれを聞いて驚いてくれました。


こうした他から認められた体験が、

私の自信をさらに育てくれ、

もっといろんな曲を弾けるようになりたい

という上を目指す意欲につながっていったのです。






以上、3つのステップを勉強に置き換えて

みましたが、いかがでしたでしょうか?


あなたの現状と、この3つの要素をくらべ、

何か足りないこと、やってみようと思ったことが

見つかったら、すぐにでも実行に移してみてください。


ステップ1「きっかけ」の部分が一番あいまいで

分かりにくい部分だと思うのですが、

ここがすべての入り口、核となる大切なところです。



実際、この「きっかけ」の大切さを真に理解している

親御さんは数パーセントしかいません。


しかし、世の中で活躍している人たちの

子ども時代や、その親の育て方を調べてみてください。


きっと、みなこのステップ1の重要性に気づき、

自分の子にいろいろな経験をさせているはずです。


今日は、子どもにいろいろな経験をさせることの大切さ

の一部分をお話しすることができました。


「すべての知識は経験に基づく」

と哲学者カントが言っていますが、

この意味は非常に深いのです。



人と接すること、さまざまな体験をさせること。


それが、子どもに貴重な「きっかけ」を与えます。


その「きっかけ」の萌芽を、

環境づくりと上達実感とで

大きく育ててあげてください。


もちろん、勉強以外のことでも、ですよ^^


そうしたさまざまな経験の連鎖が、

必ず、お子さんを良い方向に向かわせます。



ある日、ひょんなことから

勉強に夢中になる日が来るかもしれません。


ある日、ひょんなことから

輝かしい未来が開けるかもしれません。



そして、その「きっかけのきっかけ」は

あなた自身が与えることができるのです。



それでは、また次回。

ありがとうございましたー。



家庭学習コンサルタント

坂本七郎より






追伸:

今日の話の補足説明を。

じつは、私の教材サクラサク中学受験勉強法、
サクラサク高校受験勉強法は、今日私が紹介した
3つのステップを教材づくりに活かしています。

子どもにきっかけを与えて(理想像を意識させて)から、
その上で、環境づくり、上達実感の仕組みを積み上げています。

だから、読むだけでやる気が高まり
自分から勉強をはじめ、成果を出す子がとても多いんです。

すでにマニュアルを持っている人は、
なぜサクラサクがあのような構成になっているのか、
なぜあのような特典が付いているのかを
ちょっと考えてみてください。

今日の話がさらに理解できるはずです。



追伸2:

今週土曜日は、新宿でセミナーです。

ユダヤ式学習法のやり方をしっかり
マスターして帰ってもらいます。

参加される方は、楽しみにしていてくださいね。

残念ながら、参加を逃してしまった方、
次回の募集をお見逃しなく!



追伸3:

私のポートレイト写真をHPにアップしてみました。
http://dreameducation.net/







Last updated  2010/02/09 07:25:25 PM
カテゴリ:子供が育つ環境
今日の記事、長いです。でもとても深い内容です。
プリントアウトをして、ぜひ何度も目を通してみてください。



────────────────────────────
■ピアノと勉強の因数分解。
────────────────────────────


心に残るピアノの曲が、2つあります。


ひとつは、ショパン『別れの曲』。

もうひとつは、ジョージ・ウィンストン『あこがれ/愛』。


『別れの曲』は、誰もが知る名曲、

『あこがれ/愛』は、むかし天気予報のBGMで流れていたあの曲です。


中学生のころ、私はこの2曲を、

譜面なしでスラスラと弾くことができました。


しかし、私はピアノを習ったことがありません。


まったくの独学で、

この2曲を弾けるようになったのです。



・・・といっても私はここで、

自慢話をしたいのではありません。


私が今日、あなたに伝えたいのは、

私が独学でピアノができるようになった

その裏の側面についてなのです。


この側面の大切さに気づけば、

子どもの勉強や習い事に対して

あなたの考え方が180度変わるかもしれません。


そう、ピアノの上達と子どもの学力アップには

共通点、共通因数があるのです。


その共通因数を取り出し、カッコでくくってみると、

新しい気づきが得られるのです。



それでは、まず

私のちょっぴり恥ずかしい過去の話しから

はじめてみましょうか・・・




■興味は意外なところからやってくる


実は、私は中2まで

ピアノにまったく興味がありませんでした。


(これは今となってはちょっぴり恥ずかしい過去ですが)

中学生の頃、私はハードロックバンド、X(現 Xジャパン)

が好きでした。


友達と東京ドームのコンサートに出かけ「Xジャンプ」をしてみたり(^^;)

エレキギターを購入し、Xの曲をコピーしたりしていました。



ギターキッズだったそんなある日、事件が起こります。



XのYoshikiが奏でるピアノを見て、

「ピアノってカッコいいじゃん!」と思ったのです(笑)


ピアノに興味を持った私は、

早速、妹が使っていたピアノで練習をはじめました。


楽器屋に行き、Xの楽譜を入手して、一音一音確認しながら

くり返しくり返しピアノの練習をしました。


「この曲が弾けるようになりたい!」


そんな強い気持ちが、

ピアノの上達スピードを一気に高めてくれました。


学校から帰ると、すぐにピアノに直行です。


そんなピアノに向かい合う日々がはじまり

2週間後が経ちました・・・。


なんと、私はわずか2週間で、

Xのピアノ曲がそらで弾けるようになったのです。


友達にピアノを聴かせてみると

「おお!すげーなぁ」と驚いてくれます。


快感でした──。



私は自信が出てきて、ピアノがさらに楽しくなりました。


やがて、Xの曲も数曲弾けるようになり、

最初に紹介したクラシックピアノの2曲も

独学で弾けるようになったのです。




■短期間でピアノを上達させたもの



短期間でピアノを弾けるようになったきっかけ。


それは、Yoshikiのピアノを見て

「カッコいいと思った」ことがその始まりでした。


ピアノのカッコよさに気づき、この曲を弾けるようになったら

どんなにカッコいいだろうと勝手に思い込み(笑)

私はピアノの練習に没頭していったのです。


毎日、練習をしましたが、

このとき私の中では「努力している」

という感覚は一切ありません。


私がそこで感じていたのは、

ピアノを弾くことに対する「喜び」でした。


毎日、少しずつ譜面が進み

なりたい自分に一歩ずつ近づいている、

そんな快感をともなった「喜び」を感じていたのです。




■ピアノ上達の要素を抜き出してみる


それではここで、私がピアノに興味を持ち、

上達するまでにたどってきた経緯を抽象化してみましょう。


ポイントとなる要素を抜き出してみるのです。


人が何かに興味を持ち、

短期間で何かを成し遂げるには、

多くの場合、次のようなステップを踏んでいきます。



 1.きっかけ(興味・あこがれ・理想像を持つこと)

         ↓

 2.環境づくり(ピアノや譜面がなければ練習もできなかった)

         ↓

 3.上達実感(小さな成功体験に近い)



この3つを経ることで、人は何かに興味を持ち、

短期間で成果を出すことができるのです。




■これを勉強に置き換えてみると・・・


では、この3つのステップを今度は

お子さんの勉強に置き換えて考えてみましょう。



  >> つづきを読む







Last updated  2010/02/09 07:24:25 PM
2009/09/16
カテゴリ:子供が育つ環境



先月、学校法人産業能率大学が

「09年度新入社員に見るゆとり世代の特徴」

というレポートを発表しました。

http://www.sanno.ac.jp/research/yutori2009.html



このレポートは、今年入社した

上場・非上場企業の新入社員589人

(うち、21歳以下は140人)

に対しておこなわれた意識調査で、



21歳以下の新入社員(ゆとり教育を受けた世代)と

22歳以上の新入社員(ゆとり教育以前の世代)とをくらべ、



両者の「考え方の違い」を明らかにしたものです。



これから社会に入ってくる21歳以下の

「ゆとり世代」とそれ以前の「非ゆとり世代」。



その仕事観はどう違うのでしょうか?



いくつかの分析結果が

レポートで公表されていますが、


私がその中でもっとも注目したのは

以下の分析結果でした。




(レポートからの引用)
-------------------------------------

■上司の仕事は「部下への指示」


上司の仕事で一番大事だと思うものについて、

部下の報告を受ける、部下に指示を出す、部下からの相談にのる、

という三択で聞いた質問では、「部下に指示を出す」の回答

についてゆとり世代が41%ある一方、22歳以上では30%と、

11ポイントの開きがあります。


一方、「部下の報告を受ける」は半分程度にとどまるなど、

指示待ちの姿勢が強く感じられます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-------------------------------------
(ここまで)



つまり、どういうことかというと、


上司の一番大事な仕事は、

「部下に指示を出すことである」


と考える新入社員が「ゆとり世代」を中心に

増加している
ということです。



つまりは、(この事実を裏返すと…)

「みずから考え行動できる社会人の減少」

を意味しています。



この傾向は、以前から言われていることで

今にはじまったことではありません。


しかし、私はこの「上司からの指示待ち層」が

社会の中でより厚みを増していくのではないか

と予想しているのです。


そう、未だかつてない勢いで。



この“上司からの指示待ち傾向”は

今後10年で、ますます顕著になっていく

ことが考えられます。



では、彼らをつくりだした

その原因は一体どこにあるのでしょうか・・・?





────────────────────────────
■「指示待ち傾向」の元凶。

────────────────────────────



上司の指示を待つ、ゆとり世代。



その責任の一端は、


 学習塾・進学塾 にあります。



塾では、

ベルトコンベアのように、

生徒へ、次から次へと

プリントが手渡されていきます。



生徒の成績を上げるために、

効率の良い手順と流れで

やることが指示され、与えられるのです。



この過程の中では、

子どもたちが、

何を、どのように進めていくか、

そこを考える余地は一切ありません。



ただただ、

流れてきたプリントを消化していく──。



そして、授業が終われば

自宅学習用の課題が出されます。


子どもたちは、塾の外でも

何をやるのかで悩む必要はありません。



このように、

「塾漬け」「指示漬け」で育ってきた

子どもたちが社会に出てきたとき、


彼らは何を求めるようになるのか?


      ・

      ・

      ・



そう、

「上司からの指示」

を求めるようになります。




何を、どのように進めていくのか、

その訓練がほとんどなかったために、

社会に出てから、大変な苦労をすることになるのです。



いや、それ以前に

就職活動の面接の時点で

苦しい戦いを強いられるでしょう。



考える力があるかどうかは、

その人の「質問の中身」で

丸裸にされてしまうのですから・・・





────────────────────────────
■仕事ができる人の質問力。

────────────────────────────



考える力があるかどうか、

もっと言えば、

仕事のできる・できないは、

その人の「質問の中身」を見れば

おおよそ判断できるものです。



私は以前、

ある派遣会社で営業所責任者をしていた時期があります。


月商5,6千万の

比較的大きな営業所でした。


正社員から派遣社員までを含めると

250人くらいの社員を取りまとめていました。



その250人の仕事の出来・不出来は

質問の中身を見ることで判断できます。


そして、それはイコール、

「考える人」と「考えない人」

の違いでもあるのです。



「考えない人」は常に、

次のように相談をしてきます。


「先方が、○○だと言ってきたのですが、

 どうしましょう?」


この質問は、上司の「指示」を求める質問です。



一方、

考える人は、

次のように質問をしてきます。


「先方が、○○だと言ってきました。

 今、ここの状況は今△△なので、

 ××をするのが良いと思うのですが・・・?」


つまり、考える人の質問は、

HOW(どのように)を尋ねる質問ではなく、

「提案型の質問」になっているのです。



よく、社会人になったら

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を心がけよ

と言われますが、



本来、仕事のできる人は、

 報告・連絡・相談ではなく、



  報告・連絡・「提案」 となります。




そして、この「提案」とは、

その人の思考力の問題なのです。



自分の考え・意見を論理的に考え、

提案として上司の判断を仰ぐ──。



このような質問力が

ビジネスパーソンの能力を測る指標になるのです。



考える力があるかないか、

あるいは仕事ができる・できないは、

その人の質問の中身を観察していれば

おのずと分かるものです。



もちろん、仕事のできる・できないは

この要素だけで全て測れるものではありません。


また、仕事ができればそれでいい

私はそんなことを言いたいのでもありません。



考える力を身につけることで

仕事上だけでなく、

人生の様々な場面で、

豊かな人生を創造してくれる。


そう、私は信じているのです。




────────────────────────────
■10年間 生き続ける「生きた学力」。

────────────────────────────


この「考える力」のように、

一度身につけてしまえば、

一生涯にわたって、人生を豊かにしてくれる

学力・能力というものがあります。



そしてこれは10年後、

お子さんが社会人になってからも

大いに活躍してくれる能力です。


このように、

10年後にも役立つ、本当の学力。


この学力のことを、

私は、「生きた学力」と呼んでいます。


この学力こそが、

今、もっとも重要な学力であると考えています。



現在、企業の寿命は10年と言われています。


また、一から立ち上げた会社が

10年後に生き残っている確率は

3%だとも言われています。



これらの現状を考えれば、

長い職業人生の中では、

転職を経験しない人の方が少ない

と言えるのではないでしょうか。



であれば、今の子どもたちは

一体どのような学力・能力を身につけていけばいいのか。


身につけるべきは、

ベルトコンベア型でトレーニングされた

一時的な学力ではなく、


10年後にも通用する

「生きた学力」だと私は考えています。



あなたのお子さんの10年後、

そこを見据えた本当の教育が、

今必要になっているのです。



この「生きた学力」を育てる

ひとつのヒント。


それは、

全国学力調査において常にトップの

成績を誇る「秋田県」の取り組みにも

活かされていたのです。


少し長くなってしまったので

この続きは、また次回書きたいと思います。


         ・・・次回につづく。


坂本七郎より




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Last updated  2009/09/16 10:54:44 PM
2009/08/14
カテゴリ:子供が育つ環境
tarsufnxiw


こんにちは、坂本です。

全国の各家庭の訪問が終わりました。


私の訪問後、どの子も

何をどう勉強したらいいのかといった迷いが吹き飛び、

やる気をもって勉強をはじめてくれたようです。


半年後がとても楽しみです^^



じつは、今回の出張の合間に

高校時代、大学時代の友人たちと

飲みに行く機会がありました。


約10年の歳月は、

人をどれほど変えていくのか


社会とのかかわりの中で

どんな変化をもたらしていくのか


そこに興味がありました。


しかし、

約10人の友人とじっくり話をした結果、

「根っこの部分は何も変わらない」

ことに気づいたのです。


裏返せば、

学生時代の個性が

ほとんどそのまま保存され、

今の友人を形作っていること。


そこに気づいたのです。


子どもの人格形成に影響を与える

もっとも大きな要素は、親との関わりです。


改めて、親子関係の重要性を再確認しました。


親子の関わりを通して

子どもの成長を支援する。


これからも、私は

日本の親子関係をベースにした

教育支援をしていこうと思います。


これからも期待してください。


その第一弾として発表したのが

私の著書『ユダヤ式学習法』(大和出版)です。


三省堂書店 下北沢店では以下のように展開されています。
(手書きポップも目立っていました)

三省堂書店下北沢2

入口すぐの一等地のような場所で

展開してくれていました。




■新刊キャンペーンやってます。

『ユダヤ式学習法』(大和出版)

http://www.dreameducation.net/book.html
(クリックすると新しいタブが開きます)


■発行:株式会社ドリームエデュケーション

















Last updated  2009/08/17 07:36:05 PM
2008/11/20
カテゴリ:子供が育つ環境
こんにちは、坂本です。


もうすでに気付いている人は

いるかもしれませんが・・・



私は、公平・公正な立場から

本音の意見が伝えられる数少ない人間です。



なぜなら私は、

進学塾側の人間でもなければ、

家庭教師側の人間でもなく、

学校側の人間でもないからです。



かなり、微妙なポジションだなぁ(笑)



でもね。


だからこそ、良いこともあるんです。



どういうことか、わかりますか?


どの組織にも属していないということは、

誰よりも公平な立場で、

モノゴトの良し悪しが伝えられるということです。



本音を伝えることができるのです。



「ズバリ言うわよ」と(古っ)



来月私がリリースする新教材は、

まさに、ここを突いた作品になっています。



うん~、簡単に言ってしまえば、

中学受験の進学塾や家庭教師を敵に回しちゃいます(^^;)




だって、本当に子供のためを思って

彼らが仕事をしているとは思えないから。



例えば、

質問:中学受験のために、小学校低学年から

  「進学塾」へ通う必要ってあるんですか?



答え. 必要ありません。



大手進学塾はデータを公表していませんが、

6年生の最上位クラスの中で、

低学年からその塾に通っていた子は

だいたい1~2名しかいません。

その下のクラスでも3~4名程度です。



育つ学力を見ても、

学習の内容から見ても、

高いお金をかけて通う意味が見いだせません。



実際、進学塾のベテラン講師は口をそろえて、

「家庭学習習慣があれば、5年生からの通塾で十分」

と考えています。



低学年のうちは、

「読み・書き・計算」の基礎学力さえ身に付けておけばいいのです。



そして、それ以外の時間はすべて、

【いかに多様な経験ができるか】


これだけ考えておけばいいのです。



実は、私。

日産セレナCMの隠れファンなんです。


以前のキャッチコピーは

「モノより思い出。」

これも秀逸なコピーですが、


最近の、

「じんせい初は、セレナ発。」

でお馴染みのCMがまたイィんです。



では、実際にセレナのCMをご覧ください。

「♪いいないいな。にんげんっていいな。」(曲もGOOD!)

セレナCM さわろう篇

セレナCM あるこう篇

(携帯で見ている場合は、自分のPCメールに
 メールを転送してからクリックして下さい。)



子供たちの表情を見てください。

きっと、何か感じるものがあると思います。



ドイツの哲学者カントは、

「すべての知識は経験に基づく。」

そんな名言を残していますが、

私たちはこの言葉の深みに気づくべきでしょう。



この言葉の真の意味に気づいた時、

子供に対して、何が大切なのかが見えてくるはずです。



それでは、また。


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Last updated  2008/11/21 01:19:45 AM

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