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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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夏休みの勉強法

2018/07/10
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カテゴリ:夏休みの勉強法
​​こんにちは、坂本です。

今日は夏休みをテーマにした記事をお届けします。
どうぞ最後までお付き合いいただければと思います。



■夏休みは、はじめの一歩で決まる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


夏休みは40日間あります。

終わってみるとあっという間ですが、
40日は結構な日数です。


たとえば4連休と言えば、
その中でたくさんのことができますよね。

夏休みは、その10倍もあるのです。


10回連続の4連休。

そう考えると、相当なことができます。


40日の夏休みをどう過ごすか?


大きく成長する子もいるでしょうし、
新たな目標が生まれる子もいるでしょう。

苦手科目を克服する子もいれば、
得意科目をさらに伸ばす子もいるでしょう。


しかし一方で、

夏休み前とくらべて何も変わらない子、
成績が落ち込んでしまう子、
だらだらと過ごして、宿題を終わらせるのがやっと。

そんな子どもたちもたくさんいます。



夏休みで伸びる子と伸びない子。

その違いはどこに生まれるのでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



■「夏休みの伸び」を決めるもっとも大事な要素
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


これまで多くの子どもたちの夏休みを見てきましたが、
大事な要素は、2つに絞られる、という印象を受けています。


ここさえ押さえておけば、大きく失敗することはない。

そして、夏休みの学習時間をしっかり確保でき、
充実した夏休みになる可能性も大きく高まる。


そんな要素が2つあります。



それは何かというと・・・


「準備 と スタートダッシュ」です。



この2つでほぼ決まります。



■1.夏休みの「準備」とは何か?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


では、夏休みの伸びを決める1つめの要素、
夏休みの「準備」から解説していきます。


「準備」は、3つの要素に分解されます。

(1)目標
(2)計画
(3)盛り上げ

この3つを満たすことで「準備」が完了します。

1つずつくわしく見ていきましょう。


(1)目標

目標とは、この夏休みに
何を克服したいか、
何を達成したいか、
といった「個人的な目標」です。

集団塾ではどうしても個人的な目標よりも、
全体の目標が重視されてしまいます。

「生徒全員の学力アップ」といった感じです。


しかし、目標設定は本来とても個人的なもので
その子の現状をふまえたものでなくてはなりません。


漢字が苦手なら漢字をどれだけ覚えたかを目標にする。
数学の平面図形が苦手なら、そこを目標にする。

目標はいくつかあっても、もちろん構いません。

大事なのは、個人的で具体的な目標を持つことです。



(2)計画

計画とは目標の下にあるものです。

たとえば、沖縄に行くという目標が決まれば、
あとは日程を決めて、飛行機を予約すれば
沖縄にたどり着くことができます。


これと同じように、学習面でも目標が決まれば、
おのずと計画も決まってくるものです。

たとえば、
「小学5,6年の漢字をひととおり復習する」

という目標であれば、書店の漢字ワークや
学校の漢字ドリルを使って学習すればよいです。



一方、中学数学の平面図形の苦手を克服したいのであれば、

『未来を切り開く学力シリーズ中学数学発展篇 図形』

などの基礎からわかる問題集を使って学習していけば良いのです。


目標が決まれば、計画もまた決まるのです。




(3)盛り上げ

夏休みの準備の3つめは「盛り上げ」です。

今まで私のメルマガを読んできた方も、
これを聞くのははじめてだと思います。

でも、この一手がとても重要だと最近感じています。


「盛り上げ」とは何かというと、
夏休みがいよいよ近づいてきたという
子どもへのアナウンスです。


「あと●日で、夏休みがはじまるね!」
「夏休みは、計算力を一気に上げたいね!」
「夏休みは、英語の遅れを8月10日までに取り戻そう」

そんな声がけをして、夏休みへの意識を高め、
少しずつ盛り上げていくのです。


そして、先にお話しした
「(個人的な)目標」と「計画」は、
夏休みが始まる2日前までに終わらせてください。


目標、計画、盛り上げ。
この3つを満たして「準備」は完了します。





■2.スタートダッシュで勢いをつけよ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


続いて、夏休みの伸びを決める2つめの要素、
「スタートダッシュ」についてお話しします。


夏休みは40日ありますので、はじめの初速、
スタートダッシュが肝心です。

どれだけ勢いをつけてスタートできるかが、
とても重要になります。


こちらのグラフを見てください。





これは私の経験をもとに作成した
「夏休みの学習量曲線」です。

夏休み中の子どもたちの「学習量の変化」
を表すグラフです。

特徴としては、中カッコを傾けたような
カーブを描きます。



このグラフにあるように、
学習時間は、夏休みの始めがピークで、
そこからゆるやかに下がっていく傾向にあります。


最初は、勉強もそこそこしますが、
だんだんと学習時間が減っていく。

お盆時期にガクッと減り、
夏休みの最後に宿題を一気に仕上げる。

そうしたパターンをたどるケースが多いのです。



このグラフの大事な点は、どこか?


やはり、夏休みの初日です。

夏休みの初日は、その後の過ごし方の
ひな形になる大事な日。

1日目の過ごし方が、そのまま
2日目、3日目の過ごし方を決めていきます。


初日にがんばれば、
次の日もがんばりやすくなります。

けれども、初日からだらけてしまえば、
だらけ癖がついてしまいます。


つまり全体の学習量を増やしたいなら、
初日のスタートダッシュがカギになるということです。


もちろん長時間の勉強を無理強いすれば逆効果ですが、
本人の集中力と学習量のバランスを取り、
そこに楽しさを加えてあげれば、うまくいきます。


がんばって初日の学習量をグイッと上げる。

初速を上げる。


これだけで、その後の学習量、勢いが大きく変わります。


夏休みは、初日で勢いづける。

ここを忘れないでください。



■まとめます。


夏休みの伸びを決める要素は2つありました。

準備とスタートダッシュです。


準備には、
・個人的な目標
・計画
・盛り上げ
が大事だとお話ししました。

そして夏休みがはじまる2日前までに、
具体的な計画を立てて初日に備えます。


夏休み初日の学習計画はしっかりと立てておき、
使う問題集なども準備をしておきましょう。


どの時間帯で勉強するのか。
何をどのように学習するか。


できるだけ具体的に決めておくと、
当日慌てずに済みます。


とにかく1日目。

ここを目指して準備を進めてください。


1日目が終われば、あとは勢いに乗せて
日々の勉強をこなし、目標を達成していけば良いのです。


充実した夏休みは、はじめの一歩で決まる。

ぜひ参考にしてください。


家庭学習コンサルタント
坂本 七郎




●坂本の新刊 7月14日発売

『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』(大和出版)
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予約いただいた皆さま、ありがとうございます。
問題集、そして巻末の2大特典も活用してくださいね^^
​​






Last updated  2018/07/19 08:33:56 AM
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2017/07/28
カテゴリ:夏休みの勉強法
こんにちは、坂本です。

夏休みの1/3が終わろうとしていますが、
いかがお過ごしでしょうか?

夏休みはあっという間に終わってしまいますので、
どんどん先に手を打っていきましょう。

今日は夏休みの宿題についてのお話です。



■学力の高い子は、手を抜かない
─────────────────────────

そろそろ自由研究や読書感想文のことについて
考える時期に入りました。

自由研究のテーマや読む本は決まりましたでしょうか?


これまで多くの小中学生の学習サポートをしてきて
1つ気づいたことがあります。

それは、

私立難関中学や難関高校に入る子たちは、
自由研究や読書感想文に手を抜かない子が多い

ということ。


たとえば自由研究では
数十ページにも及ぶ本格的な冊子レポートを作ったり、

読書感想文もやっつけではなく、
良い作品に仕上げようという意識が高いのです。



考えてみれば、自由研究や読書感想文というのは、
ワークやドリルの宿題と違って
自分の「いま」、学力や興味関心にピッタリ合わせた
課題を設定できるというメリットがあります。

だから、誰にでも学びの多い学習にすることができるのです。


夏休みの宿題には様々なものがありますが、
この2つほど、学習価値の高いものはないように思います。

価値が高いからこそ、夏休みの宿題の定番課題として、
残っているのかもしれませんね。



■自由研究、読書感想文、サポートします。
────────────────────────────


「この8月、家族でお出かけする予定がある」

「これから課題図書を読む予定だ」

「自由研究にも力を入れて取り組んでみたい!」


そう思ったら、即行動しましょう。

まだ間に合います。



「でも、どうやってサポートしていいかわからない...」


ここが大きな壁となり、これまで自由研究や読書感想文について
なかなか力を入れられなかったという人も多いのかもしれません。

そんな方に、ぜひ活用してもらいたいのが、
まなぶてらすの、自由研究・読書感想文サポートレッスンです。




たとえば、自由研究ならば、

お子さんの興味関心分野に合わせて、
その分野に詳しい先生から
直接サポートを受けることが可能です。

テーマ設定からレポートへのまとめ方まで
くわしく個別にアドバイスすることが可能です。


読書感想文であれば、

作文・小論文指導のプロの先生から
本選び、本の読み方、読書感想文の書き方、
添削指導まで、ていねいにサポートしてもらえます。


この夏は、まわりの友達が
アッと驚くようなものを完成させて、
学校に持っていきましょう!


そこで先生や友達から褒められる、
驚かれるという経験が、自信となり、糧となり、
勉強のやる気や意欲に影響していくのです。

自由研究と読書感想文は、
そんな子供の意欲と学力を伸ばすきっかけも与えてくれます。


ぜひこれを1つのチャンスととらえて、
夏休みの課題に取り組んでみてください。




以下が、まなぶてらすのサポート講師です。

プロフィールを読んで、スケジュールを確認し、
受けてみよう!と思ったら、レッスンの予約をおこなってください。



●読書感想文のサポート講師

ひらい先生 https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/99
ウサ先生  https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/144
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理科・実験系
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れいにー先生 https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/117

算数・数学系
ウサ先生  https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/144

理科社会系
まーちゃん先生 https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/125
しょうじ先生 https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/22

プログラミング
みゆき先生 https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/60



会員登録がまだという方は、こちらからどうぞ。
→ https://www.manatera.com/WTE/sreg.cgi


それでは、良い夏休みにしていきましょう。
お子さんの家庭学習を応援しています。


家庭学習コンサルタント
坂本 七郎




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Last updated  2017/07/28 01:19:10 PM
コメント(0) | コメントを書く
2017/07/06
カテゴリ:夏休みの勉強法
こんにちは、坂本です。

夏休みまで、あと2週間となりました。

今日は「夏休みの学習計画を立て方」について
書いていきたいと思います。



■夏休み学習計画の3つのポイント
────────────────────────

夏休みの学習計画を立てる際、
覚えておいてほしいポイントがあります。


意識してほしいのは
「自由時間の長さ」です。


たとえば受験生が、あさ8時から夜10時の中で
学習計画を立てるとします。

すると、そこには「14時間」という
だらーっとした時間が横たわることになります。


もし、お子さんがこの14時間を自分で管理して、
集中力を保たせることができなら、何ら問題ありません。

しかし、それは難しいこと。なかなかできません。


自由時間は、長くなればなるほど、
管理することがむずかしくなっていきます。

多くの場合は、ムダに使われ、
集中力を維持できなくなり、
ダラダラと過ごす羽目になるのです。


ではどうすればよいか?


自由時間を上手に管理するためには、

(1)場所
(2)勉強内容
(3)気分

この3つをコントロールしていくことが必要です。


それぞれ説明していきましょう。


(1)場所

一日中、同じところで勉強をするのは苦痛です。
場所を一回でも変えることで気持ちを切り替えることができます。

たとえば、
午前中に、図書館や自習室で勉強する。
塾の夏期講習に参加する。

お昼を食べて、午後から、家で勉強をする。

このように、勉強をする場所を変えることで
集中力を維持しやすくなります。


また、「まなぶてらす」のような外部の先生との授業を
家庭学習の合間に入れると、よい刺激になり、
勉強にリズムをつくることもできます。

まなぶてらす http://www.manatera.com



(2)勉強内容

勉強内容も、ずっと同じ科目を勉強するのではなく、
適宜変えていくと良いです。

算数や数学の問題をやっていて、
少し飽きてきたら、理科や社会の勉強に切り替える。

漢字の学習に飽きたら、文章読解問題をやってみる。

20分経ったら別の勉強に強制的に変えてみる。

科目や分野、単元を切り替え、
脳の使う領域をチェンジさせながら、
集中力を持続させていくのです。



(3)気分

人は常に勉強に集中することはできません。
同じ姿勢で勉強を続けることも、限界があります。

どうも気分が乗らない、眠い、調子が悪い。

そんなときは、だらだらと勉強を続けるのではなく、
思い切って別のことをするとよいです。

・お母さんの買い物に付き合う
・パズルをする
・仮眠を取る
・料理をつくる
・マンガ本を読む
・ゲームをする
・軽い運動やストレッチをする

このように、オンとオフを切り替えていく。

すると、気分が変わり
新たな気持ちで勉強に取り組むことができます。




■夏休みにやることをリスト化しよう
───────────────────────


こうして「場所」「勉強内容」「気分」に
変化をつけた一日の流れをつくったとしましょう。

そうしたら、次に行うのは、
「夏休みにやることのリスト化」です。


まずは、
・すでに把握している苦手分野
を紙に書き出してください。

さらに、これまで受けてきた
・過去のテスト問題
・模試
を見て、どんな単元を学習すべきかを
書き出して、リスト化していきましょう。


苦手分野を書き出したら、
そこに優先順位をつけていき、
3つに絞り込んでください。

4つ以上あると集中力が分散されて
あまりよい結果になりません。

やはり3つまでにしておくことをオススメします。

たとえば、
例)国語の読解問題、理科の天体分野、算数の図形問題
というように絞り込んでください。

そして、その3つを、
具体的にどの期間に、どのように勉強して克服するのか、

要するに、
・学習する日(例:7月21~31日)
・使うテキスト(問題集)
・何ページから何ページまで
という部分まで決めてしまいます。


ステップをまとめると、

1.夏休みに学習する分野を紙に書き出す
2.優先順位をつけて3つに絞る
3.その3つをいつ、どのように勉強するかを決める

となります。


ここまでを、夏休みが始まる1週間前までに
決めておくとよいです。
(あと1週間くらいで決めておくのが理想です)


ここまで決めておけば、安心です。

夏休みの目標もおのずと決まり、
価値の高い夏休みになることでしょう。


紙に、夏休みの学習目標と書いて、

 ○○と××と△△の3分野を
 テスト(模試)で9割取れるレベルまで実力を上げる!

というように、具体的な数値目標に落とし込んで
書いておくと良いです。


さあ、今から夏の学習計画と目標を立てて、
万全の態勢で夏休みを迎えましょう!!

応援しています。


坂本 七郎




追伸:

塾の夏期講習に通う人も多いと思います。
塾を利用する人は、ぜひ家庭学習を重視することをオススメします。

やはり、実力・学力が伸びるのは、
「一人で」問題を解いたり、暗記をしたり、
答え合わせをして理解を深める時間だからです。

家庭ではどんな学習をすべきかをよく考えて
夏休みの計画を立ててみてください。

そうすると塾で学んだことを活かすことができます。



追伸2:

夏休みは本当に、本当に重要です。
苦手分野を一掃するチャンスでもあります。

普段は宿題や習いごとで時間が取れない学習も
ここで一気に前に進めることができます。

親子の時間もたっぷりあります。

受験生でないご家庭では、いろんな経験、体験を積んで
子供の知的好奇心、興味関心を広げてもらえたらと思います。

こうした経験が、子供たちの糧になっていきます。



追伸3:

夏休みの計画は、3つの期間に分けて
立てることをオススメしています。

くわしくは、こちらの本の4章にも書いていますが、
http://keikakuryoku.com/

この本の読者がもらえる
夏休みの計画表フォーマットを
あなたにもプレゼントします。

夏休みの計画表フォーマット
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こちらもぜひご活用くださいね。




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■発行:株式会社ドリームエデュケーション








Last updated  2017/07/06 10:29:40 AM
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2015/07/28
カテゴリ:夏休みの勉強法
坂本です。

早いもので、7月も終わり。


もうすぐ8月がスタートします。

夏休み(7月)を過ごしてみていかがでしたでしょうか?


いまのところ順調! という人は問題ありません。

引き続き、そのペースで進めてください。


一方で、

・部活があって勉強はこれからという人、

・計画を立てたが、思い通りにいかない

・三日坊主になってしまった

という方もいるはずです。


いろんな反省点もあると思いますが、

今日は、8月を充実した日々にするための

計画の立て方についてアドバイスしたいと思います。




■ネガティブ・シミュレーションをしよう。
──────────────────────────


まずは前回の復習から。


前回は、

夏休みを3つの期間に分けて、まずは

・夏休み《期間1:7月中》の目標を立てる

・どの時間帯で、何時から勉強をはじめるのか

・具体的に、何を使ってどれだけの量を勉強するか

を決めましょうという話をしました。


くわしくはこちらをご覧下さい。

http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201507150000/




つづいて、8月の《期間2》の計画を立てていきます。


《期間2》は、8月1日から8月15日までとなります。


この期間の計画を、7月の反省点を踏まえて立てていきます。



計画の立て方は、《期間1》のときと同じです。


そう、

1.《期間2》の目標を決めてから、

2.勉強開始時間と学習内容を決めていけばオーケー。



基本、これでよいのですが、

今日はここにひとつ応用的な要素を

プラスしたいと思います。




それが、【ネガティブケースの想定】です。

ネガティブ・シミュレーション。



不測の事態が起こったときの対処法。


ここをいくつか考えておくだけで、

計画の成功率は驚くほど高まります。




では、説明していきましょう。



夏休みの学習計画を立てる際に、

次のようなネガティブ要素を事前に考えておくのです。



・いざ机に向かおうとしたらやる気が出なかった。
 さて、そんなときはどんな勉強をするか。
 あるいは、どうやって気分を切り替えるかを考えておく。


・マル付けのとき、解説を読んでもわからないとき。
 そんなときは、どう対処したらよいのか。
 (いったん飛ばすのか、誰かに聞くのか、何で調べるのか)


・あらかじめ計画していた時間内に勉強が終わらなかったら
 どうするのか。
 (それで良しとするか、時間を延長するのか、あるいは
  予備時間を決めておき、その時間内で追いつくようにするのか)


・計画を立てた初日から勉強量が多すぎて終わらなかった。
 その後の計画も危うい。そんなときどうするか。


・風邪を引いて1週間寝込んでしまった。風邪で寝込んだと
 しても慌てずに済む、ダメージが少ない計画とはどんな計画だろうか?




このようなネガティブケースを1つ1つ考え、

カンタンな対処法を紙に書き出しておくのです。


起こりうるネガティブなケースも

前もって考えておけば、慌てることもなく、

勉強の手が止まることも少なくなります。


結果として、計画がうまく進むようになるのです。




計画を立てて「計画が立てられた! やったー!」

と満足するのではなく、

ネガティブケースをシミュレーションした上で

8月1日を迎えるようにしてくださいね^^。



あなたのお子さんの夏休みを応援しています。

それでは、また。



坂本 七郎






追伸:

一応、確認しておきたいと思います。

私のメルマガの読者さんにとっては
当たり前のことかも知れませんが、新しい読者さん
のために、改めて書いておきます。

学習計画は、親がつくってはいけません。

親御さんは、あくまでサポート役。
夏休みの計画はお子さん主導でつくってくださいね。




追伸2:

「見るだけ暗記法」を使った私の漢字問題集、
『小学漢字1006が5時間で覚えられる問題集』(大和出版)
が本日、すべての行程を終えて、印刷所に入稿されました。

すでに、アマゾン、セブンネットでは予約ができるようです。
(お近くの書店でもご予約いただけます)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4804762566/

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主な対象者は、小3から小6。

あとは、漢字が苦手な中学生、漢字の書き取りに自信がない
お父さんお母さんも(笑)、漢字を覚えるよい機会になると思います。

直接書き込める部分も多いので、お使いになる場合は、
人数分用意していただくとよいでしょう。

発売予定は8月10日。

夏休み後半は、この問題集を使った企画も考えています。
(15日間で250個の漢字が覚えられます。お楽しみに。)

ぜひ手に入れておいて下さい。







■発行:株式会社ドリームエデュケーション






Last updated  2018/07/21 07:37:03 AM
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2015/07/15
カテゴリ:夏休みの勉強法

坂本です。


もうすぐ夏休みですね。

夏休みの“具体的な計画”を立てる時期がやってきました。


これまで、

・「夏休み学習」のカギはメリハリにある。
 http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201506180000/

・この週末、苦手分野を絞りこもう。
 http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201507020000/

という記事を書いてきました。


ここまでの準備は大丈夫でしょうか?



そして今日は、最後の仕上げ。

具体的な学習計画の立て方を解説します。




■夏休みは、目標・期間を3分割する
──────────────────────────


・じぶんの苦手分野を書き出し、

・優先順位を決め、

・どの問題集・教材を使って苦手をつぶしていくか


ここまで決まったら、

【夏休み全体を通して達成したい目標】

を、具体化していきます。



ポイントは、「数字」や「具体名」を使うことです。




たとえば、

「8月31日までに、A問題集、B問題集、C問題集の
 9割の問題ができるようにする」

とか

「まずは7月31日までに学校の宿題を終わらせる」


というように。


勉強だけでなく、習い事や部活動、

生活面での目標を書いても良いです。




つづいて、

こうして夏休み全体の目標が書けたら、

それを3つの期間に分割していきます。


3つの期間とは、こちら。

<期間1> 夏休み開始日〜7月31日まで

<期間2> 8月1日〜8月15日まで

<期間3> 8月16日〜8月31日(夏休み終了日)まで



たとえば、夏休み全体の目標が

「8月31日までに、A問題集、B問題集、C問題集の

 9割の問題ができるようにする」

だとしたら、次のように目標を分割します。


・期間1のあいだにA問題集を終わらせる(8割の問題ができる状態)

・期間2のあいだにB問題集を終わらせる(8割の問題ができる状態)

・期間3のあいだにC問題集を終わらせる(8割の問題ができる状態)


(先ほどの「宿題を終わらせる」という目標はすでに、
 期間1までに終えるものとしていますので、そのままでよいです)



では、そもそも。

なぜ、目標を3つの期間に分割するのでしょうか?


その理由はこうです。

1つよりも3つの期間に分けた方が、計画が立てやすくなるし、

もし計画倒れをしても修正がしやすいから。



40日という長い期間の計画を立てるときは、

いくつかの期間に分けて、それぞれの目標、計画を立てて、

1つずつクリアしていく方がうまくいくのです。





■「何を、どれだけやるか」を決めていく
──────────────────────────


3つの期間の目標が決まったら、

次に「期間1の具体的な計画」を決めていきます。



※期間2~3の具体的な計画については、いまはまだ立てなくても構いません。
 期間1(7月末まで)の進み具合を見ながら、期間2がはじまる2,3日前に、
 次の計画を立てていきます。



たとえば、

夏休みの開始日〜7月31日の間にやると決めたA問題集。

このページ数が、ぜんぶで100ページあるとしましょう。


<期間1>が14日間あるなら、1日あたりの勉強量は、

100ページ ÷ 14日間 = 7.14・・・ページとなります。


つまり、1日約8ページずつすすめていけば、終わる計算になります。




しかし。

夏休みには何が起こるか分かりません。


急な用事が出たり、熱が出て勉強ができなくなる日が

あるかもしれませんよね。


そんなときのために、私なら少し多めに、

1日10ページを1日の学習量と定めます。




ただし、

ここで10ページとなりますと、もう1つ問題が出てきます。


10ページという量は、1回の勉強量としてはすこし多めです。


一気にやろうとすれば、途中でだらけたり、

飽きたり、集中力が欠けたりする可能性が出てきます。



そんなときは、学習量を2回に分けることを検討してください。



朝に集中しやすいタイプのお子さんであれば、

午前中の学習量を多めにとるとよいでしょう。


たとえば、朝8時から6ページ、残りの4ページは夕方6時から夕飯前

までの間にする、と決めてもよいかもしれません。



単純にわり算だけで1日あたりのページ数を決めても良いのですが、

ここにお子さんの学習ペースや集中できる分量、集中しやすい時間帯

などを考慮に入れると、よりお子さんにあった学習計画になります。


このあたりは、親子で話し合いながら計画を立ててみて下さい。




・・・最後にまとめておきます。



このようにして、

・夏休み《期間1》の目標を立てる

・毎日、何時から勉強をはじめるのか

・その時間帯には、何を使ってどれだけの量を勉強するか


これら3つを、決めて

夏休みの計画を固めていきましょう。




■最後に、とっておきのプレゼント。
──────────────────────────


ここまで、ていねいに読んでくれたあなたに

ささやかなプレゼントを用意しました。


「夏休みの計画」を立てるのに役立つ

計画表のフォーマットです。


これがあれば、かなり計画が立てやすくなるはず。

どうぞ、こちらからダウンロードをしてお使いください。


■「夏休みの計画フォーマット」

 http://keikakuryoku.com/hinagata/natu.pdf



それでは、計画づくり、がんばってください。

応援しています。



坂本 七郎




追伸:

「見るだけ暗記法」を使った私の漢字問題集。
その完成が少しずつ見えてきました。

まだすべてを書き上げていませんし、
やることは山ほどあるのですが、
先ほど何となく調べてみると・・・

なんと、アマゾンでは、すでに予約注文ができるようです。

(『小学漢字1006が5時間で覚えられる問題集』
 で検索してみてください)

これはプレッシャー高いです(汗)
さてさて、間に合うのか!?

しばらくはギリギリの日々を過ごしそうです。
みんなでいっしょにがんばりましょう!


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 発行: 株式会社ドリームエデュケーション 坂本七郎
 ホームページ  http://dreameducation.co.jp
 ツイッター    https://twitter.com/shichiro7
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Last updated  2015/07/19 07:52:24 PM
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2015/07/02
カテゴリ:夏休みの勉強法


どうも、坂本です。

夏休みまで、あと「2週間と少し」となりました。


本当に早いものです。


お子さんの夏休みの学習の準備は

ぼちぼち進んでいますでしょうか?



前回、夏休みの学習は、

「場所」「科目・分野」「気分転換」。


この3つにメリハリをもたせることが

大事だという話をしました。


「どんな話だっけ?」

という人は復習しておきましょう。

http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201506180000/



長い自由時間をうまく消化するには、

こうした工夫が必要なんですね。



さて、今日はこの話を踏まえた上で、

次の話をしていきたいと思います。



───────────────────────
■苦手分野をリスト化しよう。
───────────────────────



夏休みの学習計画を立てる上で

最初にやること、それは「目標設定」です。



自分の苦手分野をきちんと把握した上で、

・この夏、どの分野を克服したいのか

・苦手克服のため、何を使って、どう勉強したらいいのか

ここを決めておく必要があります。



ステップとしては、

1.苦手分野を紙に書き出す

2.優先順位をつけて3つに絞る

3.その3つをどう勉強するかを決める

となります。



くわしく見ていきましょう。



1.苦手分野を紙に書き出す
─────────────────────



まずは苦手分野を見つけて、紙に書き出します。

苦手分野の見つけ方は、2つあります。


<方法その1> 過去に受けた模試やテストを参照する


 今年に入って受けたテストや模試を、この週末、見直してみてください。

 注目すべきは、以下の6点。


 ・国語の読解問題のデキを確認(どのタイプの問題に弱いか)

 ・漢字や語いに関する問題でのミスは多いかどうか

 ・算数、数学では、基本的な計算でミスをしていないか

 ・算数、数学でとくに失点が多い分野はないか

 ・英語では、どのような種類の問題でまちがえているか

 ・理科の、とくに計算や実験を含む分野でのミスが多くないか


 これらを模試やテストの、成績表や解答用紙、問題用紙(途中計算やメモのあと)

 を見ながら親子で見つけ、紙に1つ1つ書き出していきます。




<方法その2> 手持ちの問題集の「章末問題」を使う


 「まだ模試や実力テストを受けていない」という人もいると思います。

 その場合は、手持ちの問題集を使って、苦手分野を見つけましょう。


 問題集には、多くの場合、各章の最後にまとめの問題(章末問題)が

 用意されています。

 これを利用して、本人の苦手分野を見つけていきます。


 ただ、すべての章末問題を解かせるのは負担も大きくなりますので、

 ある程度あたりをつけて、苦手であろう分野をいくつか選んで

 取り組ませれば良いです。


 問題を解かせ、マル付けをすれば、現時点での本当の実力

 (どの程度の理解力なのか)が分かります。


 この結果をもとに、お子さんの苦手分野を見つけ、

 紙に書き出していけばよいです。



上記2つの方法のいずれかで、苦手分野を見つけてください。




2.優先順位をつけて3つに絞る
────────────────────────


次に、優先順位をつけていきます。

この夏、どの苦手分野を優先して学習するかを決めるのです。


ここで注意点。


苦手を克服したい分野は3つまでに絞ってください。

できれば、1つか2つがベストです。


夏休みは長いといっても、

4つ以上の分野を克服するほどの余裕はありません。


何とか3つ、あるいは2つに絞り込んでください。



優先順位の付け方は、深く悩む必要はありません。


迷ったら、

・より基礎的な分野

・いちばん前に学んだもの

から順位をつけていけばオーケー。



勉強というのは、基礎を土台として積み上げていくものですから

迷ったら、基礎的なもの、前に学んだものから選べばいいのです。



苦手分野を紙に書き出し、優先順位を付けていく。

ここまでよろしいでしょうか。




3.その3つをどう勉強するかを決める
──────────────────────────


こうして3つの苦手分野が決まったら、

あとは「手段」を考えるだけです。


「手段」とは

何を使って、どう勉強するかを決めること。


問題集ならどの問題集を使うのか。

基礎から学べるものか、標準レベルのものがよいのか。

参考書は必要かどうか。



こうした「手段」までを

“夏休み前”に決めておく必要があります。


──これが「計画を立てる」ということです。



ここで

「ウチは塾の夏期講習に通うから大丈夫」

と思った人がいるかもしれません。


でもこれは、、、要注意です。



塾の夏期講習は全員同じテキストを使って、

同じような授業を受けて、同じ宿題が出ます。


全体を復習するという意味ではそれもよいのですが、

それでは夏休みの価値は半減してしまいます。



では、夏休みの意義とは何か?


それは、普段はなかなか時間をかけられない苦手分野を

一気に克服するチャンス──ここに夏休みの価値があるのです。



塾では、お子さんの苦手分野を3つに絞り込み、

家での学習教材や勉強方法まで世話をしてくれません。


そう、これは家庭で、各自でやらないと!



この夏、本気で学力を伸ばしたいなら、

「苦手分野の絞り込み + 問題集と勉強方法を決める」

これらは皆さん自身でおこなってください。


少し手間のかかることですが、

これをやるだけで、夏休みはグンと充実したものになります。



ではここで。

あなたに宿題を出しておきます。
────────────────────


この週末、

「苦手分野の抽出」

これをやっておいてください。


1.苦手分野を紙に書き出す

2.優先順位をつけて3つに絞る


ここまででOKです。

必ずやっておいてくださいね。


来週は、夏休みの計画の話をします。


ここで苦手分野をリスト化しておかないと、

来週の話についてこれなくなりますよ(^^)/


それでは、少しずつ夏休みの準備を進めていきましょう!

お子さんの夏休み、応援しています。



坂本 七郎




追伸:

昨日、松竹大歌舞伎を見てきました。

義理を立てることを大切にし、
人情味に富む魅力的な登場人物たち。

江戸時代には文化として、
粋な大人が多かったのかもしれません。

それでは週末の宿題、くれぐれもお忘れなく。
ではまた来週。





■発行:株式会社ドリームエデュケーション







Last updated  2015/07/02 09:59:27 PM
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2015/06/18
カテゴリ:夏休みの勉強法


お久しぶりです、坂本です。


私の方は相変わらず執筆というか

問題集の制作に追われています。


「見るだけ暗記法」を使った漢字問題集です。

これについては、また後日メールで書きますね。



さて、今日は夏休み中の学習について

いま考えておくべきこと、準備しておくべきことを

書いておきたいと思います。




■夏休み、自由時間をどうコントロールするか。
────────────────────────


夏休みの学習を考えるとき、

意識してほしいのは「自由時間の長さ」です。


たとえば受験生が、あさ8時から夜10時の中で

学習計画を立てるとします。


すると、そこには「14時間」という

だらーっとした時間が横たわることになります。


もし、お子さんがこの14時間を自分で管理して、

集中力を保たせることができなら、何ら問題ありません。


しかし、多くの子にはそれができません。


時間というのは、長くなればなるほど、

集中力を維持するのがむずかしくなるからです。


では、どうすればいいのか。


この自由時間とどう付き合っていけばよいのか?

どうすれば、集中力を持続させ、日々の学習を

充実したものにできるのでしょうか?



■カギは、メリハリにある。
──────────────────────────


私の本を読んだり、私のメルマガを

長年読んでくれている人はピンと来たかもしれません。


カギは「メリハリ」にあります。


「変化を持たせること」

これが集中力の源泉となるのです。


ここでは3つの要素を覚えておいてください。



●1つは、場所。

場所に変化を持たせます。


午前中に、図書館で勉強をする。

午後に、自習室で勉強をする。

夜に、家で勉強をする。


このように場所に変化を持たせることで

集中力を維持していくのです。


1日の中で、場所を切り替えることが

できないかを、まず考えます。



●2つめは、科目や分野。


算数や数学の問題をやっていて、

少し飽きてきたら、理科の勉強に切り替える。


漢字の学習に飽きたら、文章読解問題をやってみるなど。


科目や分野を、切り替え、

脳の使う領域をチェンジさせながら、

集中力を持続させていきます。




●そして3つめは、気分転換。


常に勉強に没頭することはできません。


体を動かしたくなったら、外に出て散歩をする。

軽い運動をする。

昼食後、眠くなったら短い仮眠を取る。

読書やゲームをする。

どうしてもやる気になれないときは遊びに出かける。


このように、勉強だけでなく休みの時間、

つまりオンとオフを切り替えることを意識します。




ここまでよろしいでしょうか。


「場所」「科目・分野」「気分転換」

という3つの軸を意識しておくだけでも

夏休みの学習効率は大きく変わってきます。


まずは、あれこれ計画を立てる前に、

この3つの要素を参考に、1日のリズムを組み立てる。


これが夏休みの準備の第一歩となります。





■塾の夏期講習は受講すべきかどうか。
────────────────────────


夏休みには、もう1つ重要な問題があります。

それは塾の夏期講習に参加するかどうかです。


もし、お子さん、あるいは親子で、

「場所」「科目・分野」「気分転換」

に変化を持たせて日々学習していけるのであれば、

もちろん塾の講習は不要になります。



ですが、

・ひとりでできるかどうか自信がない

・昼間、家にはだれもいなくなってしまう

・やはり塾に通わないと不安

そうした場合は、塾の夏期講習を検討しましょう。


「塾に行って勉強をする」という予定がある。

このことだけでも1つの変化をつくることができます。

(これもメリハリです)


ただし、注意して欲しいのは、塾選びです。

お子さんの学力レベルにあった塾(クラス)を選択すること。

これが何よりも重要です。


夏期講習で学習する学習内容をしっかり確認し、

そのクラスの勉強内容についていけるかどうか。


また、お子さんの学力レベルに合ったクラスかどうか、

(お子さんの現状レベルより少ーしだけ上のクラスがベスト)


この2点は必ず確認して下さい。



一方、現在、塾に通っている人の中でも、

いまの塾やクラスの勉強の進め方が合わない、

ついていけていない、成績が伸びていない、

通い続ける価値が見いだせない──

そんな人も、夏休みは別の塾を検討すべきです。


なかなか適切なクラスが見つからない場合は、

少人数制のクラス、個別指導塾や家庭教師も

選択肢に加えてください。


どの塾の、どのクラスに通うか、

どの先生の学びを受けるか。

その選択は非常に重要です。


単に塾に行かせていればと思っていると痛い目に遭います。


お子さんがついていける内容か、レベルは適切か。

この2点を確認した上で、塾を選ぶようにしてください。



それでは、またメールします。


坂本 七郎





追伸:

もうあまり時間がありませんが、
夏休み前に模試が受けられる人は、ぜひ受けておいてください。

自分の現状学力を把握できると、夏休みの過ごし方が変わります。
どの教科・分野に力を入れるべきかがわかります。

まだ申し込みができる模試もいくつかありますので、
探してみてください。

みんなで、良い夏休みにしていきましょう!

私も漢字問題集の制作、がんばります。





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Last updated  2015/06/18 09:56:35 AM
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2014/07/09
カテゴリ:夏休みの勉強法



坂本です。


誠に勝手ながら、今週は「交通安全週間」もとい、

「夏休みの計画立案週間」といたします。



夏休みまであと10日。

そろそろ夏休みの“具体的な計画”を立てる時期です。



先月お伝えした「夏休みの準備」は

もうできていますよね・・・?



■夏休み「2つの準備」

http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201406270000/



そう、「1日のざっくりスケジュールのつくり方」と、

「苦手分野の抽出、優先順位つけ」までお話ししました。



今日は、このつづきの話。

具体的な学習計画の立て方を解説いたします。





■夏休みは、目標を3分割する
──────────────────────────


・じぶんの苦手分野を書き出し、

・優先順位を決め、

・どの問題集・教材を使って苦手をつぶしていくか


ここまで決まったら、次は

【夏休みに達成したい目標】を、具体化していきます。



ポイントは、「数字」や「具体名」を使うことです。




たとえば、

「8月31日までに、A問題集、B問題集、C問題集の
 9割の問題ができるようにする」

とか

「7月31日までに学校の宿題を終わらせる」


というように。


勉強だけでなく、習い事や部活動、

生活面での目標を書いても良いです。




夏休みの目標が書けたら、それを3つの期間に分割していきましょう。


3つの期間とは、次の3つです。

期間1.7月31日まで

期間2.8月15日まで

期間3.8月31日まで



目標「8月31日までに、A問題集、B問題集、C問題集の
   9割の問題ができるようにする」


この目標を使うのなら、

「期間1までにA問題集を、期間2までにB問題集を、
 期間3までにC問題集の9割の問題ができるようにする」

というように3つの期間に目標を分けるのです。


(先ほどの「宿題を終わらせる」という目標はすでに、
 期間1までに終えるものとしていますので、そのままでよいです)



なぜ、3つの期間に分けるかというと、

1つよりも3つの期間に分けた方が、計画が立てやすくなるし、

もし計画倒れをしても修正が容易だから。



40日という長い期間の計画を立てるときは、

いくつかの期間に分けて、それぞれの目標、計画を立てて、

1つずつクリアしていく方がうまくいくのです。





■「何を、どれだけやるか」を決めていく
──────────────────────────


3つの期間の目標が決まったら、

次に「期間1の具体的な計画」を決めていきます。



※期間2~3の具体的な計画については、いまはまだ立てなくても構いません。
 期間1(7月末まで)の進み具合を見ながら、期間2がはじまる2,3日前に、
 次の計画を立てていきます。



たとえば、

7月19日~31日(13日間)の間にやると決めたA問題集。

このページ数が、ぜんぶで100ページあるとしましょう。


すると、1日あたりのページ数は、

100ページ ÷ 13日間 = 7.6 となります。


つまり、1日約8ページずつすすめていけば、終わる計算になります。




しかし。

夏休みには何が起こるか分かりません。


急な用事が出たり、熱が出て勉強ができなくなる日が

あるかもしれませんよね。


そんなときのために、私なら少し多めに、

1日10ページを1日の学習量と定めます。




ただし、

ここで10ページとなりますと、もう1つ問題が出てきます。


10ページという量は、1回の勉強量としてはすこし多めです。


一気にやろうとすれば、途中でだらけたり、

飽きたり、集中力が欠けたりする可能性が出てきます。



そんなときは、学習量を2回に分けることを検討してください。



朝に集中しやすいタイプのお子さんであれば、

午前中の学習量を多めにとるとよいでしょう。


たとえば、朝8時から6ページ、残りの4ページは夕方6時から夕飯前

までの間にする、と決めてもよいかもしれません。



単純にわり算だけで1日あたりのページ数を決めても良いのですが、

ここにお子さんの学習ペースや集中できる分量、集中しやすい時間帯

などを考慮に入れると、よりお子さんにあった学習計画になります。


このあたりは、親子で話し合いながら計画を立ててみて下さい。




ここまでよろしいでしょうか?



このようにして、

・毎日、何時から勉強をはじめるのか。

・その時間帯には、何を使ってどれだけの量を勉強するか。


この2つを、決めていきましょう。




この夏休みに、どんな苦手分野を克服したいのか、

どんな問題集を使って、どれだけ勉強をしようと考えているのか。


ここが明確になっていれば、短時間で計画を立てることができます。



計画を立てるときのポイントは、

できるだけシンプルにすることです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


・毎日できるだけ同じ時間に勉強を開始する。

・計画はごちゃごちゃにならないように、すっきりまとまるようにする。


このあたりを意識してみて下さい。



私の「計画力」の本で配布している、夏休みの計画表のひながたを

活用しても良いでしょう。(参考HP: http://keikakuryoku.com





■「想定外」を排除しよう
──────────────────────────


最後に。


これは計画づくりの発展編ではありますが、

ぜひ皆さんにはやっていただきたいことがあります。



それは、ネガティブケースの想定です。


不測の事態が起こったときの対処法。


ここをいくつか考えておくだけで、

計画の成功率は驚くほど上がります。




夏休みの学習計画について、

事前に考えておくべきことをいくつか挙げてみましょう。



・いざ机に向かおうとしたらやる気が出ない、そんなときどうするか。
 どんな勉強をすべきか。どうやって気分を変えるか。


・解説を読んでもわからない問題に出会ったら、どう対処するか


・時間内に決めた勉強が終わらなかったら、どの時間帯(曜日)で補うのか。


・初日、計画どおりにやってみたら勉強量が多すぎて終わらなかった。
 その後の計画も危うい。そんなときどうするか。


・風邪を引いて1週間寝込んでしまった。風邪で寝込んだとしても慌てずに済む
 計画とはどんな計画だろうか?


・夏休みが終わったとき、最低限 何を達成しておけば「充実した夏休みだった!」
 と言えるかを考えておく。



このようなネガティブケースを1つ1つ考え、

対処法を紙に書き出しておくのです。


これは【非常に重要】です。


夏休みの成否を決める、といっても過言でないほど、

重要な部分になります。



計画を立てて「終わった~」と満足するのではなく、

ネガティブケースを想定した上で、

夏休みの初日を迎えるようにしてください。





さあ、今週は、夏休みの具体的な計画を立てる

「夏休みの計画立案週間」です。



最高の夏休みにするために、

いま、準備を整えておきましょう。


それでは、またメールします。



坂本 七郎






追伸:

これはもう昔からの読者さんにとっては
当たり前のことかも知れませんが、新しい読者さん
のために、改めて書いておきます。

学習計画は、ゼッタイに親がつくってはいけません。

親がつくった計画で、うまくいくことはありませんから。

親御さんは、あくまでリード役。
夏休みの計画はお子さん主導でつくってくださいね。





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Last updated  2014/07/09 10:04:23 AM
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2014/06/27
カテゴリ:夏休みの勉強法


こんにちは、坂本です。

夏休みまで「あと21日」となりました。


あと3週間で夏休みがはじまりますが、

準備はぼちぼち進んでいますでしょうか?



今日は、充実した夏休みにするための

「2つの準備」について書きたいと思います。



準備がまだという方も、今日の記事を参考に、

この週末、できるところから手を付けていきましょう。





■この週末に取り組む「2つの準備」とは?
───────────────────────────────



1.集中力の下地をつくる


ひとつめの準備は、こちら。

そう、おとといの記事で書いた内容です。


午前、午後、夜。


それぞれ どこで(場所)、何をするか(内容)を

ざっくり決めておきます。


1日の中で、場所と内容を変化させることで

集中力を持続させていくという方法でしたね。


くわしくは、この記事を参考にしてください。

http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201406250000/






2.苦手分野をリスト化しよう


そして2つめはこれ。


この夏、重点的に取り組みたい苦手分野を
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
書き出し、優先順位をつけておきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



苦手分野の見つけ方は、2つあります。


(1)過去に受けた模試やテストを参照する方法


 今年に入って受けたテストや模試を、この週末、見直してみてください。


 特に注目すべきは、次のようなところです。


 ・国語の読解問題のデキを確認(どのタイプの問題に弱いか)

 ・漢字や語いに関する問題でのミスは多いかどうか

 ・算数、数学では、基本的な計算でミスをしていないか

 ・算数、数学でとくに失点が多い分野はないか

 ・英語では、どのような種類の問題でまちがえているか

 ・理科の、とくに計算や実験を含む分野でのミスが多くないか


 これらを模試やテストの、成績表や解答用紙、問題用紙(途中計算やメモのあと)

 を見ながら親子で見つけ、紙に1つ1つ書き出していきましょう。





(2)手持ちの問題集の「章末問題」を使う方法


 「まだ模試や実力テストを受けていない」という人もいると思います。

 その場合は、手持ちの問題集を使って、苦手分野を見つけましょう。


 問題集には、多くの場合、各章の最後にまとめの問題(章末問題)が

 用意されていますよね。

 これを利用して、本人の苦手分野を見つけていきます。


 ただ、すべての章末問題を解かせるのは負担も大きくなりますので、

 ある程度あたりをつけて、苦手であろう分野をいくつか選んで

 取り組ませれば良いです。


 問題を解かせ、マル付けをすれば、現時点での本当の実力

 (どの程度の理解力なのか)が分かります。


 この結果をもとに、お子さんの苦手分野を見つけ、

 紙に書き出していけばよいです。





以上(1)(2)の方法で、苦手分野が書き出せたとします。

その次は、優先順位をつけていきます。



この夏、どの分野を優先して学習するかを決めるのです。



優先順位の付け方は、あまり深く悩む必要はありません。


迷ったら、

・より基礎的な分野

・いちばん前に学んだもの

から順位をつけていけばオーケー。



勉強というのは、基礎を土台として積み上げていくものですから

迷ったら、基礎的なもの、前に学んだものから選べばいいのです。



苦手分野を紙に書き出し、優先順位を付けていく。

ここまでよろしいでしょうか。





■まとめ
───────────────────────────────


それでは最後に、この週末に取り組んでもらいたい事柄を

まとめておきましょう。


1つは、集中力の下地をつくること。


ここで、夏休み中の一日のスケジュール(流れ)を

ざっくり決めてしまいます。



2つめは、苦手分野のリスト化。


お子さんの苦手分野を(1)(2)の方法で見つけ、

紙に書き出し、さいごに優先順位をつけておきます。



------


夏休み3週間前のいまは、

ここまでやっておけば大丈夫です。



それでは、少しずつ夏休みの準備を進めていきましょう!

お子さんの夏休み、応援しています。



坂本 七郎





追伸:

今日書いた方法。

これは、夏休みだけではなく、
冬休み、春休み、ゴールデンウィーク
といった長期休みにも使えます。

1日のざっくりスケジューリングと
弱点分野の抽出方法。

この2つは、お休みの目標・計画を
立てる上での“核”となる部分です。

覚えておいて損はありませんよー。







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Last updated  2014/06/27 02:42:15 PM
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2014/06/25
カテゴリ:夏休みの勉強法


こんにちは、坂本です。


今日は、夏休みが近づいてきましたので、

夏休みの学習と計画について書きたいと思います。




───────────────────────────────
■夏休みの計画は、1日のリズムをつくることからはじめる。
───────────────────────────────



人は、与えられた時間が多ければ多いほど、

集中力が低くなる傾向にあります。



たとえば、今日は、勉強時間が「30分」しかない

となれば、だれでも集中して取り組めます。


しかし、今日は「8時間」も勉強できるとなれば、

どうしてもダラダラし、関係のないことに時間を費やしてしまいがち。


あなたも心当たりがあるかもしれません。




ではここで、夏休みを考えてみましょう。


夏休みは、自由時間のオンパレードです。


いざ勉強をはじめようとしても、

なかなか勉強に取りかかれません。


集中力は途切れがちで、他のことにも興味関心が向いてしまいます。



毎年、夏休みも終わりにさしかかると、

こんなはずじゃなかった、計画どおり勉強が進まなかった

という嘆きの声が聞こえてきます。


これは、自由時間と集中力の問題に気づけなかったこと、

厳しい言い方をすれば、見通しの甘さが原因と言えます。


充実した夏休みを過ごすためには、

集中力を維持するための対策を、

「いま」考えておく必要があるのです。





では、40日間という膨大な自由時間(夏休み)と

私たちはどう向き合えば良いのでしょうか?


どうすれば子どもの集中力を保てるのか。



おすすめの方法は、

「場所と学習内容にリズムをもたせること」。



たとえば、丸1日、勉強するとしても、

ず~っと家にいたらどうでしょうか。


さすがに飽きてしまいますよね。


時間帯によって、場所と学習内容に変化を持たせることで

集中力を持続し、維持しやすくなるのです。



たとえば一例を挙げると、

・午前中は、塾にいって夏期講習を受ける。

・午後1時から3時までは自習室で塾の宿題をする

・午後4時~6時までは図書館で学校の宿題をする

・夜は、苦手克服のための勉強を家でする



このように、時間帯によって場所や勉強内容を変え、

1日のリズムをつくっていくのです。



移動があることで、ちょっとした気分転換にもなります。


自宅、自習室、図書館、公民館、学校などなど

利用できるところの候補を挙げて、勉強場所に変化を持たせてみて下さい。



また、個別指導の塾などでは、入会して少しでも授業を取れば

自習室が自由に使えるところもありますので、そうしたところを

利用するのもよいでしょう。


先生も近くにいるので、わからない問題を教えてもらえるなどの

メリットもあります。




夏休みがはじまる前に、まずはどのようなリズムで

1日を過ごすかを決めてみて下さい。


「集中力の下地」を先につくっておくと、

有利な状態でスタートが切れます。


下の過去記事も参考にしながら、

夏休みの過ごし方を、親子で話し合ってみて下さい。



■「夏休みの学習計画の立て方」

http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201107020000/



お子さんの夏休みを、応援しています。



家庭学習コンサルタント

坂本 七郎







追伸:

私の出している2冊の書籍(ユダヤ式と計画力)ですが、
先日Kindle版(電子書籍版)が出ました。

http://goo.gl/Oz3C9T

私は紙の本が好きなのですが、
夜寝る前の読書に関してはKindleを利用しています。

読書灯がなくても読めるのは、非常に便利ですね。











Last updated  2014/06/25 02:01:47 PM
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