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雨の週末 こんな日はカポーティ~を食べたくなる。 「 ヌーン・シティーへ行こうと思う旅行者は・・・」(遠い声 遠い部屋) 空気感はぴったり自分に近いわ。 バラエティ~に富んでいるというのも気に入ってることのひとつ・・・ 芯のところには、ある種の悲しみのようなものが一貫してるの。 描かれてる世界は、南部のどんづまりの得体の知れない土地だったり 荒涼たる田舎道であったり、 NYのど真ん中だったり 登場人物も多種多様。 Peep & Peel 「覗く」ということと「剥く」というこの2つ動詞からくる ゾクッとするような感じがカポーティーにはある。 そして カポーティー我流の英語遊び・・・ バンドエイドの一番大きなやつ → Papa Aid 小さなバンドエイドの集まり → John’s Sons にきびつぶしの小さな器具をずらずら並べてある絵のタイトル →Pimple Pimple Little Star とびきりのナンセンスとユーモアなんだわ その他のお気に入りナンセンス言葉遊びMAKER 達を紹介させていただくわね エドワード・リア 隠喩とか諷刺とかが全くないの 純粋にナンセンスな言葉あそび… そこが好き♪ ジャック・プレヴェール ご存知、「枯葉」の詩人 Chants Songs フランス語と英語をごちゃごちゃにして「音」で遊んでる粋な人。 ボリス・ヴィアン 小説も音楽も芝居も めまぐるしく回転する彼のエスプリ発露のひとつ。 一ヶ所に留まろうとしてないの ヴィアンのシャンソンは、大真面目に「ふざける」ことに熱中してるって感じで 魅力的だわ。
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