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テーマ:きくスキルの研究(496)
カテゴリ:鈴木日記
こんにちは、鈴木です。
今日は「ネガティブ症候群」のその2です。 昨日は否定しまくる言葉を使い続けてしまう例を紹介しました。今日は、「can’t症候群」についてお話します。 これは、ご自身の発言がいつも否定的な方です。 「できない」 「無理」 「ありえない」 「最悪」 「だめ」 など、とにかく、物事に対して自分の意見をネガティブに話す症例です。 精神論に近いですが、「できない、できない」と思っていると本当にできないもの。そして不思議と、周囲にネガティブ症候群さんが多いと、感染してしまうものです。 これは組織でも同様で、コンタクトセンターなどではよく見る悪い例です。負のインフルエンサーがいると、あっという間にセンター全体が感染してしまうのです。恐ろしいですが、渦中にいると意外にも気づかない、なんてことがあります。 友人・知人関係でも気をつけたいものです。ついつい、気を許せる友達だと思ってネガティブ発言を繰り返すと、いつの間にか少しその友達と距離が出来ていた・・なんて事もないとは言えないのではと思います。 やっぱり、ネガティブすぎると、相手は聞いているのもつらいのです。共感性が強ければ強いほどそうかもしれませんが、とにかく、コミュニケーションをとる上では十分に気をつけなければならない事だと思います。 (この項続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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鈴木さんのお話、楽しく拝見しています!
自分もそんな時があるかもしれないのに、 「いるいるいる~!そんな人」と思っています。 私は、個人的なことかもしれませんがゴスペルを はじめてからネガティブ言葉をあまり口にしなくなりました。 英語ですが、「Happy」、「Good」、「Joyful」など ポジティブな言葉を発しているからかもしれません。 何語でも「ことだま」の大切さを感じています。 (2008年12月07日 13時03分56秒)
椎名さん、コメントありがとうございます。
ゴスペルですか!素敵ですね~。 そしてそのポジティブな言葉の数々、ますます、素敵です。言葉って本当に自分自身の思考の癖を変えたり、行動を変えたりしますよね。 私よく「●●しなきゃ」って言ってしまうんですが、気づいたときは「●●やろう!」って言いなおすようにしています。ほんと、「ことだま」ですね。 (2008年12月10日 15時58分53秒) |
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