季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと３

自家取り１０ｋｇの梅の塩漬けは水も上がって出来上がりました。でも、シソはまだ入れてませんでした。朝市から買ってきてもらったシソは安かったけど質が悪くてちょっと・・・。「郊外の畑をやってる辺りのどこかで分けてもらおうか？」ということになり、朝９時ころ家を出て根白石に向かいました。

きょうも日射しが強くて真夏日の予報、畑にはまだ誰も人が出てません。根白石の町から右折、寺岡方面に向かう途中、畑で働く女性を発見しました。車を停めて訳を話すと、「このシソはお隣の方に聞いてみないと」と言って「Mさぁーん！」と大きな声で呼ぶと窓が開いて顔を出したのがなんとびっくり、私のよーく知ってる方だったのです。

彼女は、ずっと以前のことですがよく小物を買いに立ち寄ってた文房具のＭ商店の奥さんだったのです。話が懐かしくてお寄りすることにしました。街中から郊外に家を建ててからご主人の介護が続き、見送ったばかりというでした。今は元気を取り戻して市内の学校の購買部に働いているということでした。広いお庭にはお花やお野菜がいっぱい、なんて働き者なんでしょう！

ご主人様にお線香を手向け、シソを分けてもらって帰りました。

新鮮なシソが手に入って本当によかった！　思いがけない方との昔話もホント楽しかった！