カテゴリ:手作り
竹篭などに和紙を貼り重ねて形を作り、柿渋などで防水加工して仕上げる
日本の伝統工芸品、一貫張りの真似事をやってみたいと思っていました。 偶々、先輩のSYさんはダンボールで作る一貫張りの箱を長年趣味になさってると お聞きしたので、お願いして3月から教えてもらっていました。 箱は手近かにあったダンボールの箱、下地に貼る和紙や糊はSYさんに準備して頂き、 外貼り、内貼りの和紙は紙の専門店で買ってきました。 ちょうど、夫さんがデイサービスで出かける時間をそれに使うことにして 毎週SYさんをお迎えに行き、4回ほど続けてどうにかアクリルの釉までが完成しました。 3月16日の大きな地震で戸棚の上に飾っていたこけしさんたちがみな落下しました。 今回の地震、強かったですね! こけしさんたちは今、一貫張りのお風呂に仲良く入っています。 プラシチック容器などなかった頃に、濡れても大丈夫な加工を施した軽くて実用的な しかもオシャレな工芸品として愛されてきた一貫張りなのでしょう。 そのうち、適当な篭など見つけたら和紙を貼り重ねてまた、やってみたいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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