移植センターからの連絡
昨日は韓国のお正月(陰暦)でした。コロナで5人以上集まったらいけないことになって今回は家族4人で散歩に行って夜は出前を取ってのんびりしてました。午後10時過ぎたころ、旦那の電話に02で始まる電話番号から電話がありました。02はソウル。とりあえず取ったら、アサン病院の移植センターでした。脳死者の方の状況を伝えてくれてこういう状態の方だけど、移植する気持ちはあるか?と聞かれ「はい」と答えました。病院に預けてある旦那の血液でドナーの方と合うかチェックするらしく6時間ほどかかるともし移植することになったら連絡するとのことでした。結局朝まで連絡がなく午前9時すぎに血液検査はよかったんだけど提供する人の順位が10番目だったと、また機会がくれば連絡するとメールがありました。旦那はO型で脳死者の方の臓器を移植するまでに10年ほどかかると言われていたのですが急に電話があってびっくりしました。いま待機して3年過ぎたところです。待機期間が短くてもドナーの方と合えばその順番は関係ないそうで、今回はそのケースだったんだと思います。昨日は韓国のお正月でした。ドナーの方のことを思うと心が痛いです。ちょうど韓国のドラマの「賢い医師生活」を見ていたところでした。肝臓移植や脳死判定、臓器提供など、そういう内容のドラマだったので突然電話があってびっくりしました。今頃、ドナーの方の腎臓は慢性腎不全の方に移植されていることでしょう。本当にそう決断されたご本人、ご家族に感謝の思いでいっぱいです。ご冥福をお祈りします。