花と実と魔女と

05パリ-1











ただいま~♪

おかげさまで、昨夜無事パリから戻りました。


上の写真はトランジットのフランクフルト上空、
さすがヨーロッパの一月、畑は白い雪に覆われ
着陸態勢の飛行機からの眺めも冬景色・・・

眼下の寒そうな景色にもめげず、
これから始まる旅にワクワク♪気分が高まります。















今回はパリのフローリスト(花屋さん)巡りと、
フラワーデザイナーにレッスン受講、
メゾン&オブジェでの買い付け(見学)がメインの旅。

成田からご一緒したメンバー11名も、
フローリストやフラワーデザイナーの講師、
花関係の雑誌の編集者という顔ぶれの
女性9名と男性2名。


いよいよ、楽しみな7泊9日の始まり♪




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ブーケはパリの花市場で撮影した一枚。
市場に並ぶ段階でこのようにブーケになっているものもあります。

今の時期は、パリの地物ではなく、
ほとんどがオランダからの輸入品だということでした。









小花ライン


















一日目、ホテルに着いたのは夜遅くだったので、
翌日からが実際のパリ一日目。




パリの町並みはとても洗練されていて
冬空の下でさえ「花の都パリ」というのを
実感できるのがうれしいですね。


















ホテルからバスで30分ほどでしょうか。
パリ郊外に、大きな花市場があります。
朝早くから、さっそく出かけました。




画面奥の箱は、ガーベラ。
花首が、ずり落ちないようにうまく固定されていて
箱の中にお行儀よく並んでいますね~。

どの花も長尺のものが多く、
花卉農家(かきのうか)の技術を垣間見る思いがします。
なんといっても、お花の値段はその長さに大きく影響されますから・・・















ところで、日本の切花は水から上げて
箱詰め輸送されるのが多いのですが、
こちらは このようにバケツの中に入れて
保水しながら運ばれるのが多いようです。





切花は、ユーロ圏内、
特にオランダからの輸入が圧倒的に多く、
寒い時期はフランスの地物はほとんど無いそう・・・
(暖かいシーズンは生産者が市場で直接販売するのだそうですが)

また、フランスの花卉農家は後継者不足などでどんどん減り、
庭先で摘まれたような雰囲気の花材を探すのは至難の業とか。




案内してくれた、パリで働くフローリスト(日本人の若い女性)は、
フランスの花事情を憂いていらっしゃいました。










パリの花市場は、たとえば日本のように、
手競り(指や手で暗号のようなしぐさで競りをすること)や、
コンピューターで競りを行うのではなく、
中卸のように、こんな卸屋さんがたくさん出店していて
フローリストはその中から買い付けるのだそうです。

登録料(保証金?)は必要なようですが、
こんな風にショッピング感覚で仕入れられるのは、
新しいお店を持つ人にも親切ですよね。

それもあってか、パリは新規参入のフローリストがとても多く、
過剰気味だと花屋さんたちは実感しているようです。


写真の二人も、そんな業界話で盛り上がっているのかな?
でも、みんなとても和気藹々、楽しそうでしたよ。









小花ライン




















昨日の日記に続いてパリの花市場から・・・

なんといっても、根っからの花好きが
「花の都パリ」に来て、「花いっぱいの市場」にいるのだから、
一同、目の輝きが違ってきます。


時差や寝不足なんて何のその、
見学だけだというのに、ワクワク、生き生きしているのが伝わってきます。


今は花が沢山ある時期ではないし、
鉢物を扱うエリアにまでは足を伸ばさなかったのですが、
それなりに広い市場の中を、あっちこっち精力的に見て回ります。

ま、いってみれば猫がマタタビ市場?!に放されたみたいなもの(笑)












切り花だけではなく、このようなグリーン(葉もの)を
集中的に商うエリアがあって、そのサイズも超ビックなのが多い。

花は、葉ものを添えてより美しさが引き出せるというもの・・・

このほか葉っぱだけではなく、
柳やサンゴミズキ(細い枝で日本では見かけないもの)もありました。



ところで写真手前のスターフルーツのお化けみたいな実は
いったい、何なのでしょうね~?











シーズンによっては、
フランスの近郊の花卉農家の方が産直販売するという場所は
ほとんど、ガラ~ンといしていましたが
その一角でクラシックなデザインのデージーのミニブーケを
売っているおじさんが一人。

ほんとうは、その場での現金取引はナシなんだけれど、
同行のかたが、ひとつ分けてもらって、
ホテルの部屋で楽しまれたようです。






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この日私たちが訪れたのは、8時から10時頃ですが、


フランス人の皆さんは、ゆったりとお仕事をしているようで
どなたも、まなざしがとても優しかったのが印象的でした。





そののち、花関係の資材屋さんに行き、
器や、オーナメントなどを見せていただき、
ちょっぴりレッスン用のお買い物も・・・

なんと、ランチは3時過ぎから!
アルマー二(イタリアのブランド)でした~、

前菜やパスタの写真を撮るのも忘れてパクパクしちゃいましたヨン(*^_^*)








小花ライン











さてさて、旅の実質二日目は
いよいよ、パリの花屋さん巡り。

案内してくれたのは、
パリの花屋さんで10年も修行している若い女性のSさん。
手に職をつけたいと彼女の(大学?)卒業年度に
下見に来たパリで弟子入りを希望、
卒業と同時にフランス語も分からないまま一年の予定でやってきたとか。


それが、なんとはや10年、
いまでは、店主夫妻と二人三脚で大金持ちの顧客のいる花屋さんを切り盛り。
近年、そのお店の跡継ぎになることが既に決まっているのだそうです。

気骨のある、それでいてチャーミングなSさんの行動力に
ただただ、感心するばかり。









その彼女の案内で、まず一軒目。
ご覧のように、ウインドゥからおっしゃれ~!

花のブテイックというにふさわしい店構え。

大きなガラスのウインドゥには、向かいの建物が映って
町の雰囲気もお伝えできるのでは?と思うのですが。















店内のディスプレーもライティングを効かせ
ご覧のとおり・・・

もう、こんな風に飾ってあると、
是非、ここのお店でブーケを作っていただきたくなりますよね~。

ガラスの花器も少し売っていて、
わたしも、ついつい小さなのを二個ほど求めてしまいました。
後で、持って来るのに苦労したのですが・・・














ね、ね、こんな風なのヨ~♪


立ち去りがたいと思うほど、素敵なお店で
まさにパリ!って感じでした。

のっけからだけれど、わたしは、このお店が一番印象的でした。
こんな感じのお店が、パリモダンな・フローリストということらしいです。





それでも、お店の人はたった一人で
私たちが花器を買いたいというと、普段忙しくしてないので
お店の女の子はなんだか、戸惑い気味。


なにせ、バスを待たせているので、
案内役のSさんも手際よく包装も手伝ってくれたのですが、
お店の女の子のプライドを傷つけてしまったかも・・・と
こっそり話していました。




後日談ですが、日本人でパリで花屋を開いているR.Kさん夫妻は
現地スタッフを7人も雇っていたことがあるけれど、
思うように働いてくれないし税金も高いしで
二人だけで仕事しているいまの方が、数倍たのしい・・・と語っていました。

このお店の応対をみていると、
なんだか、分かる気がしました。













小花ライン


















昨日ご紹介した花屋さんめぐりの続きです。
上の写真のお店は超モダン、
造形的なブーケ(フランスではアレンジもブーケと呼ぶそうです)を
得意とするお店です。

お店の入り口に、特大ジョーロが二つあるのが特徴的ですね。

パリはちょうど冬のセール、
ここのお花屋さんもセールだったのね!って今改めて思いました。

お店の中では何がセールか、気がつきませんでしたが・・・













そして、入り口にはもうひとつ、
鳥の巣のモニュメント。

なんだか面白いですねえ~。

店内は、あいにく「撮影ご遠慮ください」だったので
写真はありませんが、スタッフが一番多く
3~4名の女性のスタッフが水変えをしたり、
ブーケを作ったりと忙しく働いていました。
















今日の写真の最後は、街角のケーキ屋さん。
このお店でメンバーの分も、マカロンをお買いあげ~。
(なんてことない、私と友人が食べたいので、皆にもおすそ分け・笑)


マカロンとは、卵白に砂糖とアーモンド(粉)を加え練って焼き上げた菓子のこと。
その元祖はイタリアにあり、
フランスへはカトリーヌ・ドゥ・メディシ(メディチ)が伝えたとして知られています。

直径5~6センチのパステルカラーのサクサクしたものです。
甘すぎず、とっても美味しかったですよ。

それにしてもマカロンも、かのメディチ家が関係しているとは!




友人が言うには、前回パリに来たときは
マカロンの老舗で買ってみたけれど、
甘すぎて、今回の不通のお店の方がず~っと美味しいといってました。


申し添えますと、彼女はかなりの食通なので、
わたしは、その味覚を全面的に信頼しているのですヨ(^^)










小花ライン




















またまた、花屋の画像で恐縮です(^^)

今日ご紹介するのは、いわゆるベーシックといいますか
スタンダードといいますか、クラシカルともうしましょうか・・・
のタイプの花屋さん。

東京や京都あたりの高級生花店という感じです。
















店内にはブーケにまとめられ、値札のついたものが飾られています。
自宅用にしろ、ギフトにしろパリではこんな風に手組みのブーケが主流。
これは、そのうちのひとつ。

1ユーロは、約135円位?
円からの換金手数料入れれば
私が取り替えたときで、1ユーロ141円の換算になります。


お花のボリュームもあるし、高級チックなお店だし・・・
55ユーロ、こんなもんでしょうか。

もちろん、東京プライスよりはお求め安いと思いますが。
なんといっても、東京の高級生花店は
ぶっ飛びのプライス!ですもん、ね。

















こちらは、ご覧の通り寄せ植え。
「春風を運ぶ寄せ植え」なんて、タイトルが似合いそう・・・かな?





花屋さんをめぐってみて、
どのお店も、飛ぶようにうれているとか、
お客さんでごった返すなんてことはありませんでした。

やはり、カフェやケーキ屋さんのほうがず~っと混んでます。


花好きのパリ人でも、
バゲットを買うようにブーケを買うわけではないようです。

でもでも、プレゼントに男性がお花を買うなんてことも
決して珍しくなく、やはり切花ではバラが一番人気で
バレンタインデーは、好きな人に(いろんな意味で)
プレゼントをしあうという習慣ですから、
赤いバラをプレゼントすることは、一般的なことだそうです。



日本の男性の皆様
是非、一輪のバラを大切な方に差し上げては?









小花ライン






























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