23・24~いけばな2023.8.13 フトイを使って ☆ 生徒様達のいけばな ![]() 久しぶりで(^▽^) 教室の生徒様のいけばなレッスン作品のご紹介です。 今回の花材はフトイという名の細い植物と トルコキキョウ、そしてナルコラン。 上のいけばなは、花型法と呼ぶ 型に沿った形での投げ入れです。 投げ入れというのは、ご覧のような花器に 剣山を使わないでいける方法で 若干の技術を要します。 それを学ぶのが生け花でもあるわけで・・・(笑) 思う角度にシッカリ留めてあって、成功しましたね。 ![]() トルコキキョウは、花もちもいいですし 通年手に入るお花として身近な花材です。 近年、種類も本当に沢山ありますし 色も大きさも、咲き方も、お好みで選べます。 それなりなお値段もしますが 花もちを考えると、いいかな~と。 ![]() こちらも、第四応用と呼ぶ スーッと伸びる線と 足元に咲くお花をメインにしたスタイルです。 明快な花型を モダンでシャープな印象を大切にいけてあるのが ヨカッタですね。 ![]() こちらも、基本傾真型と呼ぶ花型で 基本の形の一つです。 この日使った足元のナルコランは、 庭で育てているもので、 斑入りがちょっと珍しいかも!と数年前一株求め地植え。 そしたら、どんどん増えて 時々、お稽古に使えるまでになりました。 こういう、困ったときの葉物、植えてあると便利ですね。 花と別な種類の葉物(はもの)は、アクセントになります。 皆様も、お庭のお花を飾るとき 使えそうな葉物(明るい色で活けて長持ちするもの) 一株用意しておくといいかも! (^▽^)/ 2023.8.15 フトイで自由花 ☆ 生徒様達のいけばな ![]() 生徒様のいけばなレッスンから、 フトイを使って、自由花。 前回のように細い茎のフトイを まっすぐ使うこともありますが 今日ご紹介する作品のように、 茎を折って使うことも多いです。 特に自由花では、いろんな形を表現できる フトイは、面白い花材となります。 四角いフラッグや、額縁のイメージに 花が色どりを添えている感じがいいですね。 ![]() 花材は、黄色いグロリオサと 青い紫陽花(実はこれも、庭の花) ハイブリットスターチスのムーンライト。 グロリオサはオレンジ系の赤を ご覧になることが多いと思いますが 黄色も素敵ですね。 ![]() こちらは、フトイの先、花のところを あえて落として、シャープな印象を出しています。 花は庭から持参したエンドレスサマーと、 ピンクのトルコキキョウ。 一塊として使って、線と塊の対比が明確ですね。 いけばな自由花では、見て何を表現したいか 明快に伝わってくる作品に力があります。 その点でも成功しています、ね。 ![]() フトイの描く線画のような作品です。 リズム感があって、活けるときの作者の ワクワク感が伝わってくるようです。 いけばなは静の美と 思われることが多いかもしれませんが わたしは、リズム感や 躍動感を感じる作品に惹かれます。 生徒さん達には、 いつも新たな発見をさせていただいています。 2023.8.19 フトイで いけばな パート3 ☆ 生徒様達のいけばな ![]() フトイという細い植物、 トクサに似ていますが、節はありません。 そのフトイと紫陽花を使って、 投げ入れの自由花です。 ![]() フトイを面になるように、 きれいに並べていますね。 綺麗に並べる方法は・・・?? ヒントは虫ピンや細いワイヤーを使います。(^▽^) こんなことも、知って身に着け 植物での表現の幅を広げるのが楽しいですね。 ![]() こちらも、「線で面を作る」テーマレッスンで 同じように、フトイで面に作っています。 ヒマワリと、剣山を使っていけました。 明快な表現が気持ちいいですね。 ![]() こちらは、フトイだけの一種活け。 植物のもつ高さ(長さ)を生かして シャープな表現です。 いけばなは、たとえば抽象画のように 観る人がそれぞれに感じる感じ方で 楽しんでいただければいいのだと思います。 教室の生徒様達のいけばな作品のご紹介でした。 2023.8.24 スモークツリーで ☆ 生徒様達のいけばな ![]() 少し前のレッスンのお花になりますが スモークツリー(煙の木)を使った 生徒様のいけばなです。 すっきりしたスタイルにいけてありますね。 スモークツリーの切り花は6月ごろに お花屋さんに出回ります。 お庭で育てていらっしゃる方もいますネ。 ![]() 一緒に活けてあるお花はダリア。 フワフワな煙の木に、インパクトを感じる ダリアの組み合わせ・・・に拘りました (^▽^) ![]() 上の二枚は「投げ入れ」と呼ぶ 剣山を使わない活け方ですが こちらは、剣山を使っての盛花(もりばな)です。 そして、一番長い枝を立てた感じで活ける 「立真型」(りっしんけい)と呼ぶ スタイルの盛花です。 煙の木の枝をスッキリ整理することも いけばなでは大事なことで、 この作品では、成功していますね。 ![]() こちらは長い枝を傾けて活けるので 「傾真型」(けいしんけい) 水盤の水面が綺麗に見えて スッキリ感がありますね。 同じ盛花でも表情が違います。 いけばなは、 お花それぞれも枝ぶりや咲き方が異なり 活け方によっても、大きく違います。 生徒様達は、お花との一期一会を大切に 一作、一作、心を込めて活ける過程を 楽しんでくださっています。 2023.9.1 スモークツリーで自由花 ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 教室の生徒様のいけばな作品のご紹介です。 ふわふわモクモクは煙の木(スモークツリー) そして、赤い実のヒペリカムを使った自由花。 花器の色とヒペリカムの色をそろえて 煙の木のふわモクとの対比が明快で 楽しい作品になりましたね。 ![]() こちらは、ニューサイランという葉を丸くして 植物で描く曲線がインパクトあります。 どんな表現にしたいか!が明快でいいですね。 黄色いひまわりも、季節感があります。 ![]() アルミ線をクネクネと曲げて 作品の一部に使っています。 花留めにもなりますが あえて、見せることで 異質素材とフレッシュフラワーとのコラボを 手軽に楽しめます。 いろんな色のアルミ線が100均でも買えますし 花留め+造形素材としてお勧めです。 水にも錆びませんし、 クネクネが自由ですし・・・・・・ね。 2023.9.1 レッドジンジャーとケムリの木 ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 細い茎の上に赤い花がついているのは レッドジンジャー、その葉と煙の木の花。 少し前のいけばなクラスの生徒様の作品で 石のように見える、陶器の花器にいけてある自由花です。 いけばなを活けるとき器選びも大きな要素ですが 雰囲気が合っていて、ナイスチョイス ♡ ![]() 花と同じくらい、あるいはそれ以上存在感のある葉。 使い方が少し難しいですが、 スッと立てて、爽やかな雰囲気が出ていますね。 ![]() こちらは、投げ入れと呼ぶ、剣山を使わないいけばな。 器の奥行きがないので、どうしても平面的になりがちですが 幅をだして、作品にゆとりが生まれましたね。 白い薔薇もつかって活けました。 幅を出して、器から上の高さを控えたのが成功しましたね。 幅も高さも欲張ると、作品に締まりがなくなりますものね。 ![]() こちらは、枯れ枝(フジヅル)を使って 床面を使った構成となっています。 以前、生徒様のお友達で山歩きが好きな方が プレゼントしてくださった枝もの、 教室では、長いこと大活躍しています。 なんといっても枯れませんから・・・^^ 幅をぐっとせり出して インパクトありますね。 黒っぽい花はリューカデンドロンというお花で 南国チックなほかの花材とマッチしています。 2023.9.14 枝のラインを大切に ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 実つきのヤマゴボウの枝と オリエンタルリリー、モンステラ(葉)で 盛花(もりばな)のいけばな、生徒様の作品です。 伸びやかな枝のラインの表情がとてもいいですね。 ![]() このユリは、花蕊がなくて、花びらや活けての指、 はたまた、鑑賞者の洋服などを 花粉で汚す心配がありません。 ユリの蕊のオレンジ色や黄色、いったん手についたり 服についたら、採れないんですよね~~ なので、改良された品種です。 ブーケにも使いやすいですし、 時代の要請にマッチしていますね。 ![]() こちらも同じ花材ですが ほっそりとした器に 絶妙のバランスでいけてあります。 大きめの花材をつかっているので 倒れないようにいけるのも、一つの技! そしてモンステラの葉を大胆に 思う形にカットして使っています。 目を引きますね。 ![]() こちらは、壺活け。 ノバラの実付きの枝を 花器から枝垂れるようにいけて 柔らかな表情になっていますね。 植物のもつ、自然な曲線美を意識して 使っていけるというのも、大切ないけばなの要素です。 皆様のお宅にもお持ちかと思われる壺。 そのまま飾っても素敵でしょうけれど、 お花をいけてみるのもいいかもしれませんよ(^▽^)/ 2023.9.20 インパクトのある花材で ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 大きな花は、 プロテア・ロビン、野ばら(実付き)、 ヤツデを使った自由花です。 それぞれ、形状や趣が異なった植物を 生徒様の感性で自由にいけてくださいました。 構成がいいですよね。 ![]() ヤツデ、身近に感じる葉ものですが 最近は、庭先などであまり 見かけなくなったかもしれません。 洋花のプロテアとのコンビネーションも 楽しい感じがあって、いいですね。 ![]() こちらは、 「葉物をいける」というテーマレッスン。 ヤツデ、ドラセナ・カプチーノ、エメラルドウエーブ、 三種の葉物の個性的な表情をうまくとらえて 活けてくださいました。 ![]() こちらは、 床に直置きのスタイルでのいけばな。 花材は、野ばら、エメラルドウエーブ、 ヤツデ、プロテアロビン、 スターチス シネンシス キノラパン(黄色い細かい花) 床から立ち上がるいけばなのレッスンで 今回は鉄の台に花器をいれ、いけてあります。 動きがある表現と共に、安定感もあって、 大ぶりな作品として、成功していますね。 作品の高さ1m以上はあります。 2023.9.29 草月テーマレッスン ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 野ばらの実、プロテア・ロビン、キノラパンを使って 実物(みもの)を活けるテーマでの自由花。 黒っぽい葉っぱは、ドラセナ・カプチーノ。 花材の個性がそれぞれ引き立てあっていますね。 野ばらの枝ぶりと実の感じも 楽しく表現されていて、いいですね。 ![]() 雪柳、プロテア、ナルコラン等をつかって アートと活ける作品。 奥に見える人形(素材は不明ですが、私きらら♪が、 ずっと前に求めた手づくり作家さんの品)を 意識し、いけばなに取り込んで活けてあります。 例えば、絵とかポスターとか、 アートを取り込んでいけるテーマレッスンです。 ![]() こちらは、異質素材の構成というテーマレッスン。 慣れ親しんだ植物を使わないで! 異質素材だけで、構成力を養います。 今回ご紹介するのは、 リボンを手作りするご趣味をもたれている (習ったそうですが) 生徒様が沢山持参されて、教室にある 素材と組み合わせて、 楽しい作品に仕上げてくださいました。 いろんな素材に触れて、あれこれ工夫すると、 思わぬ発見があったりで、生け花の世界を広げてくれます。 花展などの時の構成力も養えますね。 2023.10.7 石化エニシダを使って ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 石化エニシダ、斑入り鉄砲ユリ(ドゥーサン)を 使っての草月いけばな(投げ入れ)。 ガラスのちょっと昭和レトロな花瓶にいけてあります。 実家にあった器ですが、 生徒の皆様、フル活用して活けてくださいます。 みなさまのお宅にも、こんな形の器、お持ちでは? 昭和後期、結構普及した花器ですよね。 ご紹介の作品は、明快なラインにインパクトがあって 元気をもらえそうな、いけ花ですね。 ![]() 新鮮花材なので、まだ蕾ですが、 斑入り鉄砲ユリ、ドゥーサン。 鉄砲ユリというと、一輪立ちのものや 房に咲くスプレー咲きは一般的ですが このように、斑入りのは初めてみました。 葉っぱも斑入りで、面白いですね。 新しく出会う花材にワクワクします。 ![]() こちらは、 水盤に剣山を使っていける盛花(もりばな) タニワタリの大きな葉っぱを先にいけて 花型法の主枝としています。 今年春からレッスンに 参加してくださっている生徒様に 沖縄出身の方がいるのですが、 地元(沖縄)でよく見かけます!とおっしゃってました。 鉢植えのグリーンとしても花屋さんで見かけますね。 ![]() そして・・・ そのタニワタリをカットして重ねて串刺し(笑) 大胆な構成で活けてくださったのは、ベテランの生徒様。 彼女は、植物で切ったり、編んだり、 組み合わせたりの構成力が素晴らしく いつもオリジナルで楽しい作品を活けてくださいます。 熱心に通われる生徒様なので 斬新で工夫された作品を いけるであろうことを想定して 花材選びをするように心がけています。 2023.10.11 タニワタリを使って ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 石化エニシダ、タニワタリ、 トルコキキョウを使った 盛花(花器に剣山を使っていける) 自由花(花型に拘らない活け方)です。 太くなっているところがあるエニシダを 石化エニシダと呼び 他にも、石化ヤナギなどもありますが、 表情が面白く、重宝する花材です。 タニワタリを丸く使っているので 丸い曲線と、エニシダの直線の対比が面白いですね。 ![]() 写真では、一見バラに見えますが、 最近のトルコキキョウは、いろんな色やタイプがあって 個性派を花屋さんでみつけると、 花もちが良いこともあって、 レッスン花材に手に取ることが多いかも。 ![]() こちらは、タニワタリと、トルコキキョウの 2種でいけた投げ入れです。 投げ入れの花器の口元にご注目^^ 花器の口が見えていますね。 ウッカリすると、花器の口全体が覆われてしまいますが このように挿し口がしっかり絞り込んであると スッキリ、シャープで洗練されたいけばなに いけあがります。 思うような角度にいけることもできて、 大成功ですね (^▽^)/ ![]() こちらは、挿し口が複数ある花器に 二か所からお花を活けて まるで、 お花がヒョッコリお顔を出しているみたいで チャーミングな仕上がりになりました。 直線で高さを出して、 縦感を強調しているのも面白いですね。 それぞれ、生徒様の個性を感じることができ 楽しませていただいているのは私の方?と、 思わせていただき、幸せ♪です。 2023.10.15 タニワタリを使って ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 前回ご紹介させていただいた、 レッスン作品と同じ花材 石化エニシダ、斑入り鉄砲ユリ、タニワタリでの 生徒様のいけばなです。 高さがありすっきりし、 大きなタニワタリの葉を丸くして 大きなリボンのように見えて素敵ですね。 ![]() こちらは、青いガラス花器。 器の中もみえますので 見えることに留意して 綺麗に整えることが必要です。 そのあたりも、考慮されていて よかったです、ね。 ![]() こちらは、石のように見える陶器の器。 器に対する、お花の醸し出すボリューム感に バランス取れていて 安定感を醸し出しています。 今回も、それぞれ落ち着きの中に 躍動感も感じられる生き生きとした いけばなをご紹介できたかと存じます。 静かな中に生命力を感じる いけばなパワーを感じていただけると とても嬉しいです。 2023.10.27 葉物をいける ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() この日のレッスンテーマは 葉物をいける、です。 アレカヤシと、タニワタリで 赤い花器に自由花で生徒様がいけました。 伸びやかなカーブラインが、生きています。 ![]() 赤い花器はちょっと、凝ったデザインなので 花器の色とデザインを作品の構成に取り組んでいます。 花器と花材、相まっての作品。 活け手の表現したい狙いが、はっきり伝わってきて 大成功ですね。 ![]() こちらは、 シマハランとトルコキキョウを 大ぶりなガラスの器に 剣山を使っていけてあります。 ![]() ハランの使い方に、個性を感じます。 ピンクのトルコキキョウとのバランスも良いですね。 ハランの表現がトルコキキョウを際立たせ トルコキキョウがアクセントになって ハランの動きを引き出しています。 意図したわけでは無いと思いますが 役割が明快ですね。 今日のご紹介の二作、 いけての迷いがない事が 成功のポイントになっています、ね。 2023.10.31 季節をいける ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() こちらは アメリカテマリシモツケ(ディアボロ)と ケイトウ、吾亦紅(ワレモコウ)で 草月花型法のレッスンで 入門間もない生徒様のレッスン作品。 頭の重いお花も、倒れないように しっかり剣山にいけてくださいました。(^^)v ![]() 吾亦紅(ワレモコウ)や、ケイトウなど 季節のお花に触れることも 学びの一つとなりますね。 ![]() こちらは 同じ花材で、自由花。 花器の形を意識していけてくださいました。 いけた形も三角形でいいですね(^▽^)/ ![]() こちらは 複数花器に、花モノだけでいけてあります。 優しい感じの季節のいけばなですね。 ![]() ケイトウもいろんな色や形があって ボルドーカラーのケイトウは 以前はあまり見かけませんでしたよね。 花の種類や色は年々、多彩になって お花屋さんを覗いてみると 季節感を感じると共に、楽しい発見があります。 2023.11.4 季節をいける ☆ 生徒様達のいけばなご紹介(2) ![]() ケイトウ、クッカバラ(葉物) フジヅル、吾亦紅(ワレモコウ)を 使って生徒様がいけた自由花(フリースタイル) 蔓ものをつかうと、伸びやかなラインが 作品に広がりを作ってくれますね。 ![]() 吾亦紅とケイトウが季節感をだしていて 秋空の下広がる自然豊かな風景を連想しますね。 お花は、日々の暮らしの中で 忘れがちな季節感や 自然のやさしさを取り込んでくれます。 ![]() こちらは、ケイトウと、 ワレモコウ、ディアボロをメインに 四方見でいけてあります。 四方見とはオールラウンドに どこからも見られる時や場所に いけるときに使うスタイル。 実際いけるときは、いけ手が作品の周りを移動したり 花器ごとクルリと回したりして確認しながらいけます。 作品に裏を感じさせないように工夫することも大事です。 ![]() ケイトウもいろんな種類や色があって 比較的花もちも良いので使いやすい花材です。 こうしてお花で季節を味わえることを 四季のある日本の文化として 大切にしたいな~と思います。 2023.11.20 フトイを使って ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 今日は、教室の生徒さんの いけばなレッスン作品をご紹介させて頂きます。 花材は縞フトイ、モカラ(クリスティーン)、 モンステラ、ハラン。 縞フトイ(縞模様が入っているフトイ)を 丁寧に曲げて(細いけど案外、折れにくいです) ハランとかモンステラの形の異なる葉物と 組み合わせたの盛花(もりばな=剣山を使う活け方) ![]() モカラという蘭は、マッスにして 色のインパクトを出しています。 白い器の選び方も成功していますね。 ![]() こちらも同じ花材ですが 縞フトイの直線と、折り曲げた線との 対比でインパクトのある作品に仕上がっています。 こちらは白いガラス器で深さがあるので 道具である剣山を見せないことを大切にする 草月の大切なポイントもしっかり踏まえています。 ![]() こちらは、同じ形を繰り返すというテーマレッスン。 縞フトイでフラッグのような 形を繰り返して、表現しています。 この花材にマッチするものを自由に選ばれていますが こちらの生徒さんも、白い花器になさいました、ね。 今日ご紹介した作品は 夫々の活け手(生徒さん)が 何を表現したいかが、ストレートに伝わってきて 結果、自由花が気持ちよく成功しています。 いけばなは、いけ手に、迷いがあると 作品にも出てしまって、残念な結果になりがちです。 その日出会った花材と向き合い、 対話して(ココ大事!) 迷いなく表現できるようになるために 同じ花材で回数を重ねてお稽古することが 大切なのだと、思っています。 2023.11.24 モカラ(クリスティーン)を使って ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 蘭のモカラ(クリスティーン)と フジヅル、モンステラを使って いけばなクラスの生徒さまの自由花。 つるものを使うと、自由度が増した感じがして 楽しい作品に仕上がります。 蔓のもつ、パワーが 作品にも力を与えてくれる気がします。 ![]() 蘭モカラ(クリスティーン)と、 器との色合いのマッチングも、効いていますね。 器選びはいけばなの一つの大きな要素なので、 皆さん、花材をよく見て、 教室にある花器の棚から、 真剣に(笑)選ばれています。 ![]() こちらは、盛花。 蘭モカラ(クリスティーン)と 朝日ハランとモンステラの二種の葉物を 上手に取り込んで、自由花をいけました。 この器は縦横、自由に使える ちょっとした個性派で、皆様よく選ばれて 上手に使われています。 ![]() 白い小花のハイブリットスターチスで 優しい雰囲気を出しています。 スターチスは花もちも良く インパクトのある花材どうしをつなぐ役目も 果たしてくれますね。 ![]() こちらは細い器に 蘭モカラ(クリスティーン)、 白い小花のハイブリットスターチスに ハランの茎を丸くして入れ 面白い作品に仕上がりました。 ハランは大きな葉がみせどこですが このように、茎だけを使う逆転の発想^^も 個性的な作品に仕上げるコツのひとつですね。 単純そうにみえますが、 製作者は、ベテランで 高位の資格保持者の生徒様です。 2023.12.2 ベビーハンズを使って ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 今日は、少し前(秋)のいけばな教室の生徒様達の お稽古花をご紹介させていただきますね。 一作目は、基本中の基本の花型でいけてあります。 丸水盤に、ベビーハンズと呼ばれる枝を立てて、 お花はケイトウ、そしてワレモコウ。 枝のラインと、可愛い葉っぱが良く映えて スッキリ仕上がりました。 ![]() こちらは、 上でご紹介した花材+葡萄蔓で 鉄花器にいけました。 蔓ものを使うと自由で楽しい空間を 表現できますね。 ![]() 三作目はワレモコウを多めに使って リズミカルないけばなになっていますね。 ベビーハンズの枝の流れや グリーンの葉が並んで ワレモコウと素敵なコラボ!を 見せてくれています。 器は、アクリルでできた黒のボックス型。 シンプルで出番の多い花器です。 今日ご紹介の三作品とも 同じ花材ですが、器と活け手がちがうと こんな風に、表情が異なる点も いけばなの面白さの一つだと思っています。 既視感のある作品ではなく 個性と、自由を重んじる草月が大好きだと 集ってくださる生徒様達に感謝です。 2023.12.6 ニューサイランとアマランサスで ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() こちらは、 ニューサイラン(縞模様の葉っぱ)と アマランサスで 三角形の水盤にいけた自由花です。 垂れる姿のアマランサスの形状を 美しく使っていますね。 ![]() アマランサスには沢山の種類があるそうですが 花屋さんで見るのはこんな感じのが多いです。 昔から、実をたべることも知られていますが 種類は違うのでしょうね。 ![]() こちらは、ニューサイランを丸くして 正面に向けていけてあるのが、 ユニークでおもしろいですね。 脇からちょこっと顔をみせている 赤いアマランサス。 器を同じ赤で、選ばれたのも素敵です。 ![]() 三作目の生徒さんも、赤い器を選ばれました。 赤い花器って、このように、結構使えます(^▽^)/ 無難に黒とか白を選びたくなりますが 赤い器もナチュラルなグリーンに、映えます。 花材は、ニューサイラン、アマランサス、プロテア。 大きなプロテアは存在感もありますし 全体のバランスをとることに 気配りが必要ですが、うまくいきましたね。 ![]() そして、この器、実は少し前に 落として壊してしまったのです。 そこで、金つぎと漆絵を習っている生徒さんに お願いして、直していただきました。 食器などは、本物の漆や 金粉を使って金つぎするそうですが これは食品を入れるわけではないので 今風の素材での金つぎでくっつけてくださいました。 いけばな作品にも、味わいがプラスされて 良い感じになりました。 花器、修理したことで味わいと 個性もプラスしていただけて 嬉しかったです。 ありがとうNさん。 2023.12.10 フェイジョアとバラと小菊で ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() 生徒様のレッスンいけばな作品のご紹介です。 花材は、フェイジョア(あの果物のフェイジョアの枝)薔薇 そして、小菊 エリゲロン アズールフェアリーです。 花型法でのレッスンで 第二応用立真型をいけてくださいました。 L字型のスタイルで、 スッキリと活けられてます。 ![]() 小菊、可愛いですよね。 ちょっと検索したら、花苗として 売ってました、植えるスペースがあれば お迎えしたい可愛さです。 でも、切り花で、いけて楽しむのが、 手軽かな~~なんて思ったりします。 ![]() こちらは、 同じ花材で別な方のいけばな。 株分けでの、自由花です。 ヒトツの花器でも 剣山を二つ使って 奥行きや、表現に変化を持たせるのに ぴったりなスタイルです。 今回は、すっきり直線的にまっすぐ立たせて 花材のボリューム感(インパクト)と、スッキリ感 併せて奥行きを感じさせてくれる 仕上がりになりました。 ![]() そしてこちらは、 大きめの壺の花器に 枯れ枝を、花留めとしても使い 大きな作品に仕上げてくださいました。 レッスン花材でここまでの ボリューム感と存在感のある作品に いけてくださって、良かった~(^▽^)/ 和食処とか、旅館にいけたら 癒されるし、映えますね。 2023.12.14 キングプロテアを使って ☆ 生徒様達のいけばなご紹介 ![]() こちらは、 ニューサイラン(細長い葉)とキングプロテア、 アマランサスを使っての由花です。 ニューサイランを丸くして、 存在感のあるプロテアとの 組み合わせが楽しいですね。 器選びもあっていると思います。 因みに、レッスンでは教室に ある程度の器をよういしてありますので 皆さん、思い思いに選ばれています。 ![]() こちらは、 アルミニュームワイヤーをうねうねと曲げて 作品に使っています。 異質素材をいけばなに使うことも 学んでいますので、 自由花で楽しい作品作りに役立ちます。 ![]() こちらは、スッと伸びたニューサイランが 気持ち良い作品になりました。 「線」を大切に考えるいけ花ならではの スッキリした作品になりましたね。 ![]() こちらは、 ニューサイランを割いて 編んだものを使っています。 草月では植物を編むというテーマレッスンも カリキュラムにありますので こんな風に編んでみようという発想も自在です。 植物を使って、 いけ手の想像力、表現力を発揮! 「花はいけたら人になる」 草月の創始者勅使河原蒼風の言葉です。 2023.12.18 いけばなで☆クリスマス☆ 生徒様達の作品ご紹介 ![]() 今日ご紹介するのは、 クリスマスいけばな。 花材はサンゴミズキ、薔薇、くじゃくヒバ、 金色の柊、オーナメントのベルです。 こちらは、 青いガラスの器を選ばれて活けたのが いいですね。 教会のステンドグラスを連想しました。 ステンドグラスと言えば、 パリのノートルダムのステンドグラスは 無事だったかしら?と、いまさらながらに思いました。 ![]() 小さなベルも、可愛くも目立ちすぎず、 良い仕事しています。 そして、ゴールドの柊も クリスマス感をぐっとUP!してますね。 秋に東京の資材屋さんで仕入れてきて正解でした。(^▽^) ![]() こちらは、 写真では少し分かり難いですが 投げ入れの器を青と白、二つ使っています。 奥行き感を出したかったのだと思います。 改めてこうしてみると、サンゴミズキの長いほうを 前の器にいけた方が、 もっと奥行きが感じられましたね。 遠近法の法則です。 ![]() 黄色い薔薇は、くじゃくヒバの黄色い部分と 相応して、作品の全体がまとまっていますね。 クリスマスだから、赤薔薇!と思ってしまいがちですが この日の生徒様で早くいらした方は 黄色のバラを選ばれました。 そうなんだ~~と、私が教えてもらった感ありデス。 固定観念で花選びしたり、いけたら、 新しい発見や発想が得られませんものね。 観る人にも新鮮ですね。 ![]() こちらは 高さ15センチほどの黒いやきものの器に 同じ黄色い薔薇でいけてくださしました。 上の二作品より、高さが控えめないけばなで テーブル花にもぴったりですね。 中心部をあえて、空けて ツーパーツの感じでいけてあります。 いけばなでの空間の大切さを表現してくれました。 ![]() そして、器のゴールドのライン、 実は「金つぎ」を学ばれている生徒様に 修復していただいた花器になります。 ちょうど、ゴールドで、金色柊ともマッチして 良い感じにいけることができました。 わたしの教室での SDGs 生徒様のお力添えによるもので、嬉しい限り (^▽^)/ 2023.12.23 いけばなで☆クリスマス☆ 生徒様達の作品ご紹介 ![]() こちらは、 サンゴミズキとクジャクヒバ、金色の柊で お花はあえて入れない クリスマスいけばな。 あまり大きくないガラスの器に 幅を控えていけてありますが、 背の高い作品になったので 玄関とかに飾るのもいいですね。 動く人に触れなくて、安心です^^ ![]() 小さなベルと細かいキラキラを添えて 静かな聖夜をイメージさせてくれます。 物語性のある、生け花っていう感じですね。 ![]() こちらは、赤薔薇を入れて キリストの誕生を祝う喜びを ストレートに感じますね。 ![]() ゴールドの柊が クジャクヒバの葉色ともマッチして 作品の立体感も感じます。 小さなベルや、 キラキラもいい仕事していますね。 ![]() そして、こちらは 未だ入会されて間もない 生徒様の花型法のレッスン作品。 以前花屋さんで働いていらしたそうで 花の扱いや、名前にも詳しく 一度お伝えするだけで、 よく理解して活けてくださいます。 お正月花も楽しみにしてくださって これからが、とても楽しみな生徒様です。 2023.12.26 自由にいけばな ☆ 生徒様達の作品ご紹介 ![]() いけばなでは 枝物は活け手の発想で折ったり曲げたり 枝をいろんな形に変えて使います。 今日最初にご紹介する作品は ニシキギの枝を「折り矯め」(おりだめ)して 投げ入れでいけてあります。 ニシキギがダンスを踊っているみたいですね! ![]() 他に、薔薇、ヒペリカム、コノテヒバを使って 赤いガラスの花瓶に投げ入れ(剣山を使わない) ピンク色のヒペリカムの実も可愛いですね。 ![]() こちらは幅のある器に ふたつの株分けでの盛花(剣山を使ういけかた) 大胆にニシキギを折り矯めして 真ん中あたりに、コノテヒバの長い枝を 立てているのが面白いですね。 ニシキギとヒバのコラボが成功してます。 ![]() 足元に濃いピンクのバラをまとめて活けて 大きな表現の枝とバランスをとっています。 ![]() こちらは、黄色い薔薇を使って 花型法の投げ入れ。 右上の空間をしっかり意識して いけてあるのがポイントの一つ。 いけばなは、ラインと空間を 意識して表現することが大事なので 今回のレッスンでも、 その辺をご理解いただけたかと・・・ 枝ぶり、同じことはないので 花材との一期一会、楽しみでもあり 学びでもありますね。 2023.12.29 自由にいけばな ☆ 生徒様達の作品ご紹介 ![]() こちらは、 ベニヅル(=赤蔓)を使って 生徒様がいけた投げ入れの自由花。 薄いグリーンのバラとピンク色のヒペリカムも使って ベニヅルを編んだような線の表現に色味を足しています。 ![]() 赤いヒペリカムは多く見かけますが ピンクの実が可愛いですね。 そして私は、バラも若草色のが 他の花材と合わせやすくて、 レッスン花に選ぶことが多いです。 (一応、毎回レッスンの花材選びはきらら♪がします) ![]() こちらも同じような花材ですが バラの花色が違うのと、ベニヅルを幅に大きくせり出して 作品サイズ全体も大ぶりにいけてあります。 最初にご紹介した方は テーブル花というかんじで こちらは少し広い場所にいける感じでしょうか。 いけばなも TPOで 活け方が違ってきます。 ![]() こちらの作品でもピンクのヒペリカムが 良い仕事していますね。 ![]() こちらは花器をヒペリカムに合わせ ピンクを選ばれました。 可愛い感じの作品になりましたね。 ![]() バラが黄色っぽく見えるPCが有るかもしれませんが 実際は若草色に少し黄色を混ぜたような色のバラでした。 ヒバの葉とヒペリカムの艶々とした実のコラボが 楽しい作品になりましたね。 花の組み合わせは、色とサイズと、質感と・・・ お洋服選びやインテリアファブリック選びに通じるものが あるように思いますが・・・どうでしょうね。 2024.1.1 初春 ☆ 三光松でお正月いけばな ![]() あけましておめでとうございます 2024年、明るく穏やかな 新年をお迎えになったことと存じます。 今年も、皆様のブログに伺い、 明るい話題や、美しい花や自然、景色、 そして心優しいお言葉に 力を分けていただきたいと願っています。 ![]() 写真は、今年の我が家のお正月花。 三光松にオリエンタルリリー、 ちょっと可愛い菊、千両、桐(実付き枝) 金垂れ柳を使っていけました。 今年も庭のバラや、教室でのレッスン花など できる限り、更新してまいります。 拙いブログですが、皆様にお立ちよりいただき にほんブログ村もポチっとして頂けると、とっても嬉しいです。 これから一年、どうぞよろしくお願いいたします。 2024.1.11 若松を使って ☆ 生徒様のお正月いけばな ![]() ちょっと遅れてしまいましたが 生徒様のお正月花をご紹介させていただきます。 若松、桐、百合、千両、金垂れ柳を使って 投げ入れです。 選んだのは、金色と黒の花器。 お正月にマッチしていますね。 ![]() 金色に着色した柳を クルクル丸くしてポイントにいけてあります。 金垂れ柳とも呼ぶ花材ですが お正月のお花によく使われます。 ![]() こちらは、壺活け。 やや大ぶりな器で、思う形にいけるのも ちょっと技が要ります。 シッカリ留まって、ご自宅でも同じような 器にいけられました。 こちらの生徒様は2日から奈良にお出かけなさったので お花はお留守番してくれたそうです。(^▽^)/ ![]() こちらは鉄花器に 同じ花材でいけてくださいました。 凛とした印象に仕上がりましたね。 鉄花器の円のラインと、金垂れ柳の丸いラインとが 呼応して、この器ならではの表現になったとおもいます。 お正月花のお稽古で2023年を〆て、 既に今年のお稽古始めもスタート。 4月には草月の県支部展も予定されています。 今年も花いっぱい、幸せいっぱいな一年にしたいと 生徒様たちとお稽古に励む所存です。 2024.8.15 いけばな ☆ 野バラの実とガーベラを使って ![]() 通年花屋さんに出回るガーベラ 日本の花卉農家さんでも栽培されている方が多い お花だと思います。 (菊の方が多いと思いますけど・・・) 一枚目の作品は、 白いガラス花器に 野ばらを左右に角度をつけて 涼やかに、伸びやかに表現していますね。 季節を意識してるのも良いですね。 ![]() 中心のグリーンはソケイという枝ものです 春には黄色い花を咲かせ、 夏にはみどり色の葉をつかって 花型の流れを作ったり、 根締め(作品の足元をキュッとしめる)に使います。 広がりっぱなしだと作品が締まらないので 作品の中に粗密を付けて表現します。 ![]() こちらは、敢えてシンプルに。 逆三角形のラインと 三輪のガーベラの配置に 個性を感じさせていけてあります。 シンプルな作品にこそ、 インパクトがあるという印象ですね。 ![]() ソケイとガーベラだけで 比較的小ぶりな水盤にいけてあります。 それでも水面をしっかり見せて 足元はタイトに絞っていけてあるのが良いですね。 足元をぐっと絞ると 枝先を広げた表現に躍動感が出ますよね。 いけ口(挿し口)の処理はとても大事です。 久々に、生徒様達のレッスン作品を ご紹介させていただきました。 8月お盆の時期は花材もお盆モードなので お稽古はお休み・・・ 今月は後半にレッスンが集中します。 暑い中お越しくださる生徒様に 喜んでいただけるよう、花材選び頑張ります^^ 2024.8.16 いけばな ☆ 野バラの実とソケイとテマリソウを使って ![]() 昨日に続いて、生徒様達のいけばな作品のご紹介です。 野ばらの実の枝と、ソケイとテマリソウ。 手前の柔らかな石を彫ってつくられた 置物(女人像)を一緒に ”アートと共にいける”をテーマにした レッスン作品です。 (私の教室で学んでいる草月流のテキストには テーマが指定されたカリキュラムもあるのです) ![]() みどりのフワっフワなお花テマリソウは 美女ナデシコの改良品種で、 花弁が出ず緑の総苞が丸いボール状になります。 緑のポンポンのような可愛い総苞は 長い期間鑑賞することができ、切り花でよく出回ります。 最近はガーデニングや ハンギングバスケットでも使われるようですね。 ![]() こちらは、ソケイとバラを使って 花型法でいけた 入門したての生徒様の作品。 スッキリといけてあって 観る者に安定感を与えてくれる・・・ 花型法の奥深さを感じます。 2024.8.20 いけばな ☆ ガマとケイトウと楓を使って ![]() 7月中旬の生徒様達のいけばな作品を ご紹介させていただきますね。 花材は蒲(ガマ)鶏頭(雅)楓(ノムラ) 細長い器に剣山を使わずにいける投げ入れ。 幾通りかの技術を習得して 想う形にいける事を学んでいきます。 ![]() 鶏頭(けいとう)「雅」という種類だそうです。 シックな色合いで、まさに雅ですね。 イメージがあっても 技術がないと思うように留まらないので そこが、修練のしどころです(^▽^) 特にガマのように引っ掛かりのない 植物を思う角度にとめるのは 案外難しいのです・・・ しっかり留まって、 ご本人が喜んでいたのが良かったです。 ![]() こちらは、剣山なしというテーマレッスン。 私の学ぶ草月では 剣山は道具という考え方で 使う時には目立たないように…心配ります。 その究極が剣山なし!です。 ただ立てばいいわけでは無く、 剣山なしで、いけ花表現を究めるというのも 学びの中のヒトツの大きなテーマです。 (大切なのは、それだけでは勿論ありません・笑) ![]() こちらは、ガマの葉の流れに 目を留めていただけると嬉しいです。 そして鶏頭と楓のマッスに使った 活け方にも個性を感じます。 いけばなの大切な三つの要素、 線・色・塊 の表現に拘って いけてくださいました。 同じ花材でも、生徒様のそれぞれの感性で 個性あふれるいけばなを拝見するとき いけばな、長年一緒に学んできてよかったと、 しみじみ思います。 2024.8.22 いけばな ☆ ガマと鶏頭でテーマレッスン(その2) ![]() 先日に続いて、同じ花材(ガマ・ケイトウ・カエデ)を使って いけばな、テーマ別レッスン作品をご紹介させていただきます。 1作目は、花型法を意識して盛花(水盤に剣山を使って) 伸びやかなガマの葉の使い方が爽やかです。 ![]() 続いて、こちらは 「同じ形を繰り返す」のテーマレッスン。 ガマの葉を四角に作って 重ねて表現しています。 敢えてケイトウは使わずに カエデの枝と葉でガマの線との 対比を意識しています。 口が広めのガラス花器に 思う形にいけるのも成功しましたね。 ![]() こちらは、葉を「折り矯め」しています。 まっすぐの茎を折るのは けっこう勇気がいりますが 思いついたらトライしてみないと 自由で新たな表現にはたどりつかないですよね。 ![]() そして、葉にもご注目! 編んであります。 草月のカリキュラムには「植物を編む」という テーマレッスンがあります。 こんな感じで編むのもアリ! 勿論別な編み方もOK. なんでも、思いついたらトライしてみて 自分らしい表現の可能性を広げるというのが レッスンの醍醐味と思います。 果敢にトライされる生徒様達に 学ばせていただくことに感謝です。 2024.8.23 いけばな ☆ ガマと鶏頭でテーマレッスン(その3) ![]() 度々、同じ花材での生徒様のレッスン作品のご紹介で恐縮です。 一作目、花材は鶏頭(雅)楓(ノムラ) ケイトウと同系色の水盤に剣山を使って 盛花(もりばな)とよぶ、いけばなスタイル。 楓(かえで)の枝と 葉の形の美しさにも注目して いけてくださいました。 ![]() 二作目は楓の太い幹も使って 横長の構成でいけてくださいました。 左側のクルっと丸めた葉は ガマの葉です。 自由花ならではの 型にとらわれない表現が生きていますね。 ![]() こちらは縦に伸びやかな鶏頭と ガマの葉の大きめの丸いライン そして楓のマッスで全体の構成をまとめています。 それぞれの生徒様の 個性輝く作品を お楽しみいただけたら嬉しいです。 2024.8.26 いけばな ☆ 晒(さらし)ミツマタを使って ![]() 暑い時期、何かと重宝する ドライ花材ですが、この日は 晒(さらし)ミツマタを使いました。 ミツマタは和紙の原料としても使われる素材で、 枝先が三つに分かれることからその名で呼ばれます。 ![]() ピンクのお花は、クルクマ・インブレッシングピンク 青いお花はエリンジウム・ブルーアクエリアス どちらも花もち良いですね。 ![]() こちらは縦長を意識して活けてくださいました。 青い枝物は、メジロスギ。 穂先がちょっと白っぽいのです。 スギ類はクリスマス辺りによく使いますが この夏、あまりに暑いので 花屋さんも仕入れリストにいれているようです。 なにせ、丈夫ですから・・・^^ ![]() こちらは複数花器に 青いワイヤーもプラスして活けてくださいました。 メジロスギでギュッとしまった作品構成、 三角の器、意外に大きめですが ふたつ使うことで表情に変化が出て 楽しい作品になりました。 自由花は、いけ手の感性が そのまま表現されるので、楽しいですね。 2024.8.27 いけばな ☆ 晒(さらし)ミツマタを使って(その2) ![]() 連日のいけばな作品ご紹介で失礼いたします。 今日ご紹介する作品もドライの晒ミツマタを使って 生徒様達が自由花で活けてくださったものです。 ドライの花材は、水を吸わせる必要がないので ご覧のように、ミツマタの枝を斜めに使ったり 色々自由に楽しめます。 器は白いガラス器です。 ![]() 他の花材はトルコギキョウとクジャクソウ。 トルコギキョウは、夏場も比較的花もちが良く 種類も豊富なので、いろんな表情を楽しめます。 トルコギキョウの花卉農家さん、 沢山いらっしゃるようで、 当県内でも栽培が盛んなようです。 ![]() こちらの器、ちょっとおもしろいですよね。 数年前、面白いかも!と思って求めました。 特にいけばなの花器というより、 陶芸家さんが作品として焼かれたもののように思います。 そこにフジヅルを使って 花器と作品の一体感が いい味を出しています、ね。 ![]() こちらは花器の色が この日のトルコギキョウにマッチしていると感じて 生徒様が選ばれました。 花材と花器、大事な関係で 花器からインスピレーションを受けることもあります。 いつも同じ水盤でいけると 同じような作品になりがち・・・ お花とも一期一会 花の命は短くて・・・と言われますが その日 その時のお花の表情を 大切に心を込めて表現していくのが 日本のいけばなだと思います。 2024.8.31 ヒマワリを使って ☆ 生徒様達のいけばな ![]() ヒマワリといえば夏という印象ですが 花屋さんでは、5月くらいから出始めて 8月の終わりでも店頭にいろんな種類がでています。 お盆には、生産者さんが 出荷控えていたのかもしれませんね。 写真のいけばなは、 ドライのミツマタとメジロスギと組んで 花型法での投げ入れです。 しっかり角度をつけて留めてありますね。 ![]() こちらも、花型法でいけた盛花(もりばな) 足元はドラセナでスッキリ。 ヒマワリはお顔の向きがはっきりした 花材なので、花の向きに気を配っていけます。 ![]() こちらは黄色い投げ入れの花器に 黄色いひまわり。 花器の色は作品の雰囲気を決める 大きな要素ですね。 そして、高くいけてあるのも 枝物ではなく、鉄砲ユリ。 花モノだけでいけるのも、いいですね。 ![]() こちらは、黒い水盤を使って オーソドックスな印象の自由花。 写真をみておもったのですが 剣山は右側に置いた方が おさまりが良かったですね。 写真を撮るときに気づけなくて、 生徒様に申し訳なかったです。m(_ _"m) この作品は生徒様が ヒマワリに角度をつけて 剣山に挿すのに一生懸命だったのを 思い出しました。 2024.9.1 ニューサイランを使って ☆ 生徒様達のいけばな ![]() 毎度おなじみ(笑) 生徒様達のいけばなレッスン作品のご紹介です。 今回は葉もののニューサイラン、 トルコキキョウ、カスミソウを使いました。 こちらは、 投げ入れというスタイルで 葉物を思う角度にとめるのは 難しかったりしますが 上手に留まりましたね。 ![]() こちらは、 オリヅルという名の草月花器に 盛花の自由花。 ニューサイランならではの スッと立てたり、丸めたりして 完成度の高い自由花です。 ![]() こちらは、 横のラインを意識しての自由花。 ニューサイランのスッと横に伸びる線が シャープでいいですね。 ![]() こちらは、花型法でいけた盛花。 左右に広がったスタイルになる 第二応用傾真型。 自由花を伸びやかに自分らしく いけることができるために 花型法で技術を身に着けていきます。 2024.9.3 ユーカリとクルクマをつかって ☆ 生徒様達のいけばな ![]() ユーカリは、いろんな種類がありますが こちらは、ベビーブルーという素敵なお名前のユーカリ。 クルクマもラブリーエメラルドというお名前です。 そしてドライの蓮の実にペイントしてあるものを使って 真っ赤の面白い形の器にいけてあります。 器の色と、形を上手に作品に生かしていますね。 ![]() そして、こちらは「複数花器を使って」という テーマレッスン。 私は、拝見して 仲良しさんのおしゃべりタイムを連想しました。 物語性のあるいけばなが私は、好きです。 ![]() こちらは、 爽やかな色の器をつかって 伸びやかなユーカリの枝のラインを 素直に表現していますね。 暑い夏にも、こんな感じのお花が いけてあったら、涼を感じますね。 ![]() こちらは、 「掛け花」と呼ぶ活け方で フジヅルで作ってありガラスの器がついている 土台を使っていけてくださいました。 花展などでは、自分でフジヅルを組んで どだいも作って活けたりします。 楽しそうにいけてくださいました。 2024.9.7 アレカヤシで ☆ 生徒様達のいけばな ![]() こちらは、 いけばなクラスの生徒様が アレカヤシ、ハイブリットリリー、晒ヤマシダをつかって 盛花、自由花を活けてくださいました。 ヤマシダはドライで平べったい姿で売られていますが それを手で形作って、作品に溶け込ませてあります。 アレカヤシの左に流れるラインが綺麗ですね。 ![]() こちらは、少し深めのガラス器にいけてあります。 ユリは前日市場で競り落とされた新鮮花材なので レッスン時まだ、蕾の花が多いです。 ご自宅で咲いたら、見事でしょうね。 ![]() こちらの ユリは咲いていますね。 上の二杯とは品種が違ったと記憶していますが。 真ん中に立てて使っているのは ブラックリーフと呼ぶ黒っぽいハランのような葉物です。 手で少し丸めて、両面テープで留めて 形作っています。 アレカヤシの表情との対比が面白い 自由花になりました。 2024.9.9 ソケイを使って ☆ 生徒様達のいけばな ![]() こちらは、 ソケイとハイブリットリリーでの 生徒様のいけばなレッスン作品。 第4応用立真型とよぶ 花型法のスタイルの一つです。 明快な型なので スッキリとした仕上がりになりました。 ![]() こちらは 口が二つある花花器を使って ソケイ、ブラックリーフ、薔薇での自由花。 いけ口が二つあるので、表情に変化が出てますね。 ![]() こちらは、 ソケイ、薔薇に ドライのヤマシダを添えて 軽快な印象の作品になりました。 ドライにした植物も 草月いけばなでは、昔から使われていますが ご多聞に漏れず、 切り花の他にドライ素材も値上がりしていて・・・ 花材を揃えるときに 以前より、お値段を気にしてしまいます。 お陰様で当教室ではこのところ 若い生徒様の入門も少しずつ増えており ご時世とはいえ、心配りは外せません。 2024.9.12 ユリとソケイと晒ヤマシダで ☆ 生徒様達のいけばな ![]() ユリ(スーパーマスター)とソケイ、晒ヤマシダで 生徒様のいけばなレッスン作品です。 こちらは、 赤いガラス器が効いていますね。 花器は作品に大きく関係しますので 花器選びも大きなポイントになります。 ![]() 花材は、ほとんど市場のある日に お店の方が棚出しする頃合いを狙って 用意するようにしています。 この日のユリも新鮮過ぎて 翌日のレッスン時も未だ蕾・・・(笑) もっとも、開花していたら 運ぶ途中で花びらが折れたりして、 それはそれで問題です。 街中の教室に持って行って 水揚げ処理して今の時期は冷房を回して 準備しておきます。 ![]() こちらは、 初心者の生徒様の投げ入れ。 挿し口をタイトに絞り込めるようになってきて 良かったです。(^▽^)/ これも、大輪のユリが咲いたらゴージャスですね。 ![]() こちらの 青いガラスの器は いけ口が二つになっています。 上手に使って、ボリューミーで 豪華な印象のいけばな(投げ入れ)になりましたね。 ![]() こちらは、 敢えて花を使わずに フジヅルとアレカヤシを使って 表現してくださいました。 石のように見える花器を選んだのも 雰囲気をだせて、良かったですネ。 2024.9.14 ダリアをいけて ☆ 生徒様達のいけばな ![]() ダリアは、インパクトのある花姿で いろんな種類がありますが、季節感もあるし 大好きなお花の一つです。 ただ花もちを考えると レッスン花にはちょっと手を出しにくくて・・・ でもこんな素敵な自由花を活けてくださるのをみると 今日のレッスンに用意してよかった!と思います。 ![]() 吾亦紅(ワレモコウ)やケイトウも入れて 季節感もでますね。 ダリアは、切り花として店頭に並ぶ期間が 意外に長いのですが、 花材の組み合わせで季節感も 感じられる作品になり、良かったです。 ![]() こちらは花型法で スタンダードな作品にいけてくださいました。 この器は、以前生徒様が実家で見つけたので 皆さんで使ってね・・・と 教室にプレゼントしてくださいました。 教室の花器はほぼ、私が用意したものですが こうして、生徒様がご持参くださって、 ご厚意で使わせていただく花器もあり 作品のバリエーションが豊かになります。 ![]() ガラス器をつかって 水の中にも心配りした作品。 ユーカリ(細い葉のタイプ)と ヒオウギの実、そしてダリア。 楽しい作品になりました。 いけているときの生徒様の 表情もとても楽しそうでした。 お花を触っていると 癒されます♪とおっしゃる 生徒様達の言葉を思い出します。 ジャンル別一覧
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