花と実と魔女と

トラディスカント








濃厚な香りとレッド色の薔薇:トラディスカント


2002  初夏



トラデスカント




今回初登場、イングリッシュローズのトラディスカント。
濃厚な香りとその色合いは人の心を惑わすほど?かも。

花選びのとき、性質はさほど強くないという説明に、
ためらいはあったけれどこの色と香りには勝てない。
バラ苗売り場を一巡りした後、トラディスカントの引力に
引き戻されて、エイ、ヤーっとこの春もとめました。

きれいで、チョットわがままな中近東のお姫様って感じかな。
女性なら一度は憧れる小悪魔的なキュートさを
このバラの花に感じませんか?






2003   春









E・R(イングリッシュ・ローズ)のトラディスカントが咲きました。
1993年、オールドローズの香りを持つE・Rとして作出され
ディープクリムゾン(より深い深紅色)で芳香があります。

魅惑的な中世の貴婦人のような印象を受け、
訪れたバラ園から、迷わず連れて帰った一鉢です。

バラは、見ている私達に様々な時代の美しい女性たちを想わせ、
その芳しい香りにもっと近づいて、そっと触れたくなる
魔力を持った植物の一つではあるように思うこの頃です。






♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ 






嬉しいことに、去年遊び心で挿し木していた一枝から
トラディスカントの子供が花を見せてくれました。

こんなことも、バラを育てていればこその「嬉しい~」の一つですね。









2004       春








これまた、お気に入りのトラディスカントが開花しています。

このイングリッシュローズは、
強い香りと深い紅(ディープクリムゾン)が特徴で
個性的な大人の女性のイメージです。
(ワタシはそう思うのだけれど・・・(o^-^o) ウフフ 言い切っちゃったわ、)

この薔薇は強健種というわけではないのですが、
なぜか我が家とは相性がいいらしく、
写真の株から挿し木して去年咲いてくれた子も、元気してます(*^_^*)


ふんわりタッチのお姫様タイプのバラも好きですが
トラディスカントのような個性の薔薇も在るから、
ますます、バラへの愛は深く強くなっていくのでしょうね~。


ともかく、このバラの忘れがたい香りは、
もちっと近くへ・・・と
皆さまをご案内したくなる魅惑の香りなのです。










2004      初秋







イングリッシュローズの「トラディスカント」
(1993年、デビットオースチン作出)が
春に劣らない開花を見せてくれています。


その名トラディスカントは17世紀に活躍した
John Tradescant the elder and the younger
英国のプラントハンター父子の名前に由来。


その時代、石油や鉱物とおなじように、戦略物資であった植物、
時に薬効や希少性は大きな財産価値を持っていたのですね。

世界の秘境を命がけで巡って
珍しい植物を採取して歩いたのがプラントハンター。



氷河期に厚い氷床に覆われた英国は、
日本に較べると桁違いに自生植物の種類が少ない国ですが

その英国が今日の園芸大国なった背景には、
プラントハンターたちの活躍があると言われます。



勿論、現在も熱帯雨林などを巡って新種(珍種)植物の発掘と開発に
尽力しているプラントハンターがいると聞きます。



植物は人類に計り知れない関わりを持っていますが
世界の植物を私達に紹介してくれるプラントハンターや、
新種を開発している研究者達は、
今も昔も変わらぬ努力をしてくれているのですね~。


たかが花、されど花・・・

全エネルギーを植物に(花に)傾けてくれる人有らばこその
「園芸」そして「花」なんですね。












2005・6








E・R(イングリッシュ・ローズ)の「トラディスカント」


1993年、オールドローズの香りを持つE・Rとして作出され
ディープクリムゾン(より深い深紅色)で芳香があります。

我が家にお連れしてから4年目を迎えた「トラディスカント」
17世紀イギリスの著名なプラントハンター父子の名を冠した
イングリッシュローズは、その芳香と花色に見せられる人も多いのですが
いかんせん、その性質はあまり丈夫ではないようです。

ところが何故か私の庭が御気に召したらしく、
挿し木も成功、昨年から挿し木に花も見せてくれました。

なんと言っても、この香りと色が大好きなので
挿し木が成功したと分かったときは心底嬉しかっのです。







今年はその挿し木苗を長女のところに里子に出し、
私の庭では、もともとの親株だけが鉢植えで健在。

ただ、この春はどうも生育が危ぶまれ、
いやはやどうなることかとやきもきしましたが、
何とか、10輪ほどの花と蕾をつけてくれています。



そんなこんなで、地植えにしようかとも思ってましたが、
今のところ、大事をとって鉢植えで管理。
花後はどうしようかな~と思案中です。

万一を考えて、もう一度、挿し木をしておきましょうか・・・

と、こんなことなら、長女のところに送らなければよかったかと、
ちょっぴり残念がったりもする、ワタクシです。(笑)









2006・7・3







(2006・6・14撮影)






(2006・6・14撮影)





(2006・6・14撮影)



































































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