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博物館庭園公開 & 西本願寺展
今朝は6時半に起きて家のことをイロイロやってたのだが。 上野の東京国立博物館の庭園が今特別公開しているということを偶然知った。 桜の開花期間のみの限定公開らしい。 それが今日までらしいので、慌てて出掛けた。 同じ趣味の友達とは連絡がつかなかった。ざんねん。 目当ての庭園は、新しく出来た平成館と本館の間の細い道から入る。 うぅむ……博物館には何度も足を運んでいるが、全然知らなかった。 庭園は解放されたとはいえ、禁止事項だらけ。 一本道からは外れてはイケナイという。 同じ道をUターンして戻って来いとな。 茶室など(お茶会が開かれていた)は近くに寄ってもダメ、 小道に入ってもダメ、池に近づいてもダメ。 もうダメダメづくし。 ちっとも散策出来やしない。 まるで宮内庁の管理みたいだった。 ぐう…! とか言いつつも、なかなかキレイではありました。 昨日の冷たい雨と風のせいで 花びらが散って 地面いっぱいピンク色に埋め尽くされていた。 …風流の一言に尽きます。 さて せっかく博物館に来たので 開催中の『西本願寺展』を観ることにした(チケット代:金券屋800えん)。 展示物は「教行信証」や「歎異抄」、石山の合戦時の書状など 歴史で習ったもののオンパレードだった。 中でも観ている人達からため息がもれていたのは(きりんも ため息しまくり)、 何と言っても国宝の「本願寺本三十六家集」であろう。 まさに王朝文化の粋を結集したもの。 見事としか言いようがなかった。 ただ、西本願寺が昭和4年に大学設立を目論んで 資金調達のために 貴重な「本願寺本三十六家集」の一部を分解して売りさばいた…… っぽい事が説明されていたので(間違ってたらすみません) ハァ~と違うため息をついてしまった。 夕方になっても上野公園は花見客でごったがえしていた。 満開の桜は雪のよう。 モコモコ状態でとても素晴らしかった。 2003/04/09 21:13:06 両親の関西花見紀行 親たちが京都・奈良から帰ってきた。(ツアー) どうだったんだろうか、さっそく聞いてみた。 母は桜がキレイだったよ~と言っていた。 父は関西への旅行は初めてだった。 おかげで土地勘がつかめず、チンプンカンプンだったらしい。 大阪は宿泊だけ。 しかもホテル着が夜中だったので大阪見物は全然出来なかったとか。 マジですかー? もったいねー。 京都では清水寺や東山周辺をまわったらしいが、そんなに感動しなかったみたい。 更に、「銀閣寺(慈照寺)は銀で出来てなかったじゃないかッ」と 父の小学生的発言が飛び出して 聞いてたきりんはビックリ。 しばし唖然。本気で言ってるのか、父よ(笑) それと嵐山でのフリータイムは、渡月橋周辺をウロチョロしただけの模様。 天龍寺も行かなかったそうだ。 おいおい…京都へ十数回旅行している身としては、ちょっと納得がいかないぞ。 もったいなさすぎというか、何というか。 あ~あ、事前に細かく指南しとけば良かった。 帰りは奈良から高速を使って名古屋に出て、そこから新幹線で帰ってきたという(一編成貸切)。 もちろん名古屋見物も出来ず。 うぅむ、きりんには不完全燃焼のツアーだなぁと思った。でもウラヤマシイ。 2003/04/09 21:07:32 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2003.04.09 21:13:06
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