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朝早くからバスに乗り込み、ツアー一行はリューデスハイムへと向かった。
この辺一帯は、ドイツ有数のワイン産地なのだという。 つぐみ横丁を見学後、いよいよライン川クルーズを楽しむ! わくわく。 ワタシ達は船(観光船)の突端を陣取り、特等席で臨んだ。 眺めは素晴らしく、観光名所の「ローレライ」もよ~く見えた。 (ちゃんと日本語のアナウンスもあるのだ。) 両岸に所々に出現する古城も情緒があった。 素晴らしかった。 しかし約一時間半の船旅は、きりんの体を芯から凍えさせた。 寒ぅ! 突端に居たんだもの、モロに風を受けたわさ。 風は冷たいわ、小雨も降ってくるわで大変! 日本よりもまだ肌寒い季節なので、ヒジョーにコタエタ…。 と、ここで、日本の某旅行会社のツアーの人達と一緒になった。 後から分かることだが、この方達とは なんとココから先 スイスを出るまで ウチらツアーとほぼ同じ時間・大体同じルートを一緒に辿ることになるのだ。 なんとまあ。 ドイツ・ロマンチック街道等のツアーは、各旅行会社とも似通っている模様。 なーんかドイツに来てまで日本人ゾロゾロな感じで、ちょっとガックリきた。 でもまだこの段階では甘かったのであった…。 一行はザンクト・ゴアールという所で下船した。 しばし父なるラインを眺めながら またバスに揺られ、 今度はハイデルベルクへと連れて行かれた。 ハイデルベルクはドイツ最古の大学があることで知られている。 小高い山にはハイデルベルク城があり、まずはそこを見学した。 赤茶けた古いお城は本当に絵になるようだった。 中世の雰囲気そのまま。 またお城から眺めたハイデルベルクの街も何とも言えなかった。じーん。 ハイデルベルクを離れ、バスは古城街道をひた走る。 道中たくさんの古城が見えた。 これらのほとんどは廃墟になっているそうな。 あとは一気にローテンブルクへ。 ローテンブルクはロマンチック街道のハイライトともいえる街。 今でもまぁるい(正確には丸くないけど)城郭が残っており、 中世の面影を最も色濃く残しているという。 無事夕方にローテンブルクのホテルへ到着したけれども、生憎のザーザー降り…。 雨女の力は強かっタ。 せっかく城壁の中のホテルに泊まれるので 早めに着いたらお散歩しようと思ったけれども 大人しく休むことにした。残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.05.27 03:10:24
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