|
カテゴリ:カテゴリ未分類
火曜日と同じく、今日も現実逃避と決め込んだ。
映画 『戦場のピアニスト』 のビデオを借りてきて観た。 いやはや…何ともリアルだった。 監督のポランスキーの実体験が重ね合わさっている点も大きいだろう。 主役を務めたエイドリアン・ブロディの終始トホホっぽい表情がグッときますね。 彼は全然ヒーローな活躍をしない。 そこがまた現実味を帯びていて、本当に当時はこうだったんだろうなぁと思わせた。 ううう…。 破壊され尽くした ワルシャワ(?)の街の再現もスゴかった。 NHKテキストの読者投稿欄に 「この映画のドイツ語部分が二箇所、正確に聴き取れた。感動!!」 というお便りが載っていたので、 きりんも耳をダンボにして その部分を注意深く聴いてみた。 ①隠れていたシュピルマンがドイツ人将校・ホーゼンフェルト大尉に見つかった時の会話 他のドイツ軍人はユダヤ人やポーランド人に対して 「 Du 」(ここではオマエ、貴様)呼ばわりするのだが、 大尉だけはシュピルマンに対して「 Sie 」(あなた) で丁寧に呼び掛ける。 全く差別をしていない! おおお~、ホントだぁー。 キコエタよ! ネットでも指摘があったけれど、字幕ではそういうドイツ語の特徴が全然反映されてなくて、乱暴な見下す口調で訳されていた。 あれま。字幕はオカシイぞぅ。違和感があるぞ。 ②大尉に「職業は?」と尋ねられて、シュピルマンが答える場面 〟Ich bin ……, Ich war Pianist.〝 最初現在形で言おうとするも、後から「ピアニストだった」 と過去形で言い直したこと おおお~、ホントだぁー。 キコエタよ! ふはははは。 すごく簡単なドイツ語だけれども、どうにかこうにか聴き取れました。 満足です。なんのこっちゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.08.29 01:00:26
コメント(0) | コメントを書く |