|
カテゴリ:カテゴリ未分類
あつい。
暑いなか頑張って、国立西洋美術館の『レンブラントとレンブラント派』を観に行った! 今日が初日だ。 気合いが入っている。 すいている会期ハジメの方に行くのだ。 安い料金で行くのも重要だ。 今回は、正規に発売されていた“二館共通とくまるチケット”を使用(もう販売終了)。 この券を使うと、一館あたりの入場料500えん。 格安。すばらしい。 金券屋を使うよりよっぽどお得だ。 レンブラントというと、きりん的には肖像画のイメージの方が強いが、 今回は物語画を中心に構成されていた。 物語画でもレンブラントの特長である「光と影」の描写は当然の如く健在、 ホレボレしながら観賞した。 どうやったらあんな光のスポットライトを効果的に しかもウソっぽくならずに描けるんだ?…なんて子供の様に考えた。 カラバッジョとはまた 光の感じが違うよなぁ。 前半はレンブラント本人、後半はレンブラント工房の作品が中心だった。 アールト・デ・ヘルデルという弟子の絵が好みだった。 レンブラントの作風を最も忠実に受け継いでいるからか。 かなりアッサリ観たつもりだったが、結局二時間以上かかってしまった。 ところで今回の展覧会は「聖書・神話・物語」という副題が示す通り、 絵画の主題は ほとんど聖書や神話の中のエピソードばかりだった。 「エッケ・ホモ」とか「サムソンとデリラ」とか…。 なので 旧約・新約の場面のハナシをあまり知らない人には 意味が分からず、 この展覧会は全くツマンナイだろう。 断言。 かくいう きりんも三分の一は分からんかった。 偉そうなことは言えない。 しょーがないじゃんよ、クリスチャンじゃないんだもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.09.15 12:40:36
コメント(0) | コメントを書く |