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東京国立近代美術館の「ゴーギャン展」へ行ってきた。
初日だったので結構すいてた♪ 「ゴーギャン展」と銘打ってるだけあって、他の画家の作品は一切無し。 参考作品としての出品も無かった。 シロートでも知っている有名な作品も沢山あった。 半分くらいが海外より集められたもの、 あとの半分が日本国内の美術館から借りてきたもので、 損保ジャパンの《アリスカンの並木道、アルル》や 大原美術館の《かぐわしき大地》なんかもあった。 印象に残ったのは《洗濯する女たち、アルル》。 とてもリズミカルに感じた。 目玉である大作、 《我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか》 には衝撃を受けた。 ゴーギャンが過去に繰り返し描いてきたモチーフを集めた集大成、 くらいにしか最初は認識が無かったのだけれど 何と言うか、画家の人間に対する もっともっと深い哲学的なものが詰まっていることがハッキリと分かって 立ちすくんでしまった。 やはりウワベだけ見ていてはダメなのだなあ。 展覧会ではゴーギャンのロリータ好きがそこ各所に紹介されていたので オコチャマたちには ちょっと微妙かも…と思った。 仕方ないですが。 12,914歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.07 22:13:18
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