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ううむ、やはり魁夷は青色ですね。 チケットやチラシなどにデカデカと印刷されている≪年暮る≫などは 本当に心に染み入る感じがする。 しんしんと雪が降る、叙情豊かな昭和の風景…しばし感じ入ってしまった。 ≪緑潤う≫は、緑色の鮮やかさにハッとさせられた。 驚いたのは≪満ち来る潮≫。 下絵を見た段階では、完成作は あの有名な唐招提寺の障壁画≪濤声≫っぽい絵なのかな? と思って進んでいったらビックリ仰天。 モチーフは同じなものの 全然雰囲気が違っていた。 宮内庁委嘱作品とも違い、かなり装飾的な仕上がりだった。 これは山崎種二の依頼の内容からこうなったとわかり、なるほど~と思った。 そのほか、未更会メンバーのなどの作品もあり、 昭和の日本画を思い切り堪能した。 もう少し美術館が広いといいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.15 00:36:28
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