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根津美術館の新創記念特別展 第5部として開催中の 「国宝燕子花図屏風」を見てきた。 ずっとリニューアルのために休館していたので 訪れるのも「燕子花図屏風」を見るのも同時に4年ぶり。 新しくなった根津美術館は入口からしてモダンで素敵だった。 光琳の《燕子花図屏風》には息を飲んだ。 ワタシよりもずっと美術に詳しい方が 「右隻と左隻の花の色は微妙に違っていたことに今まで気が付かなかった」と ネット上に書かれているのを読んだが本当にそうだった。 照明が変わるとここまで変わるのか。 また、構図がとてもリズミカル。 燕子花たちが音符のように見え、何だか音楽が聴こえてくるような気がした。 とても不思議な体験だった。 今までワタシも何を見てきたんだろう…。 鈴木其一《夏秋渓流図屏風》も久しぶりに見たけど これもまた良かった。 水の流れがよどみなく流れていくさまが妙にリアルでアニメ風(?)。 やっぱ其一には毎回引き込まれる。 庭園のカキツバタも ちょうど見頃だった。 緑が眩しくて素晴らしかった。 18,971歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.30 22:26:11
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