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東京オペラシティアートギャラリーで開催中の
「アントワープ王立美術館コレクション展」に行きました。 このギャラリー数年ぶり。 前回の「いのくまさん」に行けなくて残念だったわ… フランツ・クルテンス《陽光の降り注ぐ小道》。 素人のワタシでさえバルビゾン派等に影響を受けたことがよく分かる作品。 眩しいです。 アレっと思ったのがアンソール《防波堤の女》。 あのコテコテさは無かった。 パレットナイフを使ってる。 何だかストーリーがありそうで興味深かった。 ギヨウム・フォーゲルスの《オステンド、ワッペンプライン広場》は雨の風景。 広重のような雨の線は無くても、ぼかした空気感・濡れているような地面で シトシト雨が降っているのがわかる。 なるほどな~と思った。 レオン・スピリアールトの一連の作品を見て ベルギー象徴派いいなあ~と思った。 いかにもって感じでゾクゾクさせてくれた。 フリッツ・ファン・デン・ベルヘ《人生》。 え~。「人生」ってソレなのー(苦笑) 同じく《見知らぬ寺院》。 ちょっとアンソールぽい? 色の塗り方はフランシス・ベーコン風? マグリットの《9月16日》は、サスガサスガ…って感じ。 やってくれます。 最後の方に展示されていたデルヴォーの《ウェステンデの海》に少し驚いた。 静けさ漂う海岸を穏やかに描いた水彩作品。 彩色はあまり無く、一見すると水墨画みたい… こういう絵も描いていたんだなあ。 は~それにしても冷房きつくて寒かった… その後同時開催の「幻想の回廊」と「川見俊」の作品展を見た。 どちらもとても面白かった。 たまにはいいデスね。 15,833歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.08 00:19:34
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